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公開番号2024038560
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-21
出願番号2022142644
出願日2022-09-08
発明の名称キャリア
出願人株式会社カーメイト
代理人個人,個人
主分類B60R 9/048 20060101AFI20240313BHJP(車両一般)
要約【課題】車両のバックドアやルーフなどの主面に容易に取り付け又は取り外しできるキャリアを提供する。
【解決手段】本発明のキャリア10は、車両の主面に取り付ける荷物を支持するキャリアにおいて、
前記主面と所定間隔を開けて配置する前記荷物を支持するフレームバー20と、
前記フレームバー20の両端と前記主面の間に配置し、前記主面の両端の縁に引っ掛けるフック32と、前記フック32の掛かった状態を維持する方向に付勢するベルト34を備えたステー30を有することを特徴としている。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両の主面に取り付ける荷物を支持するキャリアにおいて、
前記主面と所定間隔を開けて配置する前記荷物を支持するフレームバーと、
前記フレームバーの両端と前記主面の間に配置し、前記主面の両端の縁に引っ掛けるフックと、前記フックの掛かった状態を維持する方向に付勢するベルトを備えたステーを有することを特徴とするキャリア。
続きを表示(約 310 文字)【請求項2】
請求項1に記載されたキャリアにおいて、
前記ステーは、前記ベルトの端部のジョイントに螺合して前記ベルトに張力を付与する長ボルトを備え、前記長ボルトはヘッドにレバーを備えたことを特徴とするキャリア。
【請求項3】
請求項2に記載されたキャリアにおいて、
前記フックと前記レバーは、前記車両の側面に沿った前記ステーの同一面に設けたことを特徴とするキャリア。
【請求項4】
請求項1ないし3のいずれか1に記載されたキャリアにおいて、
前記ステーは、前記主面の取付面に前記取付面の形状に沿ったクッションベースを備えたことを特徴とするキャリア。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は車両のバックドア(リアドアともいう)又はルーフの主面に取り付ける荷物を支持するキャリアに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両の外側に荷物を取り付ける際にルーフキャリアが多用されている。
特許文献1に開示の取付アダプターは、車両のルーフレールにベルトを巻き付けて固定する構造である。しかし特許文献1の取付アダプターはルーフレールを取り付けていないルーフやバックドアの主面に取り付けることができない。
特許文献2に開示のリアキャリアはバックドアの両側面にフックを引っ掛けて水平方向にフレームバーを並べて配置し荷物を取り付けることができる。しかしステーの取り付けに締結ボルトを用いているため、取り付けに工具が必要となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2007/016734号
特開2022-88919号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、上記従来技術の問題点に鑑み、車両のバックドアやルーフなどの主面に容易に取り付け又は取り外しできるキャリアを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記課題を解決するための第1の手段として、車両の主面に取り付ける荷物を支持するキャリアにおいて、
前記主面と所定間隔を開けて配置する前記荷物を支持するフレームバーと、
前記フレームバーの両端と前記主面の間に配置し、前記主面の両端の縁に引っ掛けるフックと、前記フックの掛かった状態を維持する方向に付勢するベルトを備えたステーを有することを特徴とするキャリアを提供することにある。
上記第1の手段によれば、主面の両側面に引っ掛けて取り付けるため、ルーフレールを装備していない車両に取り付けることができる。
【0006】
本発明は、上記課題を解決するための第2の手段として、第1の手段において、前記ステーは、前記ベルトの端部のジョイントに螺合して前記ベルトに張力を付与する長ボルトを備え、前記長ボルトはヘッドにレバーを備えたことを特徴とするキャリアを提供することにある。
上記第2の手段によれば、工具を用いることなく容易に設置することができる。
【0007】
本発明は、上記課題を解決するための第3の手段として、第2の手段において、前記フックと前記レバーは、前記車両の側面に沿った前記ステーの同一面に設けたことを特徴とするキャリアを提供することにある。
上記第3の手段によれば、フック及びレバーが車両の側面側に配置されて着脱作業を容易に行える。
【0008】
本発明は、上記課題を解決するための第4の手段として、第1ないし3のいずれか1の手段において、前記ステーは、前記主面の取付面に前記取付面の形状に沿ったクッションベースを備えたことを特徴とするキャリアを提供することにある。
上記第4の手段によれば、クッションベースを取り換えることにより、取り付ける車両の選択の幅を広げることができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、主面の両側面に引っ掛けて取り付けるため、ルーフレールを装備していない車両に取り付けることができる。また工具を用いることなく容易に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
バックドアに固定した本発明のキャリアの斜視図である。
フレームバー及びステーの一部分解斜視図である。
キャリアの取り付け説明図である。
アームの取り付け説明図である。
ルーフに固定した本発明のキャリアの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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