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公開番号2025155469
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2024077496
出願日2024-05-10
発明の名称表面保護シート
出願人日東電工株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類C09J 7/38 20180101AFI20251002BHJP(染料;ペイント;つや出し剤;天然樹脂;接着剤;他に分類されない組成物;他に分類されない材料の応用)
要約【課題】改善された投錨性と良好な再剥離性とを兼ね備えた表面保護シートを提供する。
【解決手段】基材と粘着剤層とを含む表面保護シートが提供される。上記粘着剤層は、ポリエステルを含む。上記粘着剤層は、基材との界面密着力F1[kN/m]のせん断応力F2[N]に対する比(F1/F2)が0.6以上3.0以下である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
基材と粘着剤層とを含む表面保護シートであって、
前記粘着剤層はポリエステルを含み、
前記粘着剤層は、基材との界面密着力F1[kN/m]のせん断応力F2[N]に対する比(F1/F2)が0.6以上3.0以下である、表面保護シート。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
前記粘着剤層は、酢酸エチルおよびトルエンを実質的に含有しない、請求項1に記載の表面保護シート。
【請求項3】
ガラス板に対する剥離力が1.0N/25mm以下である、請求項1または2に記載の表面保護シート。
【請求項4】
前記比(F1/F2)が1.0以上3.0以下である、請求項1または2に記載の表面保護シート。
【請求項5】
前記ポリエステルの重量平均分子量は3000以上30000以下である、請求項1または2に記載の表面保護シート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表面保護シートに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、粘着剤(感圧接着剤ともいう。以下同じ。)は室温付近の温度域において柔らかい固体(粘弾性体)の状態を呈し、圧力により簡単に被着体に接着する性質を有する。このような性質を活かして、粘着剤は、粘着シートの形態で、部品の接合や表面保護等の目的で広く利用されている。例えば、基材の一方の表面に粘着剤層を有する粘着シートは、各種物品を加工したり運搬したりする際に、その表面の損傷(傷や汚れ、腐食等)を防止する表面保護シートとして好ましく利用されている。そのような用途では、例えば、アクリル系粘着剤やゴム系粘着剤、シリコーン系粘着剤、ポリエステル系粘着剤、ウレタン系粘着剤等が用いられる。ポリエステル系粘着剤を用いた粘着シートに関する従来技術を開示する文献として、例えば特許文献1が挙げられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-129463号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
表面保護シートは、保護目的を達成した後、適当なタイミングで被着体(保護対象物)から剥離除去される。その際、被着体上への粘着剤の残留(糊残り)を抑えつつ該被着体から容易に剥離することのできる再剥離性を備えた表面保護シートが望ましい。例えば、粘着剤層を構成する粘着剤の凝集力が不足すると、被着体からの剥離時に粘着剤層が凝集破壊して糊残りが発生する。一方、凝集破壊を避けようとして粘着剤の凝集力を高めると、基材への投錨性が不足して該基材からの粘着剤層の浮きや剥がれが生じやすくなり、外観不良や粘着剤層の欠けによる性能低下を招く懸念がある。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みて創出されたものであり、改善された投錨性と良好な再剥離性とを兼ね備えた表面保護シートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書によると、基材と粘着剤層とを含む表面保護シートが提供される。上記粘着剤層は、ポリエステルを含む。上記粘着剤層は、基材との界面密着力F1[kN/m]のせん断応力F2[N]に対する比(F1/F2)が0.6以上3.0以下である。上記の特性を満足する表面保護シートによると、改善された投錨性と良好な再剥離性と両立することができる。上記比(F1/F2)が1.0以上3.0以下である表面保護シートがより好ましい。
【0007】
いくつかの態様において、上記粘着剤層は、酢酸エチルおよびトルエンを実質的に含有しない。本明細書によると、有機溶剤の代表例である酢酸エチルおよびトルエンを実質的に含有しない粘着剤層によって、改善された投錨性と良好な再剥離性と両立する表面保護シートを実現することができる。
【0008】
いくつかの好ましい態様に係る表面保護シートは、ガラス板に対する剥離力が1.0N/25mm以下である。このように剥離力が低く抑制されている表面保護シートは、被着体(保護対象物)から軽く剥離することができ(軽剥離性)、剥離作業性や剥離時の被着体への負荷軽減等の観点から有利である。
【0009】
いくつかの態様において、上記粘着剤層に含まれるポリエステルは、重量平均分子量(Mw)が3000以上30000以下であることが好ましい。Mwが上記範囲にあるポリエステルによると、表面保護用の粘着シートとして好適な粘着特性を有する粘着剤層が得られやすい。
【0010】
なお、本明細書に記載された各要素を適宜組み合わせたものも、本件特許出願によって特許による保護を求める発明の範囲に含まれ得る。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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