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公開番号2024095509
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-10
出願番号2023140705
出願日2023-08-31
発明の名称乾燥装置
出願人株式会社クレブ
代理人個人
主分類F26B 9/00 20060101AFI20240703BHJP(乾燥)
要約【課題】本発明は、従来に無い非常に実用的な乾燥装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被乾燥物60を配設する配設部1を具備した本体2に、供給源50から前記配設部1に送風する通路部3が設けられた乾燥装置Xであって、前記通路部3は、他の同構造の乾燥装置Xの通路部3と連通連結可能に設けられたものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
被乾燥物を配設する配設部を具備した本体に、供給源から前記配設部に送風する通路部が設けられた乾燥装置であって、前記通路部は、他の同構造の乾燥装置の通路部と連通連結可能に設けられていることを特徴とする乾燥装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1記載の乾燥装置において、前記本体は棚板を上下多段に有するラック構造であり、前記通路部は、前記供給源が連通連結され前記本体の一端部に上下方向に配設される第一ダクト部と、この第一ダクト部に連通連結され前記棚板の一端部に配設される第二ダクト部と、前記棚板の他端部に配設される第三ダクト部と、前記第二ダクト部及び前記第三ダクト部夫々に連通連結され前記棚板の裏面部に配設される第四ダクト部とで構成され、また、前記第四ダクト部には、間隔を介して複数の排気孔が長手方向に並設されており、更に、前記第三ダクト部は、他の同構造の乾燥装置の前記第二ダクト部若しくは前記第三ダクト部と連通連結可能に設けられていることを特徴とする乾燥装置。
【請求項3】
請求項2記載の乾燥装置において、前記第三ダクト部は、ダクト連結用管部材を介して他の同構造の乾燥装置の前記第二ダクト部若しくは前記第三ダクト部と連通連結可能に設けられていることを特徴とする乾燥装置。
【請求項4】
請求項3記載の乾燥装置において、前記第二ダクト部は、前記ダクト連結用管部材を介して前記第一ダクト部に連通連結可能に設けられており、また、前記ダクト連結用管部材は、前記第一ダクト部が前記本体の一端部にして前記棚板の周縁における短辺位置若しくは長辺位置に配設できるように構成されていることを特徴とする乾燥装置。
【請求項5】
請求項2~4記載の乾燥装置において、前記第一ダクト部は、複数の管部材を分離自在に連結して長さが可変可能に構成されたものであることを特徴とする乾燥装置。
【請求項6】
請求項2~4いずれか1項に記載の乾燥装置において、前記第四ダクトは、前記第二ダクト部及び前記第三ダクト部同士間に複数並設されていることを特徴とする乾燥装置。
【請求項7】
請求項5記載の乾燥装置において、前記第四ダクトは、前記第二ダクト部及び前記第三ダクト部同士間に複数並設されていることを特徴とする乾燥装置。
【請求項8】
請求項1記載の乾燥装置において、前記乾燥装置の本体は、下端部に接地部を有し左右対向位置に立設される縦管材と、この縦管材同士間に連通連結される横管材とを含み、前記縦管材の一方に前記供給源が接続される導入口部が設けられ、他方に送風を導出する導出口部が設けられ、前記導出口部は、他の同構造の乾燥装置の前記導入口部と連通連結可能に設けられていることを特徴とする乾燥装置。
【請求項9】
請求項8記載の乾燥装置において、前記導出口部は、他の同構造の乾燥装置の前記導入口部と嵌合して連通連結可能に設けられていることを特徴とする乾燥装置。
【請求項10】
請求項8,9いずれか1項に記載の乾燥装置において、前記横管材には先端部に排気孔を有する排気パイプが傾斜状に立設されていることを特徴とする乾燥装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、乾燥装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、被乾燥物を乾燥する乾燥装置として、特許文献1に開示される乾燥装置(以下、従来例という。)が提案されている。
【0003】
この従来例は、長靴を収容して乾燥する箱体と、熱風を発生する熱風発生機とを備え、箱体内には、熱風発生機の熱風を箱体内に導入する縦パイプが設けられ、この縦パイプには、横方向に延びる分岐パイプが設けられ、更に、この分岐パイプには、分岐パイプ内の熱風を先端開口から吹出す多数の吹出パイプが設けられたものであり、この吹出パイプに長靴を被せた状態とすることで、長靴内を乾燥させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-232956号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、前述した乾燥装置について更なる開発を進めた結果、従来に無い非常に実用的な乾燥装置を開発した。
【課題を解決するための手段】
【0006】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0007】
被乾燥物60を配設する配設部1を具備した本体2に、供給源50から前記配設部1に送風する通路部3が設けられた乾燥装置Xであって、前記通路部3は、他の同構造の乾燥装置Xの通路部3と連通連結可能に設けられていることを特徴とする乾燥装置に係るものである。
【0008】
また、請求項1記載の乾燥装置において、前記本体2は棚板2aを上下多段に有するラック構造であり、前記通路部3は、前記供給源50が連通連結され前記本体2の一端部に上下方向に配設される第一ダクト部4と、この第一ダクト部4に連通連結され前記棚板2aの一端部に配設される第二ダクト部5と、前記棚板2aの他端部に配設される第三ダクト部6と、前記第二ダクト部5及び前記第三ダクト部6夫々に連通連結され前記棚板2aの裏面部に配設される第四ダクト部7とで構成され、また、前記第四ダクト部7には、間隔を介して複数の排気孔7aが長手方向に並設されており、更に、前記第三ダクト部6は、他の同構造の乾燥装置Xの前記第二ダクト部5若しくは前記第三ダクト部6と連通連結可能に設けられていることを特徴とする乾燥装置に係るものである。
【0009】
また、請求項2記載の乾燥装置において、前記第三ダクト部6は、ダクト連結用管部材9を介して他の同構造の乾燥装置Xの前記第二ダクト部5若しくは前記第三ダクト部6と連通連結可能に設けられていることを特徴とする乾燥装置に係るものである。
【0010】
また、請求項3記載の乾燥装置において、前記第二ダクト部5は、前記ダクト連結用管部材9を介して前記第一ダクト部4に連通連結可能に設けられており、また、前記ダクト連結用管部材9は、前記第一ダクト部4が前記本体2の一端部にして前記棚板2aの周縁における短辺位置若しくは長辺位置に配設できるように構成されていることを特徴とする乾燥装置に係るものである。
(【0011】以降は省略されています)

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