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公開番号2024037527
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-19
出願番号2022142440
出願日2022-09-07
発明の名称充電支援システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類B60L 58/12 20190101AFI20240312BHJP(車両一般)
要約【課題】太陽電池パネルによる蓄電池の充電を支援しつつ、ドライバの快適性を向上させることが可能な充電支援システムを提供すること。
【解決手段】充電支援システムは、車体に取り付けられた太陽電池パネルと、太陽電池パネルによって発電された電気を蓄える蓄電池と、を備えた車両の充電支援システムであって、駐車中の車両のドライバの乗車予定時刻に関する情報を取得する取得部と、蓄電池の充電率を測定する測定部と、車内の温度を検知する温度センサと、ドライバの乗車予定時刻に、蓄電池の充電率が所定率以上を示し、且つ、車内の温度が所定温度以下を示すような駐車位置に、車両を自動走行させる走行制御部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車体に取り付けられた太陽電池パネルと、前記太陽電池パネルによって発電された電気を蓄える蓄電池と、を備えた車両の充電支援システムであって、
駐車中の前記車両のドライバの乗車予定時刻に関する情報を取得する取得部と、
前記蓄電池の充電率を測定する測定部と、
車内の温度を検知する温度センサと、
前記ドライバの乗車予定時刻に、前記蓄電池の充電率が所定率以上を示し、且つ、前記車内の温度が所定温度以下を示すような駐車位置に、前記車両を自動走行させる走行制御部と、
を備えた、充電支援システム。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記走行制御部は、前記蓄電池の充電率が所定率以上に達した後、前記ドライバの乗車予定時刻に前記車内の温度が所定温度以下を示すような駐車位置に、前記車両を自動走行させる、
請求項1に記載の充電支援システム。
【請求項3】
前記取得部は、前記太陽電池パネルの出力電圧、及び、前記太陽電池パネルの将来の出力電圧を予測するための前記車両周辺の天気予報に関する情報、少なくとも何れかをさらに取得する、
請求項1に記載の充電支援システム。
【請求項4】
前記取得部は、前記ドライバが所有する携帯端末、及び、前記車両に搭載された操作端末、の少なくとも何れかを介して入力された、前記ドライバの乗車予定時刻に関する情報、を取得する、
請求項1に記載の充電支援システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、充電支援システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年では、太陽電池パネルを搭載した車両の開発が進められている。関連する技術は、例えば、特許文献1に開示されている。
【0003】
特許文献1には、運転しない時間帯において、日当たりのよい場所に移動して太陽光発電を最大化する車両の走行制御装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2016/072165号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、車内の温度が高くなりすぎてしまい、ドライバの快適性が低下してしまう可能性があるという課題があった。
【0006】
本開示は、以上の背景に鑑みなされたものであり、太陽電池パネルによる蓄電池の充電を支援しつつ、ドライバの快適性を向上させることが可能な充電支援システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示にかかる充電支援システムは、車体に取り付けられた太陽電池パネルと、前記太陽電池パネルによって発電された電気を蓄える蓄電池と、を備えた車両の充電支援システムであって、駐車中の前記車両のドライバの乗車予定時刻に関する情報を取得する取得部と、前記蓄電池の充電率を測定する測定部と、車内の温度を検知する温度センサと、前記ドライバの乗車予定時刻に、前記蓄電池の充電率が所定率以上を示し、且つ、前記車内の温度が所定温度以下を示すような駐車位置に、前記車両を自動走行させる走行制御部と、を備える。この充電支援システムは、駐車中の車両のドライバの乗車予定時刻に、蓄電池の充電率が所定率以上を示し、且つ、車内の温度が所定温度以下を示すような駐車位置に、車両を自動走行させることにより、太陽電池パネルによる蓄電池の充電を支援しつつ、ドライバの快適性を向上させることができる。
【発明の効果】
【0008】
本開示により、太陽電池パネルによる蓄電池の充電を支援しつつ、ドライバの快適性を向上させることが可能な充電支援システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1にかかる充電支援システムが適用された車両の一例を示す図である。
実施の形態1にかかる充電支援装置の構成例を示すブロック図である。
実施の形態1にかかる充電支援装置の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1にかかる充電支援装置の動作を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、発明の実施形態を通じて本発明を説明するが、特許請求の範囲に係る発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、実施形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
(【0011】以降は省略されています)

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