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公開番号2024077837
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-10
出願番号2022190025
出願日2022-11-29
発明の名称キャンピングトレーラー
出願人個人
代理人
主分類B60P 3/325 20060101AFI20240603BHJP(車両一般)
要約【課題】既存のユースドカーを利用することで前輪タイヤハウス部の有効利用と車内空間の拡張を図る共に低価格を実現することができるキャンピングトレーラーの提供を図る。
【解決手段】車体ボディと車体フレームと後輪タイヤと緩衝装置と制動装置と指示灯装置と、連結牽引装置と、接地固定装置と、から成り、車体ボディの前方部に装着されている自走に必要な機能ならびに装備を取り外して前方部を開放し、その開放された前方部に既存のユースドカーの全高・全幅・全長内において車体フレームの床面から垂直に立ち上がって車内空間を拡張する形状に形成すると共に前面天井部を半ドーム状に形成したフロントボディカバーを一体に形成して成り、車体ボディの前方両側面に形成されている前輪タイヤハウス部には、底部を塞ぐ底板と、丁番と、略半円形のドア形状に形成されるタイヤハウスカバーを装着して外部から直接物品の出し入れができる部品収納庫を設けて成る。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
既存のユースドカーの車体ボディと車体フレームと後輪タイヤと緩衝装置と制動装置と指示灯装置と、連結牽引装置と、接地固定装置と、で構成されるキャンピングトレーラーであって、
前記車体ボディの前方部に装着されているフロントガラス部と、ボンネット部と、ヘッドランプ部と、ワイパー部を取り外して前方部を開放し、その開放された前方部に車内空間を拡張する形状に形成されるフロントボディカバーを装着すると共に、前記車体ボディの前方両側面に形成されているタイヤハウスの側面に開閉可能なタイヤハウスカバーを装着し、
前記車体フレームの前側下方中央部には前記連結牽引装置を連結すると共に、前側下方両側には前記接地固定装置を備えて成ることを特徴とするキャンピングトレーラー。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
既存のユースドカーの車体ボディと車体フレームと前後輪タイヤと緩衝装置と制動装置と指示灯装置と、連結牽引装置と、接地固定装置と、で構成されるキャンピングトレーラーであって、
前記車体ボディの前方部に装着されているフロントガラス部と、ボンネット部と、ヘッドランプ部と、ワイパー部を取り外して前方部を開放し、その開放された前方部に車内空間を拡張する形状に形成されるフロントボディカバーを装着し、
前記車体フレームの前側下方中央部には前記連結牽引装置を連結すると共に、前側下方両側には前記接地固定装置を備えて成ることを特徴とするキャンピングトレーラー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、既存のユースドカーを利用することで低価格を実現すると共に、コンパクト性、軽量性、運転性、外装デザイン性、多様性、堅牢性、防水性、防音性、耐久性、耐候性、安全性、利便性、修理部品の調達性などの車体設計性能に優れたキャンピングトレーラーに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来におけるキャンピングトレーラーは、走行中に乗車することができないという運行条件の規制はあるが、その特徴的な構造としては「牽引車とトレーラーが連結器でつながっている」ということに尽きる。つまり、牽引車とトレーラーを切り離してしまえば、牽引車(自家用車)だけで何処へでも自由気ままに単独行動することができるものである。
従って、従来における自走式の大型キャンピングトレーラーとは異なり小回りが利くので、現地での観光や買い物などが容易くできることによって、旅行の自由度ならびに満喫度が格段と高まると共に、トレーラー内の座席の形状や配置を自由にレイアウトすることができ、さらに、車体の大きさや内装仕様においてもユーザー嗜好を多様に反映させることができることから、近年におけるドライブ宿泊旅行の交通手段の一つとしてその需要が益々増加している。
【0003】
そのような多様なユーザー嗜好を反映して多種多様のキャンピングカーが開発されている。例えば、収容空間を大きく広げることができ、しかも遮熱性に優れた「キャンピングカー用ボックスおよびキャンピングカー」(特許文献-1)が提案されている。
【0004】
しかしながら、係る「キャンピングカー用ボックスおよびキャンピングカー」の提案は、既存の車両に収容空間を大きく拡張することができるキャンピングカー用ボックスを載置した提案であることから、ベース車両が荷物車両に限定されるものであり、また乗り心地の面で長時間のドライブ走行には不向きであり、さらにキャンピングカー用ボックス自体がオリジナル製作となるため車両購入価格が高騰になると同時に、キャンピングカーの中に大人の人が就寝する長さを有するキャンパー仕様とするには、さらに身長方向に対してひと回り大きい大型のキャンピングカーに取り付けなければならないといった問題があるものだった。
【0005】
また、キャスターを装着したキャビンをキャンピングカーの後方荷台にスライド可能に出し入れ収納することができる「キャンピングカー」(特許文献-2)が提案されている。
【0006】
しかしながら、係る「キャンピングカー」の提案は、キャンピングカーの後方荷台にキャビンを収納する手段を採用していることから、キャビンがキャンピングカーの収納空間より小型にする必要があると共に、キャンピングカーならびにキャビンがオリジナル製作となるため車両製作価格ならびに車両購入価格が高騰になるといった問題があった。
【0007】
また、自己所有車をキャンピングカーへと改造して形成される居住空間を可及的に拡大形成することができる「キャンピングカー改造用キット及びこのキットを用いた改造方法」(特許文献-3)が提案されている。
【0008】
しかしながら、係る「キャンピングカー改造用キット及びこのキットを用いた改造方法」の提案は、改造用キットがベースとなる車両の運転席後方の荷台に取り付けられる構造から、キャビン自体をキャンピングカーの収納空間より小型にする必要があることで居住空間が狭くなりがちになることから就寝スペースが十分に確保できないと共に、キャビンがオリジナル製作となるため車両製作価格ならびに車両購入価格が高騰になるといった問題があった。
【0009】
また、従来におけるキャンピングトレーラーの提案としては、例えば、所望の場所で役務の出張サービス を提供することができるとともに、開業資金が障害となっている人達に対して、ビジネスチャンスを付与することができる被牽引車を提供すること、及び、該被牽引車とともに役務を提供することができる「・・・牽引自動車又は牽引自動車に提供される役務提供方法」(特許文献-4)が提案されている。
【0010】
しかしながら、係る「・・・牽引自動車又は牽引自動車に提供される役務提供方法」の提案は、被牽引車の内部のレイアウト構造に関する提案であることから、従来のキャンピングトレーラーと比して特に大きな構造的特徴があるものではなかった。
(【0011】以降は省略されています)

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