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公開番号2024027472
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-01
出願番号2022130292
出願日2022-08-17
発明の名称乗員保護装置
出願人豊田合成株式会社
代理人個人
主分類B60R 21/18 20060101AFI20240222BHJP(車両一般)
要約【課題】乗員の胸部をソフトに受け止めることが可能な乗員保護装置を提供すること。
【解決手段】シート1に着座した乗員MPを保護するための乗員保護装置Sであって、エアバッグ25と、折り畳まれたエアバッグを収納させて保持する保持体10と、エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーター17と、を備える。エアバッグが、内部に膨張用ガスを流入させて保持体から突出し、乗員の前方を覆うように膨張する構成とされるとともに、膨張完了時に乗員側に配置されて乗員の上半身MUを拘束可能とされる乗員側壁部37を、備える。乗員側壁部が、膨張完了時に上下方向側の中間部位に配置されて乗員の胸部MBを拘束可能とされる胸部拘束領域47bを、胸部拘束領域を間にして上下両側に配設される上側部位47a及び下側部位47cと比較して、左右方向側で狭幅とするように、構成されている。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
シートに着座した乗員を保護するための乗員保護装置であって、
可撓性を有したシート体から形成される袋状として、折り畳まれて収納されるエアバッグと、
折り畳まれた前記エアバッグを収納させて保持するとともに、前記シートに着座した前記乗員の腰部の前方に配置される保持体と、
前記エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、
を備える構成とされて、
前記エアバッグが、内部に膨張用ガスを流入させて前記保持体から突出し、前記乗員の前方を覆うように膨張する構成とされるとともに、膨張完了時に前記乗員側に配置されて前記乗員の上半身を拘束可能とされる乗員側壁部を、備える構成とされ、
前記乗員側壁部が、膨張完了時に上下方向側の中間部位に配置されて前記乗員の胸部を拘束可能とされる胸部拘束領域を、該胸部拘束領域を間にして上下両側に配設される上側部位及び下側部位と比較して、左右方向側で狭幅とするように、構成されていることを特徴とする乗員保護装置。
続きを表示(約 110 文字)【請求項2】
前記乗員側壁部が、前記胸部拘束領域に、屈曲部を配設させて、膨張完了時に、前記上側部位を、前記下側部位に対して、乗員側に突出させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シートに着座した乗員を保護するための乗員保護装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、乗員保護装置としては、シートに着座した乗員の腰部の前方に、保持体に保持させるようにして、折り畳まれたエアバッグを配置させ、このエアバッグを、内部に膨張用ガスを流入させて、保持体から突出させ、乗員の前方を覆うように膨張させる構成のものがあった(例えば、特許文献1参照)。この従来の乗員保護装置では、膨張完了時のエアバッグにおいて、乗員の腹部から頭部にかけての前方を覆うように上下方向に略沿って配置される後面側の領域によって、乗員を保護する構成であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
米国特許出願公開第2019/299899号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この従来の乗員保護装置では、膨張完了時のエアバッグにおいて乗員を拘束する後面は、上下方向に略沿って配置される構成であることから、膨張完了時に、頭部よりも先に胸部が、この膨張完了時の後面によって、直ちに受け止められることとなる。しかしながら、従来の乗員保護装置におけるエアバッグが、膨張完了時の後面を広く平面状としていることから、胸部を必要以上に押圧してしまい、ソフトに保護する点に、改善の余地があった。
【0005】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、乗員の胸部をソフトに受け止めることが可能な乗員保護装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る乗員保護装置は、シートに着座した乗員を保護するための乗員保護装置であって、
可撓性を有したシート体から形成される袋状として、折り畳まれて収納されるエアバッグと、
折り畳まれたエアバッグを収納させて保持するとともに、シートに着座した乗員の腰部の前方に配置される保持体と、
エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、
を備える構成とされて、
エアバッグが、内部に膨張用ガスを流入させて保持体から突出し、乗員の前方を覆うように膨張する構成とされるとともに、膨張完了時に乗員側に配置されて乗員の上半身を拘束可能とされる乗員側壁部を、備える構成とされ、
乗員側壁部が、膨張完了時に上下方向側の中間部位に配置されて乗員の胸部を拘束可能とされる胸部拘束領域を、胸部拘束領域を間にして上下両側に配設される上側部位及び下側部位と比較して、左右方向側で狭幅とするように、構成されていることを特徴とする。
【0007】
本発明の乗員保護装置では、エアバッグの膨張完了時に乗員の上半身を拘束する乗員側壁部が、乗員の胸部を拘束可能とされる胸部拘束領域を、上下両側に配置される上側部位及び下側部位と比較して、左右に狭幅に構成されている。換言すれば、本発明の乗員保護装置では、エアバッグの膨張完了状態において、胸部拘束領域の左右方向に沿った断面における膜長が、各上側部位,下側部位の左右方向に沿った断面における膜長よりも、短く設定されることから、エアバッグの膨張完了時に、胸部拘束領域が、上側部位,下側部位に対して部分的に凹むように配置されるような態様となる。そのため、上下の略全域にわたって略同径とするように膨張するエアバッグと比較して、膨張完了時のエアバッグの胸部との接触面積を低減できることから、膨張したエアバッグによって胸部を必要以上に押圧することを抑制できる。
【0008】
したがって、本発明の乗員保護装置では、乗員の胸部をソフトに受け止めることができる。
【0009】
また、本発明の乗員保護装置において、乗員側壁部を、胸部拘束領域に、屈曲部を配設させて、膨張完了時に、上側部位を下側部位に対して乗員側に突出させるような構成とすれば、膨張したエアバッグにおける上側部位が、まず、頭部や肩部と接触することとなり、膨張したエアバッグによって、胸部を押圧することを一層抑制することが可能となって、好ましい。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態である乗員保護装置を搭載させたシートの斜視図である。
図1のシートの側面図である。
図1のシートの正面図であり、シートベルトが装着された状態を示す。
実施形態の乗員保護装置において使用されるエアバッグを、単体で膨張させた状態を示す概略斜視図である。
図4のエアバッグの概略背面図である。
図4のエアバッグの概略縦断面図である。
図4のエアバッグを構成する基材を並べた平面図である。
図4のエアバッグにおいて、タック部を形成する過程を説明する概略図である。
実施形態の乗員保護装置において、エアバッグが膨張を完了させた状態のシートの正面図である。
実施形態の乗員保護装置において、エアバッグが膨張を完了させた状態のシートの側面図である。
実施形態の乗員保護装置において、膨張を完了させたエアバッグによって、乗員を拘束する状態を示すシートの側面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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