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公開番号2024016447
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-07
出願番号2022118578
出願日2022-07-26
発明の名称車両
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類B60W 10/30 20060101AFI20240131BHJP(車両一般)
要約【課題】粘性の高い潤滑油によってモータの効率が低下することを抑制することが可能な車両を提供すること。
【解決手段】一実施形態にかかる車両は、エンジンとモータとで駆動される車両であって、モータに関する潤滑油経路の一部経路の近傍に、エンジンからの排気が通過する排気管の一部が配置されている。
【選択図】図1A
特許請求の範囲【請求項1】
エンジンとモータとで駆動される車両であって、
前記モータに関する潤滑油経路の一部経路の近傍に、前記エンジンからの排気が通過する排気管の一部が配置されている、
車両。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記一部経路への潤滑油の供給を調整するために開閉可能な第1の弁と、
前記潤滑油の温度が所定の閾値以上である場合に前記第1の弁を閉じる制御部と、をさらに備える
請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記排気管の一部への前記排気の供給を調整するために開閉可能な第2の弁と、
潤滑油の温度が所定の閾値以上である場合に前記第2の弁を閉じる制御部と、をさらに備える
請求項1に記載の車両。
【請求項4】
前記一部経路と前記排気管の一部とは、同一の筐体内に配置され、
前記一部経路以外の前記潤滑油経路及び前記排気管の一部以外の前記排気管は、前記筐体の外側に配置されている、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両。
【請求項5】
前記潤滑油経路には、潤滑油を吐出するオイルポンプが設けられ、
前記排気によって加熱された前記一部経路の潤滑油は、前記オイルポンプ近傍の潤滑油を加熱し、加熱された前記オイルポンプ近傍の潤滑油は、前記オイルポンプによって吐出されることにより前記潤滑油経路を循環する、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両。
【請求項6】
前記潤滑油経路には、前記モータの部品に供給された潤滑油を貯留し、前記一部経路に接続されたオイルパンがさらに設けられ、
前記一部経路の底面は、前記車両の停車時における前記オイルパンの油面よりも低い位置に位置し、前記オイルポンプは、前記オイルパンに貯留された潤滑油を吐出する、
請求項5に記載の車両。
【請求項7】
前記潤滑油経路には、前記モータの部品に供給された潤滑油を貯留し、前記一部経路に接続されたオイルパンがさらに設けられ、
前記オイルパンに貯留された潤滑油は、前記一部経路を経由して前記オイルポンプに供給される、
請求項5に記載の車両。
【請求項8】
前記潤滑油経路には、前記モータの部品に供給された潤滑油を貯留し、前記一部経路に接続されたオイルパンがさらに設けられ、
前記排気管の一部は筐体で覆われており、前記筐体と前記オイルパンとが接続されている、
請求項5に記載の車両。
【請求項9】
前記オイルパンと前記一部経路とは、連通部を介して接続されており、
前記連通部を、潤滑油が前記一部経路から前記オイルパンに流れる向きに対して垂直に切断した場合の断面積は、前記一部経路における前記オイルポンプとの接続部を、前記潤滑油が前記一部経路から前記オイルポンプに流れる向きに対して垂直に切断した場合の断面積よりも小さい、
請求項7に記載の車両。
【請求項10】
前記一部経路と前記排気管の一部の少なくともいずれか一方において、その他方に面する側に、潤滑油又は前記排気のいずれかがその内側に滞留するフィン構造が設けられる、
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
車両における潤滑システムは、機械の動作を円滑にするために重要である。例えば、特許文献1には、4輪駆動による走行が可能な車両において、後輪駆動系のモータのモータ温度が閾値より低いときに、後輪駆動系のモータを通常より大きな動力で運転することで、モータの潤滑油の温度を上昇させ、潤滑油の粘性を低くする技術が記載されている。この技術により、モータが潤滑油を攪拌する際の攪拌損失を抑え、システム全体のエネルギ効率の向上を図っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-245873号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
モータを搭載する車両においては、モータの潤滑油の粘性が高い状態でモータ出力を上げた場合、潤滑油の引き摺りや拡散といった現象により、モータの効率が下がる可能性があった。引用文献1に記載の技術は、モータの潤滑油の粘性が高い状態から低い状態にするためにモータ出力を上げるものであり、この課題を解決するものではなかった。
【0005】
本開示は、このような問題を解決するためのものであり、粘性の高い潤滑油によってモータの効率が低下することを抑制することが可能な車両を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の例示的な一態様に係る車両は、エンジンとモータとで駆動される車両であって、前記モータに関する潤滑油経路の一部経路の近傍に、前記エンジンからの排気が通過する排気管の一部が配置されている車両である。この構成により、排気管を通過する排気の排気熱によって、一部経路に存在する潤滑油が加熱される。したがって、加熱された潤滑油の粘性が低くなり、その潤滑油がモータに関する部品に供給されることで、モータの効率が低下することを抑制することができる。
【0007】
また、上記車両は、一部経路への潤滑油の供給を調整するために開閉可能な第1の弁と、前記潤滑油の温度が所定の閾値以上である場合に第1の弁を閉じる制御部と、をさらに備えてもよい。潤滑油の温度が所定の閾値以上となるときに、一部経路に潤滑油を供給しなくなることで、潤滑油の加熱が抑制される。これにより、潤滑油の温度が高温になり過ぎることで、潤滑油の劣化又はモータの異常等が生じる可能性を抑制することができる。
【0008】
また、上記車両は、前記排気管の一部への前記排気の供給を調整するために開閉可能な第2の弁と、潤滑油の温度が所定の閾値以上である場合に前記第2の弁を閉じる制御部と、をさらに備えてもよい。潤滑油の温度が所定の閾値以上となるときに、排気管の一部に排気を供給しなくなることで、潤滑油の加熱が抑制される。これにより、潤滑油の温度が高温になり過ぎることで、潤滑油の劣化又はモータの異常等が生じる可能性を抑制することができる。
【0009】
また、上記車両において、前記一部経路と前記排気管の一部とは、同一の筐体内に配置され、前記一部経路以外の前記潤滑油経路及び前記排気管の一部以外の前記排気管は、前記筐体の外側に配置されていてもよい。筐体により、排気管の一部からの排気熱が筐体外部に伝達されることが抑制されるため、排気熱によって一部経路が効率よく加熱される。これにより、潤滑油が早く加熱され、モータに関する部品に潤滑油をより早く供給することが可能となる。
【0010】
また、上記車両において、前記潤滑油経路には、前記潤滑油を吐出するオイルポンプが設けられていてもよい。前記排気によって加熱され、前記一部経路から流れた潤滑油は、前記オイルポンプ近傍の潤滑油を加熱し、加熱された前記オイルポンプ近傍の潤滑油は、前記オイルポンプによって吐出されることにより前記潤滑油経路を循環する。オイルポンプによって吐出された潤滑油が車両の各所の熱を回収することにより、潤滑油はより早く加熱される。そのため、モータに関する部品に潤滑油をより早く供給することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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