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公開番号2023163649
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-11-10
出願番号2022074688
出願日2022-04-28
発明の名称容器
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人,個人
主分類B41J 2/175 20060101AFI20231102BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】供給口から流出した記録材がカバーに付着し難い容器を提供する。
【解決手段】インクカートリッジ30は、供給口48を有する容器本体31と、容器本体31に取り付けられたカバー32と、を備える。容器本体31は、前壁40と、後壁41と、を有する。貯留室46は、前壁40と後壁41との間に位置する。カバー32は、後方を向く開口71を有しており、前壁40の外面の一部を覆っている。供給口47は、カバー32の開口71の下端よりも下方に位置して前後方向8へ延びるインク流路48の前端に位置する。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項1】
液状の記録材を貯留する貯留室を有し、画像形成装置に装着可能な容器であって、
前方を向く供給口を有する容器本体と、
上記容器本体に取り付けられたカバーと、を備え、
上記容器本体は、
上下方向に延びる前壁と、
上記上下方向と交差する前後方向において上記前壁と対をなす後壁と、を有しており、
上記貯留室は、上記前壁と上記後壁との間に位置しており、
上記カバーは、後方を向く開口を有しており、上記前壁の外面の少なくとも一部を覆っており、
上記供給口は、上記カバーの開口の下端よりも下方に位置して上記前後方向へ延びる液体供給路の前端に位置する容器。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
上記容器本体は、上記貯留室に貯留された上記記録材の液面が外部から視認可能な透光性を有する請求項1に記載の容器。
【請求項3】
上記カバーの前面は、上記供給口よりも前方に位置する請求項1または2に記載の容器。
【請求項4】
上記カバーは、上記上下方向に移動可能に上記容器本体に取り付けられている請求項1または2に記載の容器。
【請求項5】
上記容器本体は、
上記前壁と上記後壁とを繋ぐ第1側壁と、
上記前後方向および上記上下方向と交差する左右方向において上記第1側壁と対をなす第2側壁と、
上記前壁と上記後壁とを繋ぐ上壁と、
上記上下方向において上記上壁と対をなす下壁と、を更に有する請求項1または2に記載の容器。
【請求項6】
上記容器本体は、上記貯留室を外部と連通する大気開放路を有しており、
上記大気開放路の上記容器本体の外面における開口は、前方を向いている請求項1または2に記載の容器。
【請求項7】
上記容器本体は、上記貯留室を外部と連通する大気開放路を有しており、
上記大気開放路の上記容器本体の外面における開口は、上方を向いている請求項1または2に記載の容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、液状の記録材を貯留し、画像形成装置に装着可能な容器に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
プリンタに装着可能なインクカートリッジ30が知られている(例えば、特許文献1参照)。インクカートリッジ30において、プリンタへの装着向きの前方にカバーが位置する。カバーに形成された貫通孔97を通じてインク供給部34が外部に露出されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-103565号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
インク供給部34から流出したインクがカバーに付着することがある。カバーに付着したインクは、プリンタ内部を汚したり、記録紙を汚したりする。
【0005】
本発明は、前述された事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、供給口から流出した記録材がカバーに付着し難い容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1) 本発明は、液状の記録材を貯留する貯留室を有し、画像形成装置に装着可能な容器に関する。上記容器は、前方を向く供給口を有する容器本体と、上記容器本体に取り付けられたカバーと、を備える。上記容器本体は、上下方向に延びる前壁と、上記上下方向と交差する前後方向において上記前壁と対をなす後壁と、を有する。上記貯留室は、上記前壁と上記後壁との間に位置する。上記カバーは、後方を向く開口を有しており、上記前壁の外面の少なくとも一部を覆っている。上記供給口は、上記カバーの開口の下端よりも下方に位置して上記前後方向へ延びる液体供給路の前端に位置する。
【0007】
カバーにより容器本体の前方が保護される。また、カバーの開口の下端よりも下方に供給口が位置するので、供給口から流出した記録材がカバーに付着することが抑制される。また、カバーの下方において容器本体に付着した記録材が拭き取られやすい。
【0008】
(2) 上記容器本体は、上記貯留室に貯留された上記記録材の液面が外部から視認可能な透光性を有してもよい。
【0009】
容器本体の外部から貯留室に貯留された記録材の液面が確認できる。
【0010】
(3) 上記カバーの前面は、上記供給口よりも前方に位置してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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