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公開番号
2024034782
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-03-13
出願番号
2022139256
出願日
2022-09-01
発明の名称
作業車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
個人
主分類
B60J
5/04 20060101AFI20240306BHJP(車両一般)
要約
【課題】情報を効率よく表示して視認し易くした作業車両を提供する。
【解決手段】キャビン16に運転者が出入りするときに開閉する開閉ドア26を備え、開閉ドア26は略全面を透過性に構成し、開閉ドア26が半ドア状態を検知すると、全閉状態に移行させる電動のドアクローザ装置31を備え、開閉ドア26に運転者が把持するドアフレーム36を設け、ドアフレーム36は操縦席7側方のフェンダ25近傍からドアクローザ装置31近傍に亘って設けられ、ドアフレーム36にドアクローザ装置31へ電気を供給する電線33を配策した。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
キャビン(16)に運転者が出入りするときに開閉する開閉ドア(26)を備え、開閉ドア(26)は略全面を透過性に構成し、開閉ドア(26)が半ドア状態を検知すると、全閉状態に移行させる電動のドアクローザ装置(31)を備え、開閉ドア(26)に運転者が把持するドアフレーム(36)を設け、ドアフレーム(36)は操縦席(7)側方のフェンダ(25)近傍からドアクローザ装置(31)近傍に亘って設けられ、ドアフレーム(36)にドアクローザ装置(31)へ電気を供給する電線(33)を配策したことを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
フェンダ(25)からドアフレーム(36)まで開閉ドア(26)のヒンジ(27)部を経由して電線(33)を配策した請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
走行車体前部に設けた電源からキャビン(16)内に配策された電線(33)は、キャビン(16)内においてフロア(17)面を這わせて操縦席(7)側方のフェンダ(25)に配策した請求項1又は請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
キャビン(16)に運転者が出入りするときに開閉する開閉ドア(26)を備え、開閉ドア(26)は略全面を透過性に構成し、開閉ドア(26)が半ドア状態を検知すると、全閉状態に移行させる電動のドアクローザ装置(31)を備え、ドアクローザ装置(31)に蓄電器(40)を設け、開閉ドア(26)が閉まっているときに走行車体に設けられた電源から蓄電器(40)に給電する構成としたことを特徴とする作業車両。
【請求項5】
キャビン(16)に前部支柱(18)を備え、開閉ドア(26)が閉まっている状態におけるドアクローザ装置(31)近傍まで前部支柱(18)に沿って電線(42)を配策するようにした請求項4に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、農用トラクタなどの作業車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
ドアが完全に締まり切っていない状態、いわゆる半ドア状態を検出するとモータ駆動によりドアを完全にロックする車両用ドアクローザ装置が公知である(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-235706号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般車両の場合はモータに電気を供給する配線をドア内部に配策することができるが、走行車体に作業機を装着して圃場内を作業するトラクタ等の作業車両においては、作業時に周辺の様子をよく確認できるようにドア全体が透明なガラスで構成されていることが多い。そのため、ドア内部に配線を通すと見栄えを悪くし、これを解消することが困難であった。
【0005】
本発明は、ガラス張りのドアにドアクローザ装置を設けることが可能な作業車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、キャビン16に運転者が出入りするときに開閉する開閉ドア26を備え、開閉ドア26は略全面を透過性に構成し、開閉ドア26が半ドア状態を検知すると、全閉状態に移行させる電動のドアクローザ装置31を備え、開閉ドア26に運転者が把持するドアフレーム36を設け、ドアフレーム36は操縦席7側方のフェンダ25近傍からドアクローザ装置31近傍に亘って設けられ、ドアフレーム36にドアクローザ装置31へ電気を供給する電線33を配策した。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、フェンダ25からドアフレーム36まで開閉ドア26のヒンジ27部を経由して電線33を配策する。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、走行車体前部に設けた電源からキャビン16内に配策された電線33は、キャビン16内においてフロア17面を這わせて操縦席7側方のフェンダ25に配策した構成とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、キャビン16に運転者が出入りするときに開閉する開閉ドア26を備え、開閉ドア26は略全面を透過性に構成し、開閉ドア26が半ドア状態を検知すると、全閉状態に移行させる電動のドアクローザ装置31を備え、ドアクローザ装置31に蓄電器40を設け、開閉ドア26が閉まっているときに走行車体に設けられた電源から蓄電器40に給電する構成とした。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、キャビン16に前部支柱18を備え、開閉ドア26が閉まっている状態におけるドアクローザ装置31近傍まで前部支柱18に沿って電線42を配策するようにした。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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