TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024043076
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-29
出願番号2022148062
出願日2022-09-16
発明の名称駐車支援装置および駐車支援方法
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類B60W 30/06 20060101AFI20240322BHJP(車両一般)
要約【課題】自動駐車制御において、車両の乗員の安心感を向上させることが可能な駐車支援装置および駐車支援方法を提供する。
【解決手段】駐車支援装置は、教師走行における車両の教師経路に基づいて、駐車支援を行う駐車支援装置であって、車両の現在位置と、教師経路とに基づいて、車両の現在位置が教師経路外かを判定する判定部と、車両の現在位置が教師経路外の場合に、車両の乗員へ報知する指令を出力する出力部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
教師走行における車両の教師経路に基づいて、駐車支援を行う駐車支援装置であって、
車両の現在位置と、前記教師経路とに基づいて、前記車両の現在位置が前記教師経路外かを判定する判定部と、
前記車両の現在位置が前記教師経路外の場合に、前記車両の乗員へ報知する指令を出力する出力部と、
を備える駐車支援装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記出力部は、自動駐車制御において前記車両が走行予定の経路の情報を、表示媒体に表示させる、
請求項1に記載の駐車支援装置。
【請求項3】
前記出力部は、前記走行予定の経路の情報を、前記教師走行における車両の経路とは異なる態様で前記表示媒体に表示させる、
請求項2に記載の駐車支援装置。
【請求項4】
前記出力部は、前記走行予定の経路を、前記教師走行における車両の経路とは異なる色で前記表示媒体に表示させる、
請求項3に記載の駐車支援装置。
【請求項5】
前記判定部は、更に、前記車両の現在位置と、前記教師経路とのずれ度合いを判定し、
前記出力部は、前記車両の現在位置と前記教師経路とのずれ量が所定値以上である場合、前記車両の乗員へ報知する指令を出力する、
請求項1に記載の駐車支援装置。
【請求項6】
前記出力部は、前記教師走行における車両の経路よりも、自動駐車制御において前記車両が走行予定の経路に近い物体の情報を、表示媒体に表示させる、
請求項1に記載の駐車支援装置。
【請求項7】
前記出力部は、自動駐車制御において前記車両が走行予定の経路よりも、前記教師経路に近い物体の情報の注意喚起度合いを、変更前よりも下げる指令を出力する、
請求項1に記載の駐車支援装置。
【請求項8】
教師走行における車両の教師経路に基づいて、駐車支援を行う駐車支援装置の駐車支援方法であって、
車両の現在位置と、前記教師経路とに基づいて、前記車両の現在位置が前記教師経路外かを判定するステップと、
前記車両の現在位置が前記教師経路外の場合に、前記車両の乗員へ報知する指令を出力するステップと、
を有する駐車支援方法。
【請求項9】
前記出力するステップにおいて、自動駐車制御において前記車両が走行予定の経路の情報を、表示媒体に表示させる、
請求項8に記載の駐車支援方法。
【請求項10】
前記出力するステップにおいて、前記走行予定の経路の情報を、前記教師走行における車両の経路とは異なる態様で前記表示媒体に表示させる、
請求項9に記載の駐車支援方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、駐車支援装置および駐車支援方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
車両の駐車支援の1つに、運転者による教師走行に基づいた走行経路を記憶し、記憶した走行経路に基づいて自動駐車の駐車支援を行う技術が知られている。例えば、特許文献1には、記憶された基準経路に合流する駐車経路を決定する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6022447号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、自動駐車制御中における車両の走行経路が、記憶された走行経路からずれている場合、その走行経路は過去に通行した実績がない経路であり、注意が必要となる場合がある。そのため、この場合において、車両の乗員の安心感を向上させる構成が望まれる。
【0005】
本開示の目的は、自動駐車制御において、車両の乗員の安心感を向上させることが可能な駐車支援装置および駐車支援方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る駐車支援装置は、
教師走行における車両の教師経路に基づいて、駐車支援を行う駐車支援装置であって、
車両の現在位置と、前記教師経路とに基づいて、前記車両の現在位置が前記教師経路外かを判定する判定部と、
前記車両の現在位置が前記教師経路外の場合に、前記車両の乗員へ報知する指令を出力する出力部と、
を備える。
【0007】
本開示に係る駐車支援方法は、
教師走行における車両の教師経路に基づいて、駐車支援を行う駐車支援装置の駐車支援方法であって、
車両の現在位置と、前記教師経路とに基づいて、前記車両の現在位置が前記教師経路外かを判定するステップと、
前記車両の現在位置が前記教師経路外の場合に、前記車両の乗員へ報知する指令を出力するステップと、
を有する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、自動駐車制御において、車両の乗員の安心感を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施の形態に係る駐車支援装置を備える車両示す図である。
表示部における表示例の一例を示す図である。
駐車支援装置における自動走行制御中の報知指令出力制御の動作例を示すフローチャートである。
走行予定の経路周辺の物体の、表示部への表示例を示す図である。
図4Aの物体を強調して表示した例を示す図である。
教師経路周辺の物体の、表示部への表示例を示す図である。
図5Aの物体を、注意喚起度合いを下げて表示した例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(実施の形態)
以下、本開示の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本開示の実施の形態に係る駐車支援装置を備える車両示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
スーパーEV
1か月前
個人
揺動照射照明装置
3か月前
個人
骨組み型熱交換器
4日前
個人
自動車暴走抑制装置
11日前
株式会社コーワ
清掃装置
3か月前
日本精機株式会社
表示装置
3か月前
日本精機株式会社
表示装置
3か月前
日本精機株式会社
表示装置
2か月前
東レ株式会社
フロントグリル
11日前
日本精機株式会社
表示システム
4か月前
個人
ワイパーアームリフト装置
3か月前
個人
断熱構造体とその製造方法
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
オクト産業株式会社
自動車
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
27日前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
27日前
株式会社SUBARU
車両
2か月前
井関農機株式会社
作業車両
3か月前
株式会社SUBARU
車両
3か月前
株式会社SUBARU
車両
21日前
株式会社SUBARU
車両
21日前
株式会社SUBARU
車両
21日前
トヨタ自動車株式会社
車両
2か月前
株式会社SUBARU
車両
2か月前
井関農機株式会社
作業車両
3か月前
日邦産業株式会社
ウォッシャ
3か月前
日本化薬株式会社
ガス発生器
2か月前
スズキ株式会社
表示制御装置
4か月前
新明和工業株式会社
荷箱の天蓋装置
18日前
続きを見る