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公開番号2024069745
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-22
出願番号2022179939
出願日2022-11-10
発明の名称表示システム
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類B60K 35/00 20240101AFI20240515BHJP(車両一般)
要約【課題】 情報伝達性に優れた表示システムを提供する。
【解決手段】 自車両1の設定値をユーザ4に視認させる画像である設定画像99を表示する表示部8,9と、前記設定値を前記ユーザ4から受け付け、前記表示部8,9に表示される前記設定画像99の状態を制御する制御部40と、を備え、前記設定画像99は、前記ユーザ4が前記自車両1から前方を見る視線4aでの第1視線から見る見え方の第1画像E1と、前記第1視線の位置とは異なる位置の第2視線から見る見え方の第2画像E2と、を有し、前記制御部40は、前記設定値を変更する際に、前記設定画像99を前記第1画像E1から前記第2画像E2に切り替える。
【選択図】 図7
特許請求の範囲【請求項1】
自車両の設定値をユーザに視認させる画像である設定画像を表示する表示部と、
前記設定値を前記ユーザから受け付け、前記表示部に表示される前記設定画像の状態を制御する制御部と、を備え、
前記設定画像は、前記ユーザが第1視線から見る見え方の第1画像と、前記第1視線の位置とは異なる位置の第2視線から見る見え方の第2画像と、を有し、
前記制御部は、前記設定値を変更する際に、前記設定画像を前記第1画像から前記第2画像に切り替えることを特徴とする表示システム。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記第2視線は、前記第1視線よりも上方に位置することを特徴とする請求項1に記載の表示システム。
【請求項3】
前記設定画像は、前記第1視線と前記第2視線の間の位置の第3視線から見る見え方の第3画像と、を有し、
前記制御部は、前記設定値を変更する際に、前記設定画像を前記第1画像から前記第3画像を経由して前記第2画像に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の表示システム。
【請求項4】
前記第1視線は、前記ユーザが前記自車両から前方を見る視線であり、
前記表示部は、前記ユーザの前記第1視線に対して第1表示距離の位置で視認される第1表示部と、前記ユーザの前記視線に対して前記第1表示距離よりも大きい第2表示距離で視認される第2表示部と、を有し、
前記制御部は、前記設定画像を前記第2表示部から前記第1表示部に移動させることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の表示システム。
【請求項5】
前記第1画像は前記第2表示部に表示され、前記第2画像は前記第1表示部に表示されることを特徴とする請求項4に記載の表示システム。
【請求項6】
前記制御部は、前記第3画像を前記第2表示部から前記第1表示部に移動させることを特徴とする請求項4に記載の表示システム。
【請求項7】
前記第1表示部は前記自車両の風防の透過部で前記画像を反射し前記ユーザに視認される第1虚像であり、前記第2表示部は前記風防の遮光部で前記画像を反射し前記ユーザに視認される第2虚像であることを特徴とする請求項4に記載の表示システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用等の表示システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、アダプティブクルーズコントロール(以下適宜、ACCという)の機能を搭載した車両において、運転者等のユーザの入力操作により、ACCの設定値である自車両の車速や先行車両との距離等をメータディスプレイやヘッドアップディスプレイ等の表示装置に表示するものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-041126号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これら設定値の入力は、自車両の走行中に行われる場合があり、これに伴い、表示装置にはより一層、設定情報を視認性よく運転者に伝達することが求められている。
【0005】
本開示はこのような事情を考慮してなされたもので、情報伝達性に優れた表示システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の表示システム10は、自車両1の設定値をユーザ4に視認させる画像である設定画像99を表示する表示部8,9と、前記設定値を前記ユーザ4から受け付け、前記表示部8,9に表示される前記設定画像99の状態を制御する制御部40と、を備え、前記設定画像99は、前記ユーザ4が前記自車両1から前方を見る視線4aでの第1視線から見る見え方の第1画像E1と、前記第1視線の位置とは異なる位置の第2視線から見る見え方の第2画像E2と、を有し、前記制御部40は、前記設定値を変更する際に、前記設定画像99を前記第1画像E1から前記第2画像E2に切り替えることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の第1実施形態における表示システムのシステム構成例を示す図。
同上実施形態の2つの表示器による表示の一例を示す図。
同上実施形態のACC設定画面を表示した図。
同上実施形態のACC設定画面の視線を示した図。
同上実施形態のACC設定画面の遷移状態を表示した図。
同上実施形態のACC設定画面の遷移状態を表示した図。
同上実施形態のACC設定画面の遷移状態を表示した図。
本開示の第2実施形態における表示システムのACC設定画面を表示した図。
本開示の第3実施形態における表示システムのACC設定画面を表示した図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本開示の表示システムの実施形態を添付図面に基づいて説明する。本開示の表示システムは、例えば自動車や二輪車等の車両や、船舶、農業機械、建設機械に搭載される表示システムに適用することができる。本実施形態においては、本開示の表示システムが、車両に搭載され、車両から取得した各種情報等に基づいて所要の情報を表示する2つのヘッドアップディスプレイ(HUD、Head Up Display)を有する例を用いて説明する。
【0009】
以下の説明において、「前」、「後」、「上」、「下」、「右」及び「左」は、図中における定義「Fr.」、「Re.」、「To.」、「Bo.」、「R」、及び「L」に従う。尚、「前」は運転席に乗車した運転者(ユーザ)4の向く方向(自車両1の進行方向)を示す。
【0010】
(第1実施形態)
表示システム10は、自車両1のインストルメントパネル2内に搭載される。表示システム10は、上HUD(第1表示器)20と、下HUD(第2表示器)30と、主制御部(制御部)40と、を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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