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公開番号
2025022217
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-14
出願番号
2023126592
出願日
2023-08-02
発明の名称
作業車両
出願人
株式会社クボタ
代理人
個人
,
個人
主分類
B60R
11/02 20060101AFI20250206BHJP(車両一般)
要約
【課題】アンテナの干渉を防止することができる作業車両を提供する。
【解決手段】アンテナ510を用いた通信が可能なアンテナ装置500を具備するトラクタ1であって、アンテナ装置500は、前記トラクタ1のキャビン10に取り付けられる取付部520と、アンテナ510が固定されると共に、アンテナ510をキャビン10のルーフ11の高さよりも上方に位置するように支持する利用位置と、アンテナ510をルーフ11の高さよりも下方に位置するように支持する格納位置と、に移動可能に取付部520に対して連結されるアンテナ固定部530と、を具備する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
アンテナを用いた通信が可能なアンテナ装置を具備する作業車両であって、
前記アンテナ装置は、
前記作業車両のキャビンに取り付けられる取付部と、
前記アンテナが固定されると共に、前記アンテナを前記キャビンのルーフの高さよりも上方に位置するように支持する利用位置と、前記アンテナを前記ルーフの高さよりも下方に位置するように支持する格納位置と、に移動可能に前記取付部に対して連結されるアンテナ固定部と、
を具備する作業車両。
続きを表示(約 750 文字)
【請求項2】
前記利用位置に位置した状態と、前記格納位置に位置した状態と、のそれぞれにおいて、前記取付部に対する前記アンテナ固定部の締結が可能な締結部を具備し、
前記締結部は、
手作業での操作を行うことで、前記アンテナ固定部の締結と、締結の解除と、が可能に形成されている、
請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記アンテナ固定部は、
前記取付部に対して、前記利用位置と前記格納位置との間を上下方向にスライド可能に連結されている、
請求項1に記載の作業車両。
【請求項4】
前記アンテナ固定部は、
前記利用位置に位置した状態で、前記取付部に対して係合する係合部を具備する、
請求項2に記載の作業車両。
【請求項5】
前記アンテナ固定部は、
前記利用位置に位置した状態で、前記アンテナの長手方向が上下方向に沿うように配置され、
前記格納位置に位置した状態で、前記アンテナの長手方向が上下方向に対して傾斜するように配置される、
請求項4に記載の作業車両。
【請求項6】
前記アンテナ装置は、
前記キャビンの後部に設けられており、
前記締結部は、
前記アンテナ固定部が前記利用位置に位置した状態と、前記格納位置に位置した状態と、のそれぞれにおいて、前記キャビンの後部ハッチの開口よりも下方に位置する、
請求項2に記載の作業車両。
【請求項7】
前記アンテナ固定部は、
前記取付部に対して、前記利用位置と前記格納位置とに回動可能に連結されている、
請求項1又は請求項2に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業車両の技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、アンテナ装置を具備する作業車両の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1には、人工衛星からの信号を受信するGPSアンテナを備えるトラクタが記載されている。上記GPSアンテナは、キャビンの天面に立設されている。
【0004】
ここで、上述のようなGPSアンテナは、トラクタを輸送用のコンテナ等に格納する際に、コンテナ等の天井と干渉する可能性がある。このため、アンテナの干渉を防止することができる作業車両が求められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-191872号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示の一態様は、以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、アンテナの干渉を防止することができる作業車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
本開示の一態様に係る作業車両は、アンテナを用いた通信が可能なアンテナ装置を具備する作業車両であって、前記アンテナ装置は、前記作業車両のキャビンに取り付けられる取付部と、前記アンテナが固定されると共に、前記アンテナを前記キャビンのルーフの高さよりも上方に位置するように支持する利用位置と、前記アンテナを前記ルーフの高さよりも下方に位置するように支持する格納位置と、に移動可能に前記取付部に対して連結されるアンテナ固定部と、を具備するものである。
本開示の一態様によれば、アンテナの干渉を防止することができる。
【0009】
本開示の一態様に係る作業車両は、前記利用位置に位置した状態と、前記格納位置に位置した状態と、のそれぞれにおいて、前記取付部に対する前記アンテナ固定部の締結が可能な締結部を具備し、前記締結部は、手作業での操作を行うことで、前記アンテナ固定部の締結と、締結の解除と、が可能に形成されているものである。
本開示の一態様によれば、締結部を用いて、手作業で取付部及びアンテナ固定部を締結することができる。
【0010】
本開示の一態様に係る前記アンテナ固定部は、前記取付部に対して、前記利用位置と前記格納位置との間を上下方向にスライド可能に連結されているものである。
本開示の一態様によれば、アンテナの姿勢を変更する際に、アンテナとキャビンの周囲の構造物との干渉を避けることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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