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公開番号
2025026074
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023131432
出願日
2023-08-10
発明の名称
車両
出願人
株式会社豊田自動織機
代理人
個人
,
個人
主分類
B60K
1/04 20190101AFI20250214BHJP(車両一般)
要約
【課題】ボンネットを開けることで解除部材にアクセスできる位置に解除部材が位置する場合と比較して、早期に解除部材へのアクセスを可能とする。
【解決手段】蓋部材ロック50は、インレット開口部13を塞いだ状態で蓋部材14をロックするロック状態とインレット開口部13を開放可能となるように蓋部材14のロックを解除するロック解除状態とで変位可能な蓋部材ロック部51と、ロック状態とロック解除状態とで蓋部材ロック部51を変位させる蓋部材アクチュエータ52と、を有する。解除部材60は、第2端部62が引っ張られることにより蓋部材ロック部51をロック状態からロック解除状態に変位させる。前後方向Xにおいて隔壁18とドア19との間には空間Sが形成されている。隔壁18には、空間Sに開口する貫通孔18hが形成されている。解除部材60は、貫通孔18hに挿通されている。第2端部62は、空間Sに位置している。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
外部の給電プラグを接続することで内部のバッテリに充電可能な車両であって、
車両の幅方向に開口するとともに運転席および助手席の少なくとも一方にアクセス可能なドア開口部と、
前記ドア開口部を開閉するドアと、
車両の前後方向において前記ドアよりも前方に設けられるとともに前記給電プラグを接続可能な充電インレットと、
フロントタイヤを覆うフェンダーと、
前記ドアが取り付けられているピラーと、
前記フェンダーと前記ピラーとの間隙を閉塞する隔壁と、
前記フェンダーに形成され、前記充電インレットを車両の外部に開放させるインレット開口部と、
前記フェンダーに設けられ、前記インレット開口部を閉塞可能な蓋部材と、
車両の前後方向において前記ドアよりも前方に設けられるとともに、前記インレット開口部を塞いだ状態で前記蓋部材をロックするロック状態と前記インレット開口部を開放可能となるように前記蓋部材のロックを解除するロック解除状態とで変位可能なロック部と、前記ロック状態と前記ロック解除状態とで前記ロック部を変位させるアクチュエータと、を有する蓋部材ロックと、
前記蓋部材ロックに連結される第1端部と、前記第1端部とは反対側に位置する第2端部と、を有するとともに、前記第2端部が前記蓋部材ロックから離れる方向に引っ張られることにより前記ロック部を前記ロック状態から前記ロック解除状態に変位させる線状の解除部材と、を備え、
車両の前後方向において前記隔壁と前記ドア開口部を閉じた状態での前記ドアとの間には空間が形成されており、
前記空間は、前記ドアが前記ドア開口部を開いた状態にて車両の外部に開放され、
前記隔壁には、前記空間に開口する貫通孔が形成され、
前記解除部材は、前記貫通孔に挿通され、
前記第2端部は、前記空間に位置していることを特徴とする車両。
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【請求項2】
外部の給電プラグを接続することで内部のバッテリに充電可能な車両であって、
車両の幅方向に開口するとともに運転席および助手席の少なくとも一方にアクセス可能なドア開口部と、
前記ドア開口部を開閉するドアと、
車両の前後方向において前記ドアよりも前方に設けられるとともに前記給電プラグを接続可能な充電インレットと、
フロントタイヤを覆うフェンダーと、
前記ドアが取り付けられているピラーと、
前記フェンダーと前記ピラーとの間隙を閉塞する隔壁と、
前記フェンダーに形成され、前記充電インレットを車両の外部に開放させるインレット開口部と、
前記フェンダーに設けられ、前記インレット開口部を閉塞可能な蓋部材と、
車両の前後方向において前記ドアよりも前方に設けられるとともに、前記充電インレットに前記給電プラグが接続された状態で前記給電プラグをロックするロック状態と前記充電インレットから前記給電プラグが取り外し可能となるように前記給電プラグのロックを解除するロック解除状態とで変位可能なロック部と、前記ロック状態と前記ロック解除状態とで前記ロック部を変位させるアクチュエータと、を有するプラグロックと、
