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公開番号2024053405
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-15
出願番号2022159660
出願日2022-10-03
発明の名称画像形成装置
出願人京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人個人
主分類B41J 29/38 20060101AFI20240408BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】画像形成装置の省エネが促進され、画像形成装置のシャットダウンを抑制することができる。
【解決手段】画像形成装置1は、受付部100と、実行部101と、電力検知部110と、判定部102と、制御部103とを備える。受付部100は、機能の実行指示を受け付ける。実行部101は、実行指示に基づいて機能を実行させる。電力検知部110は、先行して実行指示を受け付けた先行機能の先行電力値と、後行して実行指示を受け付けた後行機能の後行電力値とを検知する。判定部102は、先行電力値と後行電力値との和が閾値Thを超える時または期間があるか否かを判定する。制御部103は、和が閾値Thを超える時または期間があることが判定された場合、和が閾値Thを超えないよう、実行部101に先行機能の先行実行タイミングまたは後行機能の後行実行タイミングを調節して実行させる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
機能の実行指示を受け付ける受付部と、
前記実行指示に基づいて前記機能を実行させる実行部と、
先行して前記実行指示を受け付けた先行機能の先行電力値と、後行して前記実行指示を受け付けた後行機能の後行電力値とを検知する電力検知部と、
前記先行電力値と前記後行電力値との和が閾値を超える時または期間があるか否かを判定する判定部と、
前記和が前記閾値を超える前記時または前記期間があることが判定された場合、前記和が前記閾値を超えないよう、前記実行部に前記先行機能の先行実行タイミングまたは前記後行機能の後行実行タイミングを調節して実行させる制御部と
を備える、画像形成装置。
続きを表示(約 910 文字)【請求項2】
前記和が前記閾値を超える前記時または前記期間があることが判定された場合、前記制御部は、前記実行部に前記後行機能の前記後行実行タイミングを調節し、前記和が前記閾値を超える前記時または前記期間がなくなる時点以前または以降から前記実行部に前記後行機能を実行させる、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記先行機能の前記先行電力値と、前記後行機能の前記後行電力値とを記憶する記憶部をさらに備える、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記実行部は、前記先行機能に前記後行機能を重畳して実行する、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記実行部は、複数の前記先行機能を重畳して同時に実行開始する、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記実行部は、複数の前記後行機能を重畳して実行する、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記電力検知部は、先行して前記実行指示を受け付けた前記先行機能のピーク先行電力値と、後行して前記実行指示を受け付けた前記後行機能のピーク後行電力値とを検知する、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
外部電源の交流電力を直流電力に変換するスイッチング電源をさらに備え、
前記電力検知部は、前記スイッチング電源の出力電圧と前記機能の入力電圧との電位差と、前記スイッチング電源と前記機能との間の抵抗とに基づいて、前記先行電力値または前記後行電力値を算出する、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記判定部は、前記先行機能の実行開始前に、前記先行電力値と前記後行電力値との前記和が前記閾値を超える前記時または前記期間があるか否かを判定する、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記判定部は、前記先行機能の実行開始後に、前記先行電力値と前記後行電力値との前記和が前記閾値を超える前記時または前記期間があるか否かを判定する、請求項1に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、特定負荷への供給電力とその他の負荷の使用電力との合計が、商用電源が供給可能な最大電力を超える場合、特定負荷への電力供給をキャパシタモジュールから行うように切換スイッチを制御する画像形成装置を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-244676号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1は、負荷の実行タイミングを調整することにより、省エネを促進し、シャットダウンを抑制する画像形成装置を開示していない。
【0005】
本発明は、省エネが促進され、シャットダウンを抑制することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の実施形態に係る画像形成装置は、受付部と、実行部と、電力検知部と、判定部と、制御部とを備える。前記受付部は、機能の実行指示を受け付ける。前記実行部は、前記実行指示に基づいて前記機能を実行させる。前記電力検知部は、先行して前記実行指示を受け付けた先行機能の先行電力値と、後行して前記実行指示を受け付けた後行機能の後行電力値とを検知する。前記判定部は、前記先行電力値と前記後行電力値との和が閾値を超える時または期間があるか否かを判定する。前記制御部は、前記和が前記閾値を超える前記時または前記期間があることが判定された場合、前記和が前記閾値を超えないよう、前記実行部に前記先行機能の先行実行タイミングおよび前記後行機能の後行実行タイミングを調節して実行させる。
【発明の効果】
【0007】
本発明の画像形成装置によれば、画像形成装置の省エネが促進され、画像形成装置のシャットダウンを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る画像形成装置を示す図である。
本実施形態に係る画像形成装置の各機能を実現する構成要素を示すブロック図である。
(a)および(b)は、先行機能と後行機能との合計電力と閾値との関係を示す図である。
(a)および(b)は、先行機能と後行機能との合計電力と閾値との関係を示す図である。
本実施形態に係る画像形成装置の制御を示すフローチャートである。
(a)および(b)は、先行機能と後行機能との合計電力と閾値との関係を示す図である。
(a)および(b)は、先行機能と後行機能との合計電力と閾値との関係を示す図である。
本実施形態に係る画像形成装置において閾値を決めるための変換効率特性を示す図である。
(a)~(c)は、本実施形態に係る画像形成装置の応用例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については、同一の参照符号を付して、説明を繰り返さない。
【0010】
図1を参照して、本実施形態に係る画像形成装置1を説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置1を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

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