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公開番号2023081613
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-13
出願番号2021195463
出願日2021-12-01
発明の名称液体吐出装置
出願人株式会社リコー
代理人
主分類B41J 2/165 20060101AFI20230606BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】対象物への液体吐出処理において処理時間のロスが少ない液体吐出装置を提供する。
【解決手段】
対象物に液体を吐出するヘッドと、前記対象物に対して前記ヘッドを所定の走査方向に走査する走査手段と、前記ヘッドに対してメンテナンス処理を行うメンテナンス手段と、前記対象物に対して行う液体吐出処理での前記走査方向の範囲情報に基づいて、前記走査方向における前記メンテナンス手段の位置を変更する制御手段と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
対象物に液体を吐出するヘッドと、
前記対象物に対して前記ヘッドを所定の走査方向に走査する走査手段と、
前記ヘッドに対してメンテナンス処理を行うメンテナンス手段と、
前記対象物に対して行う液体吐出処理での前記走査方向の範囲情報に基づいて、前記走査方向における前記メンテナンス手段の位置を変更する制御手段と、
を備えることを特徴とする液体吐出装置。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
前記ヘッドは、前記液体を吐出するノズルを設けたノズル面を有し、前記メンテナンス手段は、前記ノズル面を洗浄する洗浄装置であることを特徴とする請求項1記載の液体吐出装置。
【請求項3】
前記メンテナンス手段を、前記ヘッドに対して前記走査方向の上流側と下流側とに備え、そのうちの少なくとも一方の前記メンテナンス手段の位置を変更することを特徴とする請求項1または2に記載の液体吐出装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、液体吐出装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、液体を吐出するノズルを有するヘッドと、ヘッドのノズル面を払拭する払拭部材を含むクリーニング機構部とを一体に備えた吐出ユニットとすることで、必要なときにノズル面を随時クリーニングできるようにした吐出ユニットを開示している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来技術では、クリーニング機構部の搭載により吐出ユニットの構成が複雑になる。また、クリーニング機構部の搭載により吐出ユニットの重量が増すため、吐出ユニットの往復動のための駆動部に掛かる負荷が大きくなる。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、対象物に液体を吐出するヘッドと、前記対象物に対して前記ヘッドを所定の走査方向に走査する走査手段と、前記ヘッドに対してメンテナンス処理を行うメンテナンス手段と、前記対象物に対して行う液体吐出処理での前記走査方向の範囲情報に基づいて、前記走査方向における前記メンテナンス手段の位置を変更する制御手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、対象物への液体吐出処理において処理時間のロスが少ない液体吐出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の実施形態に係る液体吐出装置の背面側からの全体斜視図。
本発明の実施形態に係る液体吐出装置の正面側からの全体斜視図。
キャリッジの全体斜視図。
実施形態に係る印刷装置のハードウエア構成の一例を示す説明図。
実施形態に係るキャリッジの動作の説明図。
実施形態に係るキャリッジの動作の説明図。
第2洗浄装置の位置変更制御のフローチャート。
別の実施形態に係るキャリッジの動作の説明図。
別の実施形態における第2洗浄装置の位置変更制御のフローチャート。
変形例の説明図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を参照しながら、発明を実施するための形態を説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0008】
<液体吐出装置の概略>
はじめに図1および図2を用いて液体吐出装置の概略を説明する。図1は、本発明の実施形態に係る液体吐出装置の背面側からの全体斜視図、図2は正面側からの全体斜視図である。本実施形態に例示した液体吐出装置は、トラックの車体側面などに画像を形成する印刷装置である。
【0009】
印刷装置1000は、トラックの車体側面などの対象物100に対向して設置している。印刷装置1000は、X軸レール101と、このX軸レール101と交差するY軸レール102と、X軸レール101およびY軸レール102と交差するZ軸レール103を備える。
【0010】
Y軸レール102は、X軸レール101がY方向(正側および負側)に移動可能なように、X軸レール101を保持する。X軸レール101は、Z軸レール103がX方向(正側および負側)に移動可能なように、Z軸レール103を保持する。Z軸レール103は、キャリッジ1がZ方向(正側および負側)に移動可能なように、キャリッジ1を保持する。
(【0011】以降は省略されています)

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