前記プラグロックに連結される第1端部と、前記第1端部とは反対側に位置する第2端部と、を有するとともに、前記第2端部が前記プラグロックから離れる方向に引っ張られることにより前記ロック部を前記ロック状態から前記ロック解除状態に変位させる線状の解除部材と、を備え、
車両の前後方向において前記隔壁と前記ドア開口部を閉じた状態での前記ドアとの間には空間が形成されており、
前記空間は、前記ドアが前記ドア開口部を開いた状態にて車両の外部に開放され、
前記隔壁には、前記空間に開口する貫通孔が形成され、
前記解除部材は、前記貫通孔に挿通され、
前記第2端部は、前記空間に位置していることを特徴とする車両。
【請求項3】
前記車両の幅方向における端部において、前記車両の前後方向における前記フェンダーと前記ドア開口部を閉じた状態での前記ドアとの間には、前記空間に連通する隙間が形成されており、
前記隙間と前記第2端部との間を隔てるように前記空間に位置する隔絶部を備える、請求項1又は請求項2に記載の車両。
【請求項4】
前記第2端部を取り外し可能に係止する係止部を備える、請求項1又は請求項2に記載の車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に関する。
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【背景技術】
【0002】
充電インレットを備える車両が知られている。特許文献1に記載されるように、充電インレットには給電プラグが接続可能である。充電インレットは、例えば、車両の前後方向においてドアよりも前方に設けられている。さらに、インレット開口部と蓋部材とを備える車両が知られている。充電インレットは、インレット開口部を介して車両の外部に開放される。蓋部材は、インレット開口部を閉塞可能である。
【0003】
また、特許文献2には、蓋部材ロックと、蓋部材ロックに係るロックを解除する解除部材と、が記載されている。蓋部材ロックにおけるロック部は、インレット開口部を塞いだ状態で蓋部材をロックするロック状態と、インレット開口部を開放可能となるように蓋部材のロックを解除するロック解除状態と、で変位可能である。蓋部材ロックにおけるアクチュエータは、ロック状態とロック解除状態とでロック部を変位させる。蓋部材ロックに係るロックを解除する解除部材は、蓋部材ロックに連結される第1端部と、第1端部とは反対側に位置する第2端部と、を有する。アクチュエータの動作不良時において、車両の乗員などの人によって第2端部が引っ張られることにより、蓋部材ロックにおけるロック部はロック状態からロック解除状態に変位される。
【0004】
なお、解除部材は、上記の蓋部材ロックに係るロックを解除する解除部材のほか、プラグロックに係るロックを解除する解除部材が知られている。プラグロックにおけるロック部は、充電インレットに給電プラグが接続された状態で給電プラグをロックするロック状態と、充電インレットから給電プラグが取り外し可能となるように給電プラグのロックを解除するロック解除状態と、で変位可能である。プラグロックにおけるアクチュエータは、ロック状態とロック解除状態とでロック部を変位させる。プラグロックに係るロックを解除する解除部材は、プラグロックに連結される第1端部と、第1端部とは反対側に位置する第2端部と、を有する。アクチュエータの動作不良時において、車両の乗員などの人によって第2端部が引っ張られることにより、プラグロックにおけるロック部はロック状態からロック解除状態に変位される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2016-119163号公報
特開2022-53198号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
解除部材は、例えば車両のボンネットを開けることで解除部材の第2端部にアクセス可能な位置に設けることが考えられる。この場合において解除部材にアクセスする必要が生じると、車両の乗員はドアを開けて車両の外部に出た後にボンネットを開ける必要があるが、より早期に解除部材にアクセス可能となることが望まれていた。