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公開番号2023133876
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-09-27
出願番号2022039116
出願日2022-03-14
発明の名称転写用基材
出願人三菱製紙株式会社
代理人
主分類B41M 5/52 20060101AFI20230920BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】転写性と耐擦過性に優れた転写用基材を提供する。
【解決手段】印刷パターンを一旦保持し、保持した印刷パターンを被転写体に転写し画像パターンとするために用いられる転写用基材であって、支持体の一方の面に、インク受容層と、該インク受容層上に切断時伸びが200%以上のシリコーン樹脂を含有する離型層をこの順に有する。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
印刷パターンを一旦保持し、保持した印刷パターンを被転写体に転写し画像パターンとするために用いられる転写用基材であって、支持体の一方の面に、インク受容層と、該インク受容層上に切断時伸びが200%以上のシリコーン樹脂を含有する離型層をこの順に有することを特徴とする転写用基材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、インクジェット方式により形成された印刷パターンを被転写体へ転写し画像パターンとするために用いられる転写用基材に関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
近年、様々な高精細印刷技術が開発され、高精細な画像パターンを有する印刷物が多く製造・販売されているが、他人とは違う印刷物を得るためのオンデマンド性の要求の高まりにより、従来の紙媒体だけでなく、布帛などの繊維材料、合成皮革、樹脂成型物、金属成型物、木材加工物など様々な対象物に高精細な印刷を施し画像パターンを形成する必要性が高まってきた。このような状況の中、例えば昇華型インクを用いて印刷した転写紙を使用して対象物に画像パターンを熱昇華転写する昇華型インク捺染転写、水性顔料インクを対象物に直接印刷し画像パターンを形成する水性顔料インクダイレクト捺染、UV硬化型インクを使用し対象物に直接印刷し画像パターンを形成するUVインクジェット印刷、その他スクリーン印刷による方法などが使用されている。
【0003】
しかし、例えば昇華型インク捺染転写や水性顔料インクダイレクト捺染では、対象物によっては昇華性インクや水性顔料インクを保持するための定着層(吸収層)を設ける必要があり、インクを保持することができる布帛等に水性顔料インクダイレクト捺染にて直接印刷した場合でも、印刷されたインクの色材以外の不要成分を除去するために後洗浄が必要な場合があった。またUVインクジェット印刷を使用した場合、比較的多くの種類の対象物に印刷することができるものの、UV硬化型インクの残存モノマー成分によると思われる臭気が酷く、しばしば問題となる場合があった。またスクリーン印刷による方法では、UVインクジェット印刷と比較して臭気などは低いが、使用するインキの硬化に時間がかかる場合があり、布帛等へ印刷した場合は、インキの不要成分が残存するため後洗浄が必要な場合があった。
【0004】
このような問題に対し、予め別の平面基材上にインクジェット方式により印刷パターンを形成した後、これを対象物(被転写体)へ転写し画像パターンを形成する方法が提案されている。例えば特開2003-312195号公報(特許文献1)においては、転写層を有する転写シートにインクジェット方式により印刷パターンを形成した後、加熱することにより布帛に該印刷パターンを転写させる転写シートが提案されている。しかしながら、この手法で転写を行うと、絵柄と共に転写層まで布帛に転写されてしまうため、高精細で高発色の画像パターンが得られない場合があった。
【0005】
また、特開2019-206164号公報(特許文献2)においては、インク受容層となる多孔質層の上に無機微粒子及び/または有機微粒子を主成分とする解離層を有する転写用基材を用い、インクジェット方式により印刷パターンを形成した後、加熱により粘着性を生じる物質を介在させ布帛へ転写し画像パターンを形成する方法が提案されている。この手法で転写を行うと、インク受容層は布帛へ転写されないため、高精細で高発色の画像パターンを得ることが可能であるが、擦過により解離層が脱落し、転写不良が生じる場合があった。
【0006】
また、特開2019-148041号公報(特許文献3)には、原紙上に1層以上の塗工層を有し、原紙を基準として最外に位置する最外塗工層が異なる二種の結合剤および潤滑剤を含有する転写用紙が記載され、潤滑剤として各種シリコーンオイルを含有できることが記載されている。しかしながら、擦過による転写不良においては更なる改善の余地があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2003-312195号公報
特開2019-206164号公報
特開2019-148041号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、転写性と耐擦過性に優れた転写用基材を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の上記課題は、以下の発明によって基本的に達成される。
印刷パターンを一旦保持し、保持した印刷パターンを被転写体に転写し画像パターンとするために用いられる転写用基材であって、支持体の一方の面に、インク受容層と、該インク受容層上に切断時伸びが200%以上のシリコーン樹脂を含有する離型層をこの順に有することを特徴とする転写用基材。
【発明の効果】
【0010】
本発明により、転写性と耐擦過性に優れた転写用基材を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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