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公開番号
2025172994
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-11-27
出願番号
2022157015
出願日
2022-09-29
発明の名称
パッチアンテナ
出願人
日東電工株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01Q
13/08 20060101AFI20251119BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】 アンテナ利得が向上するパッチアンテナの提供を目的とする。
【解決手段】本発明の一態様に係るパッチアンテナは、フッ素系樹脂と、前記フッ素系樹脂に充填される、複数の無機微粒子で構成された多孔性無機微粒子凝集体と、を有する第1誘電体層と、前記第1誘電体層上に形成される第1パッチ導体と、を有し、前記第1誘電体層の比誘電率は、2.5以下であり、前記第1誘電体層の気孔率は、30%~70%である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
フッ素系樹脂と、前記フッ素系樹脂に充填される複数の無機微粒子が凝集して形成された多孔性無機微粒子凝集体と、を有する第1誘電体層と、
前記第1誘電体層上に形成される第1パッチ導体と、
を有し、
前記第1誘電体層の比誘電率は、2.5以下であり、
前記第1誘電体層の気孔率は、30%~70%である、
パッチアンテナ。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記第1誘電体層の熱線膨張係数は、50ppm/K以下である、
請求項1に記載のパッチアンテナ。
【請求項3】
前記第1誘電体層は、基材層と、前記基材層上に形成される粘着剤層とを有し、
前記基材層と前記粘着剤層との厚み比は、0.01~0.1である、
請求項1又は2に記載のパッチアンテナ。
【請求項4】
前記第1誘電体層を挟んで、前記第1パッチ導体と対向するグランド層と、
前記第1誘電体層を貫通し、前記グランド層と電気的に接続すると共に、前記第1パッチ導体の近傍に配置される複数の第2導電ビアと、
を更に有する、
請求項1又は2に記載のパッチアンテナ。
【請求項5】
前記第1パッチ導体上に形成される第2誘電体層を更に有する、
請求項1又は2に記載のパッチアンテナ。
【請求項6】
前記第1誘電体層を貫通し、一端が前記第1パッチ導体と電気的に接続する第1導電ビアを有する給電部と、
前記第2誘電体層上に形成される第2パッチ導体と、
を更に有し、
前記第2パッチ導体は、前記第1パッチ導体と電磁結合し、
前記第1パッチ導体を介して、前記給電部から前記第2パッチ導体に給電される、
請求項5に記載のパッチアンテナ。
【請求項7】
前記第2誘電体層上に形成される複数の単位パターンを有する導電パターンを更に有する、
請求項5に記載のパッチアンテナ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パッチアンテナに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
第5世代(5G)移動体通信システムにおいて、それまでの移動体通信システムで利用される電磁波に比べて高周波数帯の電磁波(例えば、28GHz帯等のいわゆるミリ波と称される電磁波)が利用される。ミリ波通信用のアンテナの一例として、誘電体層と、誘電体層上に形成される、矩形の平板形状のパッチ導体を有するパッチアンテナが挙げられる(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-51890号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ミリ波は、直進性が高く、伝搬中に減衰しやすい等の理由から、伝搬距離が短いという課題を有する。ミリ波通信用のアンテナとしてパッチアンテナを利用する場合においても、高いアンテナ利得が求められる。
【0005】
本発明は、アンテナ利得が向上するパッチアンテナの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係るパッチアンテナは、フッ素系樹脂と、前記フッ素系樹脂に充填される、複数の無機微粒子で構成された多孔性無機微粒子凝集体と、を有する第1誘電体層と、前記第1誘電体層上に形成される第1パッチ導体と、を有し、前記第1誘電体層の比誘電率は、2.5以下であり、前記第1誘電体層の気孔率は、30%~70%である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、パッチアンテナのアンテナ利得を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係るパッチアンテナの斜視図である。
第1実施形態に係るパッチアンテナの垂直断面図である。
第2実施形態に係るパッチアンテナの斜視図である。
第2実施形態に係るパッチアンテナの垂直断面図である。
第3実施形態に係るパッチアンテナの斜視図である。
第3実施形態に係るパッチアンテナの垂直断面図である。
第4実施形態に係るパッチアンテナの斜視図である。
第4実施形態に係るパッチアンテナの垂直断面図である。
第5実施形態に係るパッチアンテナの斜視図である。
第5実施形態に係るパッチアンテナの垂直断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本開示の実施形態について詳細に説明する。各図面において、同一構成要素には同一符号を付与し、重複した説明を適宜省略する。
【0010】
以下に示す実施形態は、本開示の技術思想を具体化するためのパッチアンテナを例示するものであって、本開示を以下に示す実施形態に限定するものではない。以下に記載されている構成要素の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本開示の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、例示することを意図したものである。また図面が示す構成要素の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張している場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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