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公開番号2024033700
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-13
出願番号2022137459
出願日2022-08-31
発明の名称コンソールボックス
出願人豊田合成株式会社
代理人個人,個人
主分類B60R 7/04 20060101AFI20240306BHJP(車両一般)
要約【課題】リッドを携帯用のケースとして使用することができるコンソールボックスを提供する。
【解決手段】コンソールボックスは、上部開口が設けられた第1収納部を有するボックス本体と、ボックス本体に取り外し可能に連結されて上部開口を開閉するリッド30と、リッド30を、上部開口を閉塞した状態にロックする第1ロック機構と、操作されることによって第1ロック機構によるリッド30のロック状態を解除する操作部65と、を備える。リッド30は、第2面41に開口80が設けられた第2収納部81と、開口80を開閉する蓋82とを有している。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
上部開口が設けられた第1収納部を有するボックス本体と、
前記ボックス本体に取り外し可能に連結されて前記上部開口を開閉するリッドと、
前記リッドを、前記上部開口を閉塞した状態にロックする第1ロック機構と、
操作されることによって前記第1ロック機構による前記リッドのロック状態を解除する操作部と、
を備え、
前記リッドは、前記リッドの厚み方向における一方の面に開口が設けられた第2収納部と、前記開口を開閉する蓋とを有していることを特徴とするコンソールボックス。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記リッドは、前記蓋を、前記開口を閉塞した状態にロックする第2ロック機構を有していることを特徴とする請求項1に記載のコンソールボックス。
【請求項3】
前記リッドは、
リッド本体と、前記リッド本体の幅方向における両側部で前記幅方向に対して直交する方向へ延び且つ前記リッド本体を前記ボックス本体に連結する一対の回動軸と、前記第1ロック機構の一部を構成する部材として一対の前記回動軸にそれぞれ対応して設けられ且つ操作されることで前記回動軸と前記ボックス本体との連結状態を解除するとともに互いに独立した一対の前記操作部と、を備え、
一対の前記操作部のうちの一方が操作された場合に、操作されていない他方に対応し且つ前記ボックス本体に連結されている前記回動軸を中心に回動可能に構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンソールボックス。
【請求項4】
前記リッドの一方の面は、表皮によって構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンソールボックス。
【請求項5】
前記蓋の裏面には、鏡が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンソールボックス。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コンソールボックスに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、コンソールボックスとして、例えば特許文献1に示す両開きコンソールボックスが知られている。こうしたコンソールボックスは、略箱状のボックス本体と、蓋体(リッド)と、開閉機構とを備えている。ボックス本体は、上面に開口が設けられた収納部を有している。蓋体は、収納部の開口を開閉する。開閉機構は、左側回動軸及び右側回動軸のうちのいずれか一方を回動中心として蓋体を開閉動作させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-82926号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、近年では、顧客ニーズの多様化に伴ってコンソールボックスに新たな機能を付加することが望まれるようになってきた。例えば、蓋体をボックス本体から取り外しできるように構成するとともに、蓋体自体に上記ニーズに応じた機能を付加することが考えられるが、こうしたコンソールボックスは提供されていない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以下、上記課題を解決するためのコンソールボックスの各態様を記載する。
[態様1]上部開口が設けられた第1収納部を有するボックス本体と、前記ボックス本体に取り外し可能に連結されて前記上部開口を開閉するリッドと、前記リッドを、前記上部開口を閉塞した状態にロックする第1ロック機構と、操作されることによって前記第1ロック機構による前記リッドのロック状態を解除する操作部と、を備え、前記リッドは、前記リッドの厚み方向における一方の面に開口が設けられた第2収納部と、前記開口を開閉する蓋とを有していることを特徴とするコンソールボックス。
【0006】
上記構成によれば、第1収納部の上部開口は、例えば、ボックス本体に連結された状態のリッドが回動されたり、スライドされたりすることで、開放及び閉塞される。また、上部開口は、ボックス本体からリッドが取り外された場合には、開放される。
【0007】
上部開口が開放されると、第1収納部の外部の物品を、上部開口を通じて第1収納部内に収納することが可能となる。また、第1収納部内に収納されていた物品を、上部開口を通じて第1収納部の外部へ取り出すことが可能となる。
【0008】
特に、ボックス本体からリッドが取り外されることにより上部開口が開放された場合には、上部開口を通じた物品の出し入れがしやすくなる。ボックス本体に連結された状態でリッドが作動されて上部開口が開放された場合には、その上部開口に近い箇所にリッドが存在する。リッドが、物品の出し入れの妨げとなる場合がある。これに対し、取り外された場合には、上部開口に近い箇所にリッドが存在しないからである。
【0009】
また、第1収納部内に物品が収納されている状態で、リッドにより上部開口が閉塞されると、リッドは、その物品を収納された状態に保持する。このように、コンソールボックスは、第1収納部に物品を収納するといった一般的な機能を発揮する。
【0010】
一方、リッドは、リッドの厚み方向における一方の面に第2収納部を有している。このため、第1収納部とは別に、第2収納部にも物品の収納が可能となる。
また、操作部を操作することにより第1ロック機構によるリッドのロック状態が解除されて、リッドがボックス本体から取り外されると、第2収納部を備えるリッドを、ボックス本体から離れた箇所へ持ち運ぶことが可能となる。この場合、リッドを携帯用のケースとして使用することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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