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公開番号2024049376
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-09
出願番号2023163053
出願日2023-09-26
発明の名称液体吐出装置
出願人株式会社リコー
代理人個人
主分類B41J 29/13 20060101AFI20240402BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】カバー部材内の気密性を向上させることを課題とする。
【解決手段】液体吐出部9A,9Bを有する装置本体部50と、X方向の移動により液体吐出部9A,9Bを覆う位置へ移動可能な前カバー7、後ろカバー8と、を備えた液体吐出装置1であって、装置本体部50は、前カバー7、後ろカバー8が液体吐出部9A,9Bを覆う位置において、前カバー7、後ろカバー8内の外部に対する開口部分を埋める本体側マイラ31A、31Bを有し、本体側マイラ31A、31Bの装置本体部50に取り付けられる側とは反対側の一端側が、X方向の前カバー7、後ろカバー8が液体吐出部9A,9Bを覆う位置へ移動する方向へ傾斜する、あるいは、X方向に垂直な方向であるZ方向へ延在することを特徴とする。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
液体吐出部を有する装置本体部と、
記録媒体搬送方向の移動により前記液体吐出部を覆う位置へ移動可能なカバー部材と、を備えた液体吐出装置であって、
前記装置本体部は、前記カバー部材が前記液体吐出部を覆う位置において、前記カバー部材内の外部に対する開口部分を埋める本体側弾性部材を有し、
前記本体側弾性部材の前記装置本体部に取り付けられる側とは反対側の一端側が、前記記録媒体搬送方向の前記カバー部材が前記液体吐出部を覆う位置へ移動する方向へ傾斜する、あるいは、記録媒体搬送方向に垂直な方向で主走査方向と異なる方向へ延在することを特徴とする液体吐出装置。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
液体吐出部を有する装置本体部と、
記録媒体搬送方向の移動により前記液体吐出部を覆う位置へ移動可能なカバー部材と、を備えた液体吐出装置であって、
前記カバー部材は、前記カバー部材が前記液体吐出部を覆う位置において、前記カバー部材内の外部に対する開口部分を埋めるカバー側弾性部材を有し、
前記カバー側弾性部材の前記カバー部材に取り付けられる側とは反対側の一端側が、前記記録媒体搬送方向の前記カバー部材が前記液体吐出部を覆う位置へ移動する方向とは反対方向へ傾斜する、あるいは、記録媒体搬送方向に垂直な方向で主走査方向と異なる方向へ延在することを特徴とする液体吐出装置。
【請求項3】
前記カバー部材は、前記カバー部材が前記液体吐出部を覆う位置において、前記カバー部材内の外部に対する開口部分を埋めるカバー側弾性部材を有し、
前記カバー側弾性部材の前記カバー部材に取り付けられる側とは反対側の一端側が、前記記録媒体搬送方向の前記カバー部材が前記液体吐出部を覆う位置へ移動する方向とは反対方向へ傾斜する、あるいは、記録媒体搬送方向に垂直な方向で主走査方向と異なる方向へ延在し、
前記カバー部材が前記液体吐出部を覆う位置において、前記本体側弾性部材の一端側と前記カバー側弾性部材の一端側とが当接する請求項1記載の液体吐出装置。
【請求項4】
前記カバー部材は部分的に突出する突起部を有し、
前記突起部は、前記液体吐出部を覆う位置において、前記本体側弾性部材側へ突出し、前記本体側弾性部材に当接する請求項1記載の液体吐出装置。
【請求項5】
前記装置本体部は部分的に突出する突起部を有し、
前記突起部は、前記液体吐出部を覆う位置において、前記カバー側弾性部材側へ突出し、前記カバー側弾性部材に当接する請求項2記載の液体吐出装置。
【請求項6】
液体吐出装置の前方側と後方側とにそれぞれ設けられる第1の前記液体吐出部および第2の前記液体吐出部と、
前方側に設けられ、後方側への移動により前記第1の液体吐出部を覆う位置へ移動する第1の前記カバー部材と、
後方側に設けられ、前方側への移動により前記第2の液体吐出部を覆う位置へ移動する第2の前記カバー部材と、を有する請求項3記載の液体吐出装置であって、
前記第1のカバー部材は、第1の前記カバー側弾性部材を有し、
前記第2のカバー部材は、第2の前記カバー側弾性部材を有し、
前記装置本体側は、第1の前記本体側弾性部材および第2の前記本体側弾性部材を有し、
前記第1のカバー部材が前記第1の液体吐出部を覆う位置において、前記第1のカバー側弾性部材および前記第1の本体側弾性部材は、前記第1の液体吐出部よりも後方側で互いに当接し、
前記第2のカバー部材が前記第2の前記液体吐出部を覆う位置において、前記第2のカバー側弾性部材および前記第2の本体側弾性部材は、前記第2の液体吐出部よりも後方側で互いに当接する液体吐出装置。
【請求項7】
前記液体吐出部は、液体吐出ヘッドを有し、主走査方向へ移動可能に設けられるキャリッジを備え、
前記本体側弾性部材が、前記キャリッジの主走査方向の移動範囲にわたって設けられる請求項1記載の液体吐出装置。
【請求項8】
前記液体吐出部は、液体吐出ヘッドを備え、主走査方向へ移動可能に設けられたキャリッジを有し、
