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公開番号
2025131338
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2024029021
出願日
2024-02-28
発明の名称
開閉容器
出願人
株式会社吉野工業所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
43/22 20060101AFI20250902BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】開閉蓋が中途半端に閉じたまま放置されることを抑制できる開閉容器を提供する。
【解決手段】開閉容器1は、底部2a、胴部2b及びフランジ2cをこの順に連ねて有する容器本体2と、フランジ2cに対向する上枠3a、上枠3aの外周縁部から下側に延びる外枠3b、及び上枠3aの内周縁部から下側に延びる内枠3cを有してフランジ2cに装着される枠体3と、上枠3aに対向する上枠状部4a1、外枠3bに対向する外枠状部4a2、及び内枠3cに対向する内枠状部4a3を有する開閉蓋4と、開閉蓋4が開位置と閉位置の間で回動できるように外枠状部4a2を外枠3bに連ねるヒンジ部5とを有し、開閉蓋4は、ヒンジ部5の側において内枠状部4a3の下端部が上枠3aの内周縁部に載ることで開位置と閉位置の間の仮止位置に保持された状態から閉位置に向けて操作されることで閉位置まで回動する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
底部、胴部及びフランジをこの順に連ねて有する容器本体と、
前記フランジに対向する上枠、前記上枠の外周縁部から下側に延びる外枠、及び前記上枠の内周縁部から下側に延びる内枠を有して前記フランジに装着される枠体と、
前記上枠に対向する上枠状部、前記外枠に対向する外枠状部、及び前記内枠に対向する内枠状部を有する開閉蓋と、
前記開閉蓋が開位置と閉位置の間で回動できるように前記外枠状部を前記外枠に連ねるヒンジ部とを有し、
前記開閉蓋は、前記ヒンジ部の側において前記内枠状部の下端部が前記上枠の内周縁部に載ることで前記開位置と前記閉位置の間の仮止位置に保持された状態から前記閉位置に向けて操作されることで前記閉位置まで回動する、開閉容器。
続きを表示(約 120 文字)
【請求項2】
前記開閉蓋は、前記外枠状部の下端部から下側に延びる仮止め片を有し、前記閉位置から前記開位置に向けて前記仮止位置を越えて回動することにより、前記仮止め片が前記外枠に当接することで仮開放位置に保持される、請求項1に記載の開閉容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は開閉容器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
底部、胴部及びフランジをこの順に連ねて有する容器本体と、フランジに対向する上枠、上枠の外周縁部から下側に延びる外枠、及び上枠の内周縁部から下側に延びる内枠を有してフランジに装着される枠体と、上枠に対向する上枠状部、外枠に対向する外枠状部、及び内枠に対向する内枠状部を有する開閉蓋と、開閉蓋が開位置と閉位置の間で回動できるように外枠状部を外枠に連ねるヒンジ部とを有する開閉容器が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-69016号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような開閉容器は、開閉蓋が閉じられる時に、例えばヒンジ部の反対側において外枠状部の下端部が上枠の外周縁部に載ることで、中途半端に閉じた状態となる虞がある。その場合、中途半端に閉じた状態から最後まで閉じることが忘れられてしまい、そのまま放置されることで容器本体内の内容物に影響が出る虞がある。
【0005】
そこで本発明の目的は、開閉蓋が中途半端に閉じたまま放置されることを抑制できる開閉容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は以下のとおりである。
【0007】
[1]
底部、胴部及びフランジをこの順に連ねて有する容器本体と、
前記フランジに対向する上枠、前記上枠の外周縁部から下側に延びる外枠、及び前記上枠の内周縁部から下側に延びる内枠を有して前記フランジに装着される枠体と、
前記上枠に対向する上枠状部、前記外枠に対向する外枠状部、及び前記内枠に対向する内枠状部を有する開閉蓋と、
前記開閉蓋が開位置と閉位置の間で回動できるように前記外枠状部を前記外枠に連ねるヒンジ部とを有し、
前記開閉蓋は、前記ヒンジ部の側において前記内枠状部の下端部が前記上枠の内周縁部に載ることで前記開位置と前記閉位置の間の仮止位置に保持された状態から前記閉位置に向けて操作されることで前記閉位置まで回動する、開閉容器。
【0008】
[2]
前記開閉蓋は、前記外枠状部の下端部から下側に延びる仮止め片を有し、前記閉位置から前記開位置に向けて前記仮止位置を越えて回動することにより、前記仮止め片が前記外枠に当接することで仮開放位置に保持される、[1]に記載の開閉容器。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、開閉蓋が中途半端に閉じたまま放置されることを抑制できる開閉容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態における閉状態の開閉容器を示す一部断面右側面図である。
図1に示す開閉容器の正面図である。
図1に示す開閉容器の上面図である。
図1に示す開閉容器の開状態での上面図である。
図1に示す開閉容器の閉状態、仮止状態、仮開放状態及び開状態を説明する説明図である。
閉状態のヒンジ部周辺の断面図である。
仮止状態のヒンジ部周辺の断面図である。
仮開放状態のヒンジ部周辺の断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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