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公開番号2024050114
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022156746
出願日2022-09-29
発明の名称車両の制御装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類B60W 20/15 20160101AFI20240403BHJP(車両一般)
要約【課題】ショックを抑制することが可能な車両の制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】内燃機関と、第1電動機と、第2電動機と、を備える車両の制御装置であって、前記内燃機関の回転数に基づいて、前記第1電動機および前記第2電動機を用いた振動の制御である第1制振制御と、前記第1電動機および前記第2電動機のうち1つを用いた振動の制御である第2制振制御とを切り替える車両の制御装置。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
内燃機関と、第1電動機と、第2電動機と、を備える車両の制御装置であって、
前記内燃機関の回転数に基づいて、前記第1電動機および前記第2電動機を用いた振動の制御である第1制振制御と、前記第1電動機および前記第2電動機のうち1つを用いた振動の制御である第2制振制御とを切り替える車両の制御装置。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記内燃機関の回転数が第1の値未満である場合、前記振動の制御のためのトルクのうち、前記第1制振制御のトルクの割合を前記第2制振制御のトルクの割合に比べて高くし、
前記内燃機関の回転数が第1の値より大きい第2の値以上である場合、前記第2制振制御のトルクの割合を前記第1制振制御のトルクの割合に比べて高くする請求項1に記載の車両の制御装置。
【請求項3】
前記内燃機関の回転数が前記第1の値未満である場合、前記振動の制御のためのトルクのうち、前記第1制振制御のトルクの割合を100%とし、
前記内燃機関の回転数が前記第2の値以上である場合、前記第2制振制御のトルクの割合を100%とする請求項2に記載の車両の制御装置。
【請求項4】
前記内燃機関の回転数が前記第1の値以上かつ前記第2の値未満である場合、前記第1制振制御のトルクの割合および前記第2制振制御のトルクの割合を変化させない請求項3に記載の車両の制御装置。
【請求項5】
所定の変化率で前記第1制振制御のトルクの割合および前記第2制振制御のトルクの割合を変化させる請求項3に記載の車両の制御装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は車両の制御装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
内燃機関と2つの電動機とを備える車両が知られている(例えば特許文献1など)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-093602号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電動機がトルクを発生させることで、車両の振動を抑制する。しかし制振制御においてショックが発生する恐れがある。そこで、ショックを抑制することが可能な車両の制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的は、内燃機関と、第1電動機と、第2電動機と、を備える車両の制御装置であって、前記内燃機関の回転数に基づいて、前記第1電動機および前記第2電動機を用いた振動の制御である第1制振制御と、前記第1電動機および前記第2電動機のうち1つを用いた振動の制御である第2制振制御とを切り替える車両の制御装置によって達成することができる。
【0006】
前記内燃機関の回転数が第1の値未満である場合、前記振動の制御のためのトルクのうち、前記第1制振制御のトルクの割合を前記第2制振制御のトルクの割合に比べて高くし、前記内燃機関の回転数が第1の値より大きい第2の値以上である場合、前記第2制振制御のトルクの割合を前記第1制振制御のトルクの割合に比べて高くしてもよい。
【0007】
前記内燃機関の回転数が前記第1の値未満である場合、前記振動の制御のためのトルクのうち、前記第1制振制御のトルクの割合を100%とし、前記内燃機関の回転数が前記第2の値以上である場合、前記第2制振制御のトルクの割合を100%としてもよい。
【0008】
前記内燃機関の回転数が前記第1の値以上かつ前記第2の値未満である場合、前記第1制振制御のトルクの割合および前記第2制振制御のトルクの割合を変化させないとしてもよい。
【0009】
所定の変化率で前記第1制振制御のトルクの割合および前記第2制振制御のトルクの割合を変化させてもよい。
【発明の効果】
【0010】
ショックを抑制することが可能な車両の制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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