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公開番号2024018953
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-08
出願番号2023082637
出願日2023-05-18
発明の名称車両
出願人株式会社SUBARU
代理人個人
主分類B60W 50/08 20200101AFI20240201BHJP(車両一般)
要約【課題】運転モードや走行モードの切り替えに対する乗員の認知度を高めるとともに、車室内空間の演出を向上させる。
【解決手段】運転モードの遷移を判定する運転モード遷移判定部120と、走行モードの遷移を判定する走行モード遷移判定部140と、運転モード遷移判定部120あるいは走行モード遷移判定部140の判定結果に基づいて、車室内機器の状態変化速度を可変する制御部150と、を備え、運転モードや走行モードの切り替えに対する乗員の認知度を高めるとともに、車室内空間の演出を向上させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
運転モードの遷移を判定する運転モード遷移判定部と、
走行モードの遷移を判定する走行モード遷移判定部と、
前記運転モード遷移判定部あるいは前記走行モード遷移判定部の判定結果に基づいて、車室内機器の状態変化速度を可変する制御部と、
を備えることを特徴とする車両。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
前記運転モードには、自動運転モード、手動運転モードを含み、前記走行モードには、通常モード、スポーツモード、リラックスモードを含み、前記車室内機器には、シート、メータ照明、ハンドル、車室内照明を含むことを特徴とする請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記制御部は、前記走行モードが前記スポーツモードに切り替わった場合には、前記シートのシートバックの角度あるいは前記ハンドルの位置を通常速度よりも速く切り替わるように制御し、前記走行モードが前記リラックスモードに切り替わった場合には、前記シートのシートバックの角度あるいは前記ハンドルの位置を通常速度よりも遅く切り替わるように制御することを特徴とする請求項2に記載の車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
自動または手動などの運転モードに応じて、車室内の照明の輝度や照明色を変化させて、乗員に運転モードの切替を知らせる技術が知られている。
【0003】
この種の技術として、自車両の加減速および操舵のうち、少なくとも一方を自動的に制御する第1の運転モードを実施する自動運転制御部と、前記自動運転制御部が、前記第1の運転モードの実施を終了させて、前記第1の運転モードに比して自動運転の度合が低い第2の運転モードに移行させる場合に、前記自車両の環境が前記第2の運転モードに適した状態になるように、前記自車両の車室内の照明装置を制御する環境制御部と、を備え、前記環境制御部は、前記自動運転制御部が、前記第1の運転モードの終了予定地点で前記第1の運転モードの実施を終了させて、前記第1の運転モードに比して自動運転の度合が低い第2の運転モードに移行させる場合に、前記終了予定地点において前記自車両の環境が前記第2の運転モードに適した状態になるように、前記終了予定地点に到達するタイミングよりも前のタイミングで前記自車両の車室内の照明装置の制御を開始する、車両制御システムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許6640325号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記文献の他、運転モードや走行モードの切り替えの通知方法として、運転姿勢、メータの表示内容、車室内照明色、排気音などの変更を行うものはあったが、運転姿勢、メータの表示内容、車室内照明色、排気音の変更に加えて、モードの遷移に応じて変更速度を変化させるものはなく、認知性や車室内空間の演出という面で課題があった。
【0006】
そこで、本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、運転モードや走行モードの切り替えに対する乗員の認知度を高めるとともに、車室内空間の演出を向上させる車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
形態1;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、運転モードの遷移を判定する運転モード遷移判定部と、走行モードの遷移を判定する走行モード遷移判定部と、前記運転モード遷移判定部あるいは前記走行モード遷移判定部の判定結果に基づいて、車室内機器の状態変化速度を可変する制御部と、を備えることを特徴とする車両を提案している。
【0008】
形態2;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記運転モードには、自動運転モード、手動運転モードを含み、前記走行モードには、通常モード、スポーツモード、リラックスモードを含み、前記車室内機器には、シート、メータ照明、ハンドル、車室内照明を含むことを特徴とする車両を提案している。
【0009】
形態3;本発明の1またはそれ以上の実施形態は、前記制御部は、前記走行モードが前記スポーツモードに切り替わった場合には、前記シートのシートバックの角度あるいは前記ハンドルの位置を通常速度よりも速く切り替わるように制御し、前記走行モードが前記リラックスモードに切り替わった場合には、前記シートのシートバックの角度あるいは前記ハンドルの位置を通常速度よりも遅く切り替わるように制御することを特徴とする車両を提案している。
【発明の効果】
【0010】
本発明の1またはそれ以上の実施形態によれば、運転モードや走行モードの切り替えに対する乗員の認知度を高めるとともに、車室内空間の演出を向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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