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公開番号2024054494
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-17
出願番号2022160737
出願日2022-10-05
発明の名称処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B60R 16/027 20060101AFI20240410BHJP(車両一般)
要約【課題】ステアリングホイールに設けられたスイッチの誤操作による誤動作を抑制できる処理装置を提供する。
【解決手段】処理装置30において、処理部34は、車両のステアリングホイールに設けられたスイッチ20が操作されたときに、当該ステアリングホイールの操舵角が所定角度より大きい場合、当該スイッチ20の操作を無効化する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
車両のステアリングホイールに設けられたスイッチが操作されたときに、当該ステアリングホイールの操舵角が所定角度より大きい場合、当該スイッチの操作を無効化する処理部を備えることを特徴とする処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、車両に設けられる処理装置に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
車両の車載装置に対して入力操作を行うためのステアリング入力部が設けられたステアリングホイールが知られている（たとえば、特許文献１参照）。左側ステアリング入力部は、ステアリングホイールの左側スポークに設けられ、複数のボタンを有するスイッチからなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１８－１３０９７６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ステアリングホイールに設けられたスイッチは、操作しやすい反面、運転者の意図に反して間違えて操作されてしまう可能性がある。
【０００５】
本発明の目的は、ステアリングホイールに設けられたスイッチの誤操作による誤動作を抑制できる処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の処理装置は、車両のステアリングホイールに設けられたスイッチが操作されたときに、当該ステアリングホイールの操舵角が所定角度より大きい場合、当該スイッチの操作を無効化する処理部を備える。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、ステアリングホイールに設けられたスイッチの誤操作による誤動作を抑制できる処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
実施の形態のステアリングホイールの平面図である。
実施の形態の入力システムの機能構成を示す図である。
図２の処理装置の処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
図１は、実施の形態のステアリングホイール１０の平面図である。ステアリングホイール１０は、車両のステアリングシャフトに連結されて、運転者の操舵により回転してステアリングシャフトを回転させる。車両は、自動運転車両であってもよい。ステアリングホイール１０は、リング部１２、中央部１４、複数のスポーク部１６、複数のスイッチ２０を備える。
【００１０】
リング部１２は、環状に形成され、運転者に把持される。中央部１４は、リング部１２の中央に位置し、ステアリングシャフトに連結される。複数のスポーク部１６は、径方向に延在し、リング部１２および中央部１４を連結する。
（【００１１】以降は省略されています）

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