前記カバー側弾性部材が、前記キャリッジの主走査方向の移動範囲にわたって設けられる請求項2記載の液体吐出装置。
【請求項9】
気流発生機構を有する前記液体吐出部を複数備え、
それぞれの前記気流発生機構が独立して動作可能である請求項1記載の液体吐出装置。
【請求項10】
前処理液を吐出する前記液体吐出部を備え、当該液体吐出部は前処理液のミストを回収する前記気流発生機構を有する請求項9記載の液体吐出装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、液体吐出装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
液体吐出装置として、記録媒体としての布帛に液体を吐出する構成のものが存在する。例えば特許文献1(特開2019-131909号公報)の液体吐出装置では、ステージ上に布帛を配置し、このステージを液体吐出装置内部の液体吐出部に対向する位置まで移動させ、液体吐出部に設けられた液体吐出ヘッドのノズルから液体としてのインクを吐出して布帛上に画像を形成する。
【0003】
このような液体吐出装置では、開閉動作により、液体吐出部を覆う位置と外部に対して開放する位置とを往復可能なカバー部材が設けられるものが存在する。液体吐出部を外部に対して開放することで、液体吐出ヘッドのノズル面やメンテナンスユニットの清掃、あるいはキャリッジの交換などが可能になる。また液体吐出動作時には、カバー部材を閉じることで、キャリッジなどの駆動部に対して外部から触ることができないようにするとともに、カバー部材内を閉空間にして、インクミストを液体吐出部内で循環および回収させることができる。
【0004】
しかし、カバー部材を開閉動作させる構成では、カバー部材を閉じた状態でその内側の空間を十分に密閉できないという問題があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
カバー部材内の気密性を向上させることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するため、本発明は、液体吐出部を有する装置本体部と、記録媒体搬送方向の移動により前記液体吐出部を覆う位置へ移動可能なカバー部材と、を備えた液体吐出装置であって、前記装置本体部は、前記カバー部材が前記液体吐出部を覆う位置において、前記カバー部材内の外部に対する開口部分を埋める本体側弾性部材を有し、前記本体側弾性部材の前記装置本体部に取り付けられる側とは反対側の一端側が、前記記録媒体搬送方向の前記カバー部材が前記液体吐出部を覆う位置へ移動する方向へ傾斜する、あるいは、記録媒体搬送方向に垂直な方向で主走査方向と異なる方向へ延在することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明では、カバー部材内の気密性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る液体吐出装置の各カバー部材が閉じた状態の斜視図である。
図1の液体吐出装置の平面図である。
液体吐出装置の各カバー部材が開いた状態の斜視図である。
図3の液体吐出装置の平面図である。
前カバー内の気流を示す側面図である。
前カバー内の気流を示す正面図である。
図3の側面断面図である。
図7から各カバーが閉じた状態の側面断面図である。
図8の矢印A方向視の前カバーおよびその内部を示す図である。
各マイラの構成が異なる液体吐出装置の変形例を示す側面断面図である。
本体側マイラのみを設けた液体吐出装置の変形例を示す側面断面図である。
図11から前カバーが閉じた状態を示す側面断面図である。
カバー側マイラのみを設けた液体吐出装置の変形例を示す側面断面図である。
図13から前カバーが閉じた状態を示す側面断面図である。
カバー側マイラに代えて突起部を設けた液体吐出装置の変形例を示す側面断面図である。
図15から前カバーが閉じた状態を示す側面断面図である。
本体側マイラに代えて突起部を設けた液体吐出装置の変形例を示す側面断面図である。
図17から前カバーが閉じた状態を示す側面断面図である。
一つの液体吐出部を有する液体吐出装置の側面図である。
一つのキャリッジに一つの液体吐出ヘッドユニットを設けた構成を示す図である。
一つのキャリッジに二つの液体吐出ヘッドユニットを設けた構成を示す図である。
図21と液体吐出ヘッドユニットの配置が異なる図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
【0010】
図1に各カバー部材が閉じた状態の液体吐出装置1の斜視図、図2に平面図を示す。また図3にカバー部材が開いた状態の液体吐出装置1の斜視図、図4に平面図を示す。図1の方向Xを液体吐出装置の前後方向あるいは副走査方向あるいは記録媒体搬送方向、方向Yを液体吐出装置の幅方向あるいは主走査方向、方向Zを上下方向とする。方向Xおよび方向Yはステージ上に配置された記録媒体の液体吐出面に平行な方向であるが、多少の誤差があってもよい。方向X,Y,Zは互いに直交する方向である。ただし、図4はマイラの記載を省略している。
(【0011】以降は省略されています)

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