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するための車両は、外部の給電プラグを接続することで内部のバッテリに充電可能な車両であって、車両の幅方向に開口するとともに運転席および助手席の少なくとも一方にアクセス可能なドア開口部と、前記ドア開口部を開閉するドアと、車両の前後方向において前記ドアよりも前方に設けられるとともに前記給電プラグを接続可能な充電インレットと、フロントタイヤを覆うフェンダーと、前記ドアが取り付けられているピラーと、前記フェンダーと前記ピラーとの間隙を閉塞する隔壁と、前記フェンダーに形成され、前記充電インレットを車両の外部に開放させるインレット開口部と、前記フェンダーに設けられ、前記インレット開口部を閉塞可能な蓋部材と、車両の前後方向において前記ドアよりも前方に設けられるとともに、前記インレット開口部を塞いだ状態で前記蓋部材をロックするロック状態と前記インレット開口部を開放可能となるように前記蓋部材のロックを解除するロック解除状態とで変位可能なロック部と、前記ロック状態と前記ロック解除状態とで前記ロック部を変位させるアクチュエータと、を有する蓋部材ロックと、前記蓋部材ロックに連結される第1端部と、前記第1端部とは反対側に位置する第2端部と、を有するとともに、前記第2端部が前記蓋部材ロックから離れる方向に引っ張られることにより前記ロック部を前記ロック状態から前記ロック解除状態に変位させる線状の解除部材と、を備え、車両の前後方向において前記隔壁と前記ドア開口部を閉じた状態での前記ドアとの間には空間が形成されており、前記空間は、前記ドアが前記ドア開口部を開いた状態にて車両の外部に開放され、前記隔壁には、前記空間に開口する貫通孔が形成され、前記解除部材は、前記貫通孔に挿通され、前記第2端部は、前記空間に位置していることを特徴とする。
【0008】
上記構成によれば、アクチュエータの動作不良時には、乗員がドアを開くことで、空間に位置する解除部材の第2端部に乗員はアクセス可能となる。これにより、乗員は、解除部材の第2端部を蓋部材ロックから離れる方向に引っ張ることで、インレット開口部を塞いだ状態の蓋部材を変位可能にできる。仮に、ボンネットを開けることで解除部材にアクセスできる位置に解除部材が位置する場合、乗員はドアを開けて車両の外部に出た後にボンネットを開ける必要があるが、上記構成ではボンネットを開けなくても解除部材にアクセスできる。したがって、ボンネットを開けることで解除部材にアクセスできる位置に解除部材が位置する場合と比較して、早期に解除部材へのアクセスが可能となる。
【0009】
上記課題を解決するための車両は、外部の給電プラグを接続することで内部のバッテリに充電可能な車両であって、車両の幅方向に開口するとともに運転席および助手席の少なくとも一方にアクセス可能なドア開口部と、前記ドア開口部を開閉するドアと、車両の前後方向において前記ドアよりも前方に設けられるとともに前記給電プラグを接続可能な充電インレットと、フロントタイヤを覆うフェンダーと、前記ドアが取り付けられているピラーと、前記フェンダーと前記ピラーとの間隙を閉塞する隔壁と、前記フェンダーに形成され、前記充電インレットを車両の外部に開放させるインレット開口部と、前記フェンダーに設けられ、前記インレット開口部を閉塞可能な蓋部材と、車両の前後方向において前記ドアよりも前方に設けられるとともに、前記充電インレットに前記給電プラグが接続された状態で前記給電プラグをロックするロック状態と前記充電インレットから前記給電プラグが取り外し可能となるように前記給電プラグのロックを解除するロック解除状態とで変位可能なロック部と、前記ロック状態と前記ロック解除状態とで前記ロック部を変位させるアクチュエータと、を有するプラグロックと、前記プラグロックに連結される第1端部と、前記第1端部とは反対側に位置する第2端部と、を有するとともに、前記第2端部が前記プラグロックから離れる方向に引っ張られることにより前記ロック部を前記ロック状態から前記ロック解除状態に変位させる線状の解除部材と、を備え、車両の前後方向において前記隔壁と前記ドア開口部を閉じた状態での前記ドアとの間には空間が形成されており、前記空間は、前記ドアが前記ドア開口部を開いた状態にて車両の外部に開放され、前記隔壁には、前記空間に開口する貫通孔が形成され、前記解除部材は、前記貫通孔に挿通され、前記第2端部は、前記空間に位置していることを特徴とする。
【0010】
上記構成によれば、アクチュエータの動作不良時には、乗員がドアを開くことで、空間に位置する解除部材の第2端部に乗員はアクセス可能となる。これにより、乗員は、解除部材の第2端部をプラグロックから離れる方向に引っ張ることで、充電インレットに接続された状態の給電プラグを充電インレットから取り外し可能にできる。仮に、ボンネットを開けることで解除部材にアクセスできる位置に解除部材が位置する場合、乗員はドアを開けて車両の外部に出た後にボンネットを開ける必要があるが、上記構成ではボンネットを開けなくても解除部材にアクセスできる。したがって、ボンネットを開けることで解除部材にアクセスできる位置に解除部材が位置する場合と比較して、早期に解除部材へのアクセスが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
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