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公開番号2024047710
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-08
出願番号2022153359
出願日2022-09-27
発明の名称ラゲッジネット
出願人株式会社岡田製作所
代理人個人
主分類B60R 5/04 20060101AFI20240401BHJP(車両一般)
要約【課題】荷室の壁面に取り付ける際に、壁面との間の隙間が生じないようにすることができるラゲッジネットを提供する。
【解決手段】車両の荷室の壁面引っ掛け部に引っ掛けて使用するラゲッジネット1であって、ネット部60と、上辺の右側及び/又は左側に取り付けられた伸縮体20と、伸縮体20の一端に取り付けられた引っ掛け部材30と、上辺の右端及び/又は左端に設けられており、引っ掛け部材30を通すための通し穴40とを備える。伸縮体20を伸ばすことで、引っ掛け部材30を通し穴40に通すことが可能となっている。通し穴40と引っ掛け部材30とは、少なくとも一部が重なった状態で、引っ掛け部材30が壁面引っ掛け部2に引っ掛けられるようになっている。通し穴40は、引っ掛け部材30の中に入れることができるようになっている。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
車両の荷室の壁面引っ掛け部に引っ掛けて使用するラゲッジネットであって、
ネット部と、
上辺の右側及び/又は左側に取り付けられた伸縮体と、
前記伸縮体の一端に取り付けられた引っ掛け部材と、
上辺の右端及び/又は左端に設けられており、前記引っ掛け部材を通すための通し穴とを備えることを特徴とする、ラゲッジネット。
続きを表示(約 270 文字)【請求項2】
前記伸縮体を伸ばすことで、前記引っ掛け部材を前記通し穴に通すことが可能となっていることを特徴とする、請求項1に記載のラゲッジネット。
【請求項3】
前記通し穴と前記引っ掛け部材とは、少なくとも一部が重なった状態で、前記引っ掛け部材が前記壁面引っ掛け部に引っ掛けられるようになっていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のラゲッジネット。
【請求項4】
前記通し穴は、前記引っ掛け部材の中に入れることができるようになっていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のラゲッジネット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、自動車の荷室(ラゲッジルーム)で使用するネットに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
ラゲッジネットは、ラゲッジルームの壁面などに設けられたフックに引っ掛け使用することで、荷室に置いた荷物がずれたり崩れたりしないようにするためのものであり、従来のラゲッジネットとして、特許文献1ないし5に記載のものがあった。
【0003】
特許文献1に記載の搭載物固定用ネットは、フック付きストラップ(11)を自動車のデッキ部のフロア固縛フックにつけて使用するのである。
【0004】
特許文献2に記載のラゲージフロア装置は、ネット体(17)にバンドを介して接続されたフック(19)を掛着環(21)に掛けるものである。
【0005】
特許文献3のラゲッジシート(2)は、フック(8)を車両に設けられた係止部材に係合して使用されるものである。
【0006】
特許文献4のメッシュネット1は、接続フープ(6)に、S字フック(8)を係合させて、自動車の後部荷物室(10)での左右側壁に配設してある掛止具に、S字フック(8)を引っ掛けて使用されるものである。
【0007】
特許文献5のラゲッジネット(11)は、下辺で折り畳まれることにより上辺に開口部を有するネット(12)と、ネット(12)の下辺に沿って係合するように挿通されて延在され、且つ延在方向に伸縮自在な第1細帯体(13)と、ネット(12)の夫々の上辺に沿って係合するように挿通されて延在され、且つ延在方向に伸縮自在な第2細帯体(14)と、ネット(12)の左右両端部夫々の上下に亘ってネット(12)の左右両端部を固持することでネット(12)を袋状とすると共に、第1細帯体(13)及び第2細帯体(14)夫々の端末を固持してなる伸縮性を有しないテープ帯(15)と、第1細帯体(13)のテープ帯(15)の下端部側に支持された第1クリップ(16)と、第2細帯体(14)のテープ帯(15)の上端部側に支持された第2クリップ(18)と備える。そして、特許文献5のラゲッジネット(11)の第1,第2クリップ(16,18)は、車体位置に固設されたフック(22,24)に引っ掛けて使用される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2001-018723号公報
特開2002-166781号公報
特開2006-347201号公報
特許第3230083号公報
特許第3264124号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
特許文献1ないし4に記載のラゲッジネットは、ネット部分の四隅にゴムや紐などを設けて、ゴムや紐の先端にフックを取り付けて、当該フックを、車体側のフックに引っ掛ける構造となっている。ラゲッジネットが弛んでしまっては、荷崩れ防止の効果が得にくくなるので、ラゲッジネットの四隅のゴムなどは、引っ張った状態で、車体側のフックに引っ掛けられるようになっている。したがって、四隅のゴムなどは、伸びることとなる。
【0010】
特許文献5の図1,2,及び4では、四隅に、クリップ(16,18)が設けられており、図面上は、伸縮性を有する第1細帯体(13)及び第2細帯体(14)が引っ張られているようには図示されていないが、実際は、第1細帯体(13)及び第2細帯体(14)を引っ張るようにして、張り詰めた状態にして、クリップ(16,18)を車体側に引っ掛けて使用することとなる。そのため、第1細帯体(13)及び第2細帯体(14)は伸びることとなる。
(【0011】以降は省略されています)

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