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公開番号2024049753
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022156174
出願日2022-09-29
発明の名称記録装置とその制御方法
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B41J 2/01 20060101AFI20240403BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】 様々な媒体に記録する場合においても生産性を低下させない。
【解決手段】 画像を記録する記録手段へ向けて記録媒体を搬送する搬送手段と、記録手段を支持するキャリッジと、を備え、搬送手段による記録媒体の搬送と並行してキャリッジの高さを変更する。
【選択図】 図6
特許請求の範囲【請求項1】
画像を記録する記録手段へ向けて記録媒体を搬送する搬送手段と、
前記記録手段を支持するキャリッジと、を備え、
前記搬送手段による記録媒体の搬送と並行して前記キャリッジの高さを変更する記録装置。
続きを表示(約 980 文字)【請求項2】
画像を記録する記録手段による記録が完了した記録媒体を排出する排出手段と、
前記記録手段を支持するキャリッジと、を備え、
前記排出手段による記録媒体の排出と並行して前記キャリッジの高さを変更する記録装置。
【請求項3】
前記記録手段へ向けて記録媒体を搬送する搬送手段を備え、
前記排出手段による記録媒体の排出と並行して、当該記録媒体の次に前記記録手段による記録が行われる記録媒体を前記搬送手段により搬送することを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
【請求項4】
前記キャリッジは所定方向に移動することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の記録装置。
【請求項5】
前記搬送手段を駆動する駆動手段を備え、
前記駆動手段によって前記キャリッジの高さを変更することを特徴とする請求項1または3に記載の記録装置。
【請求項6】
前記記録手段による記録が完了した記録媒体の後端が、前記駆動手段によって駆動される前記搬送手段を通過した後に、前記キャリッジの高さを変更することを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
【請求項7】
記録媒体を収容する収容部と、
前記収容部から前記搬送手段へ向けて記録媒体を給送する給送手段と、を備え、
前記キャリッジの高さを変更している場合は、前記給送手段により前記搬送手段の手前まで記録媒体を給送することを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
【請求項8】
前記搬送手段を駆動する駆動手段と、
前記キャリッジの高さを変更する第2駆動手段と、を備えることを特徴とする請求項1または3に記載の記録装置。
【請求項9】
記録ジョブを受信するインターフェイスを備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の記録装置。
【請求項10】
画像を記録する記録手段を支持するキャリッジを備える記録装置の制御方法であって、
前記記録手段へ向けて記録媒体を搬送する搬送工程と、
前記搬送工程と並行して前記キャリッジの高さを変更する変更工程と、を有することを特徴とする制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は記録装置とその制御方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、インクジェットプリンタは記録ヘッドの高さを調整することで、様々なメディアへの記録に対応してきた。特許文献1には、厚みのある封筒に対する印刷では記録ヘッドを搭載したキャリッジを持ち上げることでメディアと記録ヘッドの距離を広げ、メディアと記録ヘッドとが擦れることを防止する構成が開示されている。また、印刷精度の求められる光沢紙に対する記録では、記録ヘッドを搭載したキャリッジの高さを下げて、メディアと記録ヘッドの距離を縮める制御が行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-52870号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、キャリッジの昇降動作には時間が掛かるため、キャリッジの高さ変更を要するような様々なメディアに記録をする場合には生産性が低下する虞がある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、様々な媒体に記録する場合においても生産性を低下させない記録装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る記録装置は、画像を記録する記録手段へ向けて記録媒体を搬送する搬送手段と、前記記録手段を支持するキャリッジと、を備え、前記搬送手段による記録媒体の搬送と並行して前記キャリッジの高さを変更することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、様々な媒体に記録する場合においても生産性を低下させない記録装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る記録装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係る搬送パスを示した横断面図である。
第1実施形態に係るプリンタ部の周辺を記録装置の背面側から見た断面模式図である。
第1実施形態に係る記録装置のソフトウェア構成について説明する図である。
第1実施形態に係る記録装置の記録制御フローを示すフローチャートである。
第1実施形態に係る記録装置の給送動作を示すフローチャートである。
第1実施形態に係る記録装置の排出動作を示すフローチャートである。
第1実施形態に係るキャリッジの高さ切り替え動作を示すフローチャートである。
第2実施形態に係る搬送パスを示した横断面図である。
第2実施形態に係る記録装置の給送動作を示すフローチャートである。
第2実施形態に係る記録装置の排出動作を示すフローチャートである。
第2実施形態に係るキャリッジの高さ切り替え動作を示すフローチャートである。
第1実施形態に係るキャリッジの高さを変更する推移を示す概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。但し、以下の実施形態は本発明を限定するものではなく、また、本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。また、実施形態に記載されている構成要素の相対配置、形状等はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。各図において、矢印A、B、C及びDは互いに水平方向を示し、矢印E、Fは上下方向(重力方向)を示す。
【0010】
なお「記録」には、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、又は媒体の加工を行う場合も含まれ、人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わない。また、本実施形態では「記録媒体」として紙を想定するが、布、プラスチック・フィルム等であってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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