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公開番号2023108538
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-08-04
出願番号2022009706
出願日2022-01-25
発明の名称穀物乾燥装置
出願人株式会社山本製作所
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類F26B 17/14 20060101AFI20230728BHJP(乾燥)
要約【課題】搬送手段による穀物の搬送が阻害されることを抑制する。
【解決手段】穀物乾燥装置では、穀物が、張込流し板36を流下されて、下スクリューコンベヤ44に供給される。ここで、下スクリューコンベヤ44への穀物の供給量を規制板40が規制する。このため、下スクリューコンベヤ44による穀物の搬送が下スクリューコンベヤ44に供給される穀物によって阻害されることを抑制できる。さらに、規制板40が下スクリューコンベヤ44の上方を開放している。このため、下スクリューコンベヤ44による穀物の搬送が規制板40によって阻害されることを抑制できる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
内部において穀物が乾燥される装置本体と、
前記装置本体内の下側に設けられ、穀物を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段の上側に設けられ、前記搬送手段への穀物の供給量を規制すると共に、前記搬送手段の上方を開放する規制部と、
を備える穀物乾燥装置。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
前記規制部が前記搬送手段の両側方に配置される請求項1記載の穀物乾燥装置。
【請求項3】
前記搬送手段への穀物の供給路の大きさが前記規制部によって調整されて前記規制部が前記搬送手段への穀物の供給量を規制する請求項1又は請求項2記載の穀物乾燥装置。
【請求項4】
前記搬送手段に穀物を供給すると共に、穀物供給位置より上側まで前記規制部が延伸される供給手段を備える請求項1~請求項3の何れか1項記載の穀物乾燥装置。
【請求項5】
前記搬送手段の穀物搬送方向とは反対側部分において前記規制部が規制する前記搬送手段への穀物の供給量が多くされる請求項1~請求項4の何れか1項記載の穀物乾燥装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、穀物が乾燥される穀物乾燥装置に関する。
続きを表示(約 940 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1に記載の穀粒乾燥装置では、機体内の穀物がシャッタドラムから張込流し板を介して下スクリューコンベヤに供給されて、下スクリューコンベヤが穀物を搬送する。
【0003】
ここで、この穀粒乾燥装置では、下スクリューコンベヤによる穀物の搬送が阻害されることを抑制できるのが好ましい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開平5-69593号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記事実を考慮し、搬送手段による穀物の搬送が阻害されることを抑制できる穀物乾燥装置を得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の穀物乾燥装置は、内部において穀物が乾燥される装置本体と、前記装置本体内の下側に設けられ、穀物を搬送する搬送手段と、前記搬送手段の上側に設けられ、前記搬送手段への穀物の供給量を規制すると共に、前記搬送手段の上方を開放する規制部と、を備える。
【0007】
請求項2に記載の穀物乾燥装置は、請求項1に記載の穀物乾燥装置において、前記規制部が前記搬送手段の両側方に配置される。
【0008】
請求項3に記載の穀物乾燥装置は、請求項1又は請求項2に記載の穀物乾燥装置において、前記搬送手段への穀物の供給路の大きさが前記規制部によって調整されて前記規制部が前記搬送手段への穀物の供給量を規制する。
【0009】
請求項4に記載の穀物乾燥装置は、請求項1~請求項3の何れか1項に記載の穀物乾燥装置において、前記搬送手段に穀物を供給すると共に、穀物供給位置より上側まで前記規制部が延伸される供給手段を備える。
【0010】
請求項5に記載の穀物乾燥装置は、請求項1~請求項4の何れか1項に記載の穀物乾燥装置において、前記搬送手段の穀物搬送方向とは反対側部分において前記規制部が規制する前記搬送手段への穀物の供給量が多くされる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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