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公開番号2024039044
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-21
出願番号2023220651,2021154598
出願日2023-12-27,2021-09-22
発明の名称作業車両
出願人井関農機株式会社
代理人
主分類B60K 1/00 20060101AFI20240313BHJP(車両一般)
要約【課題】電装品に対する振動の影響等を抑制して電装品の破損を防止できる電動作業車両を提供する。
【解決手段】走行車体の前部に左右一対の前輪2を設け、該走行車体の後部に左右一対の後輪3を設け、前記走行車体に作業機4を装着した作業車両において、前記走行車体の前側に所定の空間が形成されたボンネット部を設け、該ボンネット部の後側に操縦者が搭乗する操縦部を設け、前記後輪3を駆動する電動機30を、前記操縦部の操縦席60の下方後側に設け、前記電動機30に供給する電力を蓄電するバッテリ50を、前記ボンネット部に設け、前記操縦席60の下方に、前記バッテリ50の直流電圧を交流電圧に変換するインバータ装置80を設け、前記インバータ装置80の筐体を弾性材料で形成された防振部材を介して、前記走行車体に連結したことを特徴とする作業車両。
【選択図】図17
特許請求の範囲【請求項1】
走行車体(1)の前部に左右一対の前輪(2)を設け、該走行車体(1)の後部に左右一対の後輪(3)を設け、前記走行車体(1)
に作業機(4)を装着した
作業車両において、
前記走行車体(1)
の前
側に所定の空間が形成されたボンネット部(5)を設け、該ボンネット部(5)の後側に操縦者が搭乗する操縦部(6)を設け、
前記後輪(3)を駆動する
電動機(30)を、
前記操縦部(6)の操縦席(60)の下方後側に設け、
前記電動機(30)に
供給する電力を蓄電するバッテリ(50)を、前記ボンネット部(5)に設け、
前記操縦席(60)の下方に、前記バッテリ(50)の直流電圧を交流電圧に変換するインバータ装置(80
)を
設け、
前記インバータ装置(80)の筐体(80A)を弾性材料で形成された防振部材(86)を介して、前記走行車体(1)に連結したこと
を特徴とする作業車両。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
芝等の雑草を刈取る前記作業機(4)で刈取られた草を集草容器(7)に搬送するシュータ(46)を備え、前記筐体(80A)の下壁の後側後部を、前記シュータ(46)の上壁と平行な後上がり傾斜に形成し、前記筐体(80A)の下壁と前記シュータ46の上壁の間の空間部にハーネス(89)を配策した
請求項1記載の作業車両。
【請求項3】
前記ハーネス(89)は前記インバータ装置(80)の後側に設けられるバッテリ監視装置(81)とバッテリ(50)と
を接続する請求項2記載の作業車両。
【請求項4】
前記インバータ装置(80)の側方に前記バッテリ(50)とは別体の補助バッテリ(82)を設けた請求項3記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、公園等を走行させて園内に植立する芝等の刈取りを行う作業車両に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、作業車両の後輪を駆動する後輪用電動機の間に作業機を駆動する作業機用電動機を設け、作業車両のボンネット部にこれらの電動機に電力を供給するバッテリを設ける手段が知られている。(特許文献1)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-218951号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1には、電動の作業車両インバータ装置等の電装部品が必要であるが、適切に設置しないと走行や作業による振動の影響を受けて正常な動作を阻害する恐れがあった。
【0005】
そこで、本発明は、電動の作業車両において電装品に対する振動の影響等を抑制して電装品の破損を防止できる作業車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決した本発明は次のとおりである。
【0007】
すなわち、請求項1記載の発明は、走行車体(1)の前部に左右一対の前輪(2)を設け、該走行車体(1)の後部に左右一対の後輪(3)を設け、前記走行車体(1)
に作業機(4)を装着した
作業車両において、前記走行車体(1)
の前
側に所定の空間が形成されたボンネット部(5)を設け、該ボンネット部(5)の後側に操縦者が搭乗する操縦部(6)を設け、前記後輪(3)を駆動する
電動機(30)を、
前記操縦部(6)の操縦席(60)の下方後側に設け、
前記電動機(30)に
供給する電力を蓄電するバッテリ(50)を、前記ボンネット部(5)に設け、前記操縦席(60)の下方に、前記バッテリ(50)の直流電圧を交流電圧に変換するインバータ装置(80
)を
設け、
前記インバータ装置(80)の筐体(80A)を弾性材料で形成された防振部材(86)を介して、前記走行車体(1)に連結したこと
を特徴とする作業車両である。
【0008】
請求項2記載の発明は、
芝等の雑草を刈取る前記作業機(4)で刈取られた草を集草容器(7)に搬送するシュータ(46)を備え、前記筐体(80A)の下壁の後側後部を、前記シュータ(46)の上壁と平行な後上がり傾斜に形成し、前記筐体(80A)の下壁と前記シュータ46の上壁の間の空間部にハーネス(89)を配策した
請求項1記載の作業車両である。
【0009】
請求項3記載の発明は、
前記ハーネス(89)は前記インバータ装置(80)の後側に設けられるバッテリ監視装置(81)とバッテリ(50)と
を接続する請求項2記載の作業車両である。
【0010】
請求項4記載の発明は、
前記インバータ装置(80)の側方に前記バッテリ(50)とは別体の補助バッテリ(82)を設けた請求項3記載の作業車両
である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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