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公開番号2024025809
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-26
出願番号2023208660,2020080775
出願日2023-12-11,2020-04-30
発明の名称画像形成装置と画像形成装置の制御方法、及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B41J 29/38 20060101AFI20240216BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】 本願実施例に記載の画像形成装置は、画像形成装置は、画像形成装置に登録された印刷設定の組に関する情報を所定のプリントサービスの提供する印刷設定画面で表示するにあたり、ベンダー固有の設定でも表示することができるようにすることを目的とする。
【解決手段】 複数の設定項目の設定値と識別情報を対応づけて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された識別情報の取得要求を所定のプリントサービスから受信する受信手段と、前記受信された取得要求に基づき、前記記憶された識別情報を前記所定のプリントサービスに送信する送信手段と、を有し、前記送信手段は、前記識別情報に対応する設定項目に所定の項目が含まれていることに基づき、前記所定のプリントサービスで前記所定の項目の設定をするための情報を前記所定のプリントサービスに送信することを特徴とする画像形成装置。
【選択図】 図9
特許請求の範囲【請求項1】
複数の設定項目の設定値と識別情報を対応づけて記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された識別情報の取得要求を所定のプリントサービスから受信する受信手段と、
前記受信された取得要求に基づき、前記記憶された識別情報を前記所定のプリントサービスに送信する送信手段と、を有し、
前記送信手段は、前記識別情報に対応する設定項目に所定の項目が含まれていることに基づき、前記所定のプリントサービスで前記所定の項目の設定をするための情報を前記所定のプリントサービスに送信することを特徴とする画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置と画像形成装置の制御方法、及びプログラムである。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、情報処理装置を構成する複数のオペレーティングシステムOSではOSが備える標準の印刷機能としてIPP(Internet Printing Protocol)がある。IPPにおいて情報処理装置は画像形成装置から通知された能力情報に応じた様々な印刷設定を情報処理装置の印刷画面で選択できる。本発明はこの能力通知、および選択方法に関するものである。
【0003】
複数の設定項目の設定値を一つの組として画像形成装置に登録し、画像形成装置に登録された設定値の組を使って情報処理装置で印刷設定を行うことが考えられている。特許文献1では、ユーザがあらかじめ画像形成装置に複数の設定項目を組にして画像形成装置に登録する。情報処理装置は、画像形成装置に登録されている設定値の組を識別するための情報を画像形成装置から取得し、情報処理装置の表示部に表示する。情報処理装置が取得した識別情報を表示し、ユーザから印刷に使用する識別情報の選択を受け付ける。そして、情報処理装置は、選択された識別情報を画像形成装置に送信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-006099号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、IPPに対応するプリントサービスが提供する印刷設定画面において、ユーザが設定することができる設定項目はIPPで定義された設定項目に限られており、画像形成装置のベンダー特有の設定項目や設定値を設定することができない。ベンダー特有の設定項目や設定値とは、例えば、製本処理を行うときの「開き方向」や「クリープ補正量」に関する設定項目や設定値である。
【0006】
画像形成装置に登録された複数の設定項目の組に上記のベンダー特有の設定項目や設定値が含まれている場合、IPPに対応するプリントサービスの提供する印刷設定画面において、ベンダー特有の設定項目や設定値を表示したり、変更したりすることができない。
【0007】
本願に記載の画像形成装置は、画像形成装置に登録された印刷設定の組に関する情報を所定のプリントサービスの提供する印刷設定画面で表示するにあたり、ベンダー固有の設定でも表示することができるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本実施形態における画像形成装置は、複数の設定項目の設定値と識別情報を対応づけて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された識別情報の取得要求を所定のプリントサービスから受信する受信手段と、前記受信された取得要求に基づき、前記記憶された識別情報を前記所定のプリントサービスに送信する送信手段と、を有し、前記送信手段は、前記識別情報に対応する設定項目に所定の項目が含まれていることに基づき、前記所定のプリントサービスで前記所定の項目の設定をするための情報を前記所定のプリントサービスに送信することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本願に記載の画像形成装置は、画像形成装置に登録された印刷設定の組に関する情報を所定のプリントサービスの提供する印刷設定画面で表示するにあたり、ベンダー固有の設定でも表示することができるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施例に記載のシステム構成の一例を示す図である。
本実施例における、画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
本実施例における、情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
本実施例における、画像形成装置のソフトウェア構成の一例を示す図である。
本実施例における、情報処理装置のソフトウェア構成の一例を示す図である。
本実施例における、プリセット/テンプレート登録画面の一例である。
本実施例において、プリセット/テンプレートの設定処理を示すフローチャートである。
本実施例において、情報処理装置のタッチパネルに表示される印刷設定画面の一例を示す図である。
本実施例における、ベンダー拡張属性の取得処理を示すフローチャートである。
本実施例における、テンプレート/プリセットに付随する拡張属性の取得・設定の処理を示すシーケンス図である。
本実施例における、プリセット/テンプレートDB416に記憶されたテーブルのデータ構造の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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