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公開番号
2025152002
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024053690
出願日
2024-03-28
発明の名称
調光フィルム
出願人
日東電工株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G02F
1/1343 20060101AFI20251002BHJP(光学)
要約
【課題】電極の配置の自由度の向上を図る。
【解決手段】調光フィルム100は、第1透明導電膜と、厚さ方向において、第1透明導電膜と対向して配置された第2透明導電膜と、厚さ方向において、第1透明導電膜と第2透明導電膜との間に配置された調光層と、第1透明導電膜に設けられた第1電極と、第2透明導電膜に設けられた第2電極と、を備え、調光層には、調光フィルムの外周部以外の部分に開口部が形成され、開口部内に、第1電極及び第2電極の少なくとも一方が配置されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1透明導電膜と、
厚さ方向において、前記第1透明導電膜と対向して配置された第2透明導電膜と、
前記厚さ方向において、前記第1透明導電膜と第2透明導電膜との間に配置された調光層と、
前記第1透明導電膜に設けられた第1電極と、
前記第2透明導電膜に設けられた第2電極と、を備え、
前記調光層には、調光フィルムの外周部以外の部分に開口部が形成され、
前記開口部内に、前記第1電極及び前記第2電極の少なくとも一方が配置されている調光フィルム。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記開口部内に、前記第1電極及び前記第2電極の両方が配置されている請求項1に記載の調光フィルム。
【請求項3】
前記調光層には、前記開口部として第1開口部及び第2開口部が形成され、
前記第1開口部内に、前記第1電極が形成され、
前記第2開口部内に、前記第2電極が形成されている請求項1に記載の調光フィルム。
【請求項4】
前記厚さ方向に見て前記開口部は円形を成している請求項1に記載の調光フィルム。
【請求項5】
前記厚さ方向に見て前記開口部は矩形状を成している請求項1に記載の調光フィルム。
【請求項6】
前記第1透明導電膜は、前記厚さ方向に対向する第1面及び第2面を含み、
前記第2透明導電膜は、前記厚さ方向に対向する第1面及び第2面を含み、
前記厚さ方向において、前記第1透明導電膜の前記第2面と、前記第2透明導電膜の前記第1面との間に、前記調光層が配置され、
前記第1電極は、前記第1透明導電膜の前記第2面に形成された第1パッドを含み、
前記第2電極は、前記第2透明導電膜の前記第1面に形成された第2パッドを含む請求項1に記載の調光フィルム。
【請求項7】
前記第2透明導電膜には、前記厚さ方向に見て、前記調光層の前記開口部に重なる位置に開口部が形成され、
前記第1電極に接続された第1配線及び前記第2電極に接続された第2配線は、前記調光層の前記開口部内及び前記第2透明導電膜の開口部内を通り、前記調光フィルムの外部に導出されている請求項1に記載の調光フィルム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、調光フィルムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、第1の透明導電性フィルムと、調光層と、第2の透明導電性フィルムとを備える調光フィルムが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-101206号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術に係る調光フィルムでは、フィルムの厚さ方向に見てフィルムの外周部に電極が配置されている。本発明は、電極の配置の自由度の向上が図られた調光フィルムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の調光フィルムは、第1透明導電膜と、厚さ方向において、第1透明導電膜と対向して配置された第2透明導電膜と、厚さ方向において、第1透明導電膜と第2透明導電膜との間に配置された調光層と、第1透明導電膜に設けられた第1電極と、第2透明導電膜に設けられた第2電極と、を備え、調光層には、調光フィルムの外周部以外の部分に開口部が形成され、開口部内に、第1電極及び第2電極の少なくとも一方が配置されている。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、電極の配置の自由度の向上が図られた調光フィルムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係る調光フィルムを例示する底面図である。
第1実施形態に係る調光フィルムを例示する部分断面図である。
第2実施形態に係る調光フィルムを例示する底面図である。
第3実施形態に係る調光フィルムを例示する底面図である。
第4実施形態に係る調光フィルムを例示する底面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施形態に係る調光フィルムについて、添付の図面を参照しながら説明する。尚、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成要素については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く場合がある。
【0009】
[第1実施形態に係る調光フィルム100]
図1は、第1実施形態に係る調光フィルム100を例示する平面図である。図2は、第1実施形態に係る調光フィルム100を例示する部分断面図である。図2は、図1中のII-II線に沿う切断面を示す。また、各図において、互いに交差するX軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向を示す矢印が図示されている。Z軸方向は、調光フィルム100の厚さ方向に沿う。
【0010】
調光フィルム100は、第1透明導電膜10、第2透明導電膜20、PDLC層30、及び電極部40を備える。第1透明導電膜10及び第2透明導電膜20は、同じ構成でもよく、異なる構成でもよい。PDLC層30は、Z軸方向において、第1透明導電膜10と第2透明導電膜20との間に配置されている。PDLC層30は、調光層の一例である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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