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10個以上の画像は省略されています。
公開番号2023076352
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-06-01
出願番号2021189738
出願日2021-11-22
発明の名称画像照射装置
出願人株式会社小糸製作所
代理人個人
主分類B60K 35/00 20060101AFI20230525BHJP(車両一般)
要約【課題】画像表示部に表示用画像を映し出すように構成された画像照射装置において、安価な構成によって迷光の発生を効果的に抑制可能とする。
【解決手段】画像生成ユニットからの出射光を画像表示部へ向けて順次反射させる第1および第2反射鏡30、40を収容するハウジング50の構成として、第1および第2反射鏡30、40を支持する第1ハウジング52に対して第2ハウジング54が組み付けられたものとする。その上で、第2ハウジング54の構成として、第1反射鏡30における反射面30aの周辺領域を覆う遮光片部54eが形成されたものとする。これにより、ハウジング50の内部空間12に入射した太陽光Sが反射面30aの周辺領域に到達してしまうのを遮光片部54eの遮光作用によって未然に防止して、上記周辺領域で反射した太陽光Sが迷光となってしまうのを未然に防止する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
画像表示部に表示用画像を映し出すように構成された画像照射装置において、
上記表示用画像を生成する画像生成ユニットと、上記画像生成ユニットから出射した光を上記画像表示部へ向けて反射させる反射鏡と、上記反射鏡を収容するハウジングとを備えており、
上記ハウジングは、上記反射鏡を支持する第1ハウジングと、上記第1ハウジングに組み付けられた第2ハウジングとを備えており、
上記第1ハウジングまたは上記第2ハウジングに、上記反射鏡における反射面の周辺領域を覆う遮光片部が形成されている、ことを特徴とする画像照射装置。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
上記第2ハウジングに、上記画像表示部へ向かう上記反射鏡からの反射光を通過させるための開口部が形成されており、
上記遮光片部は、上記第2ハウジングにおける上記開口部の周辺領域から板状に延びるように形成されている、ことを特徴とする請求項1記載の画像照射装置。
【請求項3】
上記反射鏡として、上記画像生成ユニットから出射した光を上記画像表示部へ向けて順次反射させる第1および第2反射鏡を備えており、
上記遮光片部は、上記第1反射鏡における反射面の周辺領域を覆うように形成されており、
上記遮光片部の先端部に、上記第1反射鏡からの反射光が上記第2反射鏡に入射するのを許容するための切欠き部が形成されている、ことを特徴とする請求項2記載の画像照射装置。
【請求項4】
上記第1ハウジングに、上記反射鏡を支持するための柱状突起部が形成されており、
上記柱状突起部は、上記反射鏡からの反射光を遮光しない周面形状を有している、ことを特徴とする請求項1~3いずれか記載の画像照射装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願発明は、画像表示部に表示用画像を映し出すように構成された画像照射装置に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、車載用の画像照射装置として、車室内に配置された状態で、フロントウインドウ(すなわちウインドシールド)やその車室内側に配置された透光板等の画像表示部に表示用画像を映し出すように構成されたものが知られている。
【0003】
「特許文献1」には、このような画像照射装置として、表示用画像を生成する画像生成ユニットと、この画像生成ユニットから出射した光を画像表示部へ向けて反射させる反射鏡と、この反射鏡を収容するハウジングとを備えたものが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2020/110580号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような画像照射装置においては、フロントウインドウ等を介して車室内に入射した太陽光が、ハウジングの内部空間に入射して反射鏡における反射面の周辺領域に到達してしまうことがある。また、上記反射鏡の反射面を形成するための表面処理を行う際、反射面の周辺領域に蒸着膜等が付着してしまうことがある。
【0006】
そして、このような場合には、反射面の周辺領域で反射した太陽光が迷光(すなわち設計上意図しない光)となって画像表示部に到達してしまい、これにより表示用画像以外の無用な画像が形成されてしまうことがある。
【0007】
これに対し、画像照射装置の構成として、反射鏡における反射面の周辺領域を覆うように配置されたフレーム部材を備えた構成とすれば、迷光の発生を未然に防止することが可能となる。しかしながら、このようにした場合には、部品点数の増大により画像照射装置のコストが増大してしまう。
【0008】
なお、このような問題は、車載用以外の画像照射装置においても同様に生じ得る問題である。
【0009】
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、画像表示部に表示用画像を映し出すように構成された画像照射装置において、安価な構成によって迷光の発生を効果的に抑制することができる画像照射装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本願発明は、ハウジングの構成に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
(【0011】以降は省略されています)

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