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公開番号2025106158
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-14
出願番号2024211191
出願日2024-12-04
発明の名称表示パネル及び表示装置
出願人合肥維信諾科技有限公司,HEFEI VISIONOX TECHNOLOGY CO.,LTD.,昆山国顕光電有限公司,KUNSHAN GO-VISIONOX OPTO-ELECTRONICS CO., LTD.
代理人個人,個人
主分類G09F 9/30 20060101AFI20250707BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】表示パネルの色ずれを改善することができる。
【解決手段】表示パネルに含まれるアレイ基板は、サブストレートと、第1の導電層と、絶縁層と、第2の導電層とを含み、第1の導電層は、第1の信号線及び第2の信号線を含み、第2の導電層は、第3の信号線及び第4の信号線を含み、第3の信号線及び第4の信号線は、同じ信号を伝送し、第1の信号線と第3の信号線とは、第1のオーバーラップ領域において電気的に接続され、第2の信号線と第4の信号線とは、第4のオーバーラップ領域において電気的に接続され、第1の信号線と第4の信号線とは、絶縁され、第2の信号線と第3の信号線とは、絶縁され、第2のオーバーラップ領域及び第3のオーバーラップ領域のサブストレートへの正投影は、何れも少なくとも一部が1種類の画素開口のサブストレートへの正投影内に位置する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
サブストレートと前記サブストレート側に順に積層して設けられた第1の導電層、絶縁層及び第2の導電層とを含み、前記第1の導電層は、第1の方向に沿って延在する第1の信号線及び第2の信号線を含み、前記第2の導電層は、第2の方向に沿って延在する第3の信号線及び第4の信号線を含み、前記第1の方向と前記第2の方向とが交差し、前記第1の信号線と前記第2の信号線とは前記第2の方向に沿って配列され、前記第3の信号線と前記第4の信号線とは前記第1の方向に沿って配列され、且つ前記第3の信号線と前記第4の信号線は、同じ信号を伝送するアレイ基板を備え、
前記サブストレートに垂直な方向に沿って、前記第1の信号線と前記第3の信号線には第1のオーバーラップ領域が存在し、前記第1の信号線と前記第4の信号線には第2のオーバーラップ領域が存在し、前記第2の信号線と前記第3の信号線には第3のオーバーラップ領域が存在し、前記第2の信号線と前記第4の信号線には第4のオーバーラップ領域が存在し、前記第1の信号線と前記第3の信号線とは前記第1のオーバーラップ領域において電気的に接続され、
前記第1の信号線と前記第4の信号線とは前記第2のオーバーラップ領域において絶縁され、及び/又は前記第2の信号線と前記第3の信号線とは前記第3のオーバーラップ領域において絶縁され、
前記第2の信号線と前記第4の信号線とは前記第4のオーバーラップ領域において電気的に接続され、前記第1のオーバーラップ領域及び前記第4のオーバーラップ領域の前記サブストレートへの正投影は、何れも1種類の画素開口の前記サブストレートへの正投影外に位置し、前記第2のオーバーラップ領域及び前記第3のオーバーラップ領域の前記サブストレートへの正投影は、何れも少なくとも一部が1種類の前記画素開口の前記サブストレートへの正投影内に位置し、前記画素開口は、前記アレイ基板の前記サブストレートから前記絶縁層に向かう側に位置することを特徴とする表示パネル。
続きを表示(約 2,700 文字)【請求項2】
前記画素開口は、第1の画素開口を含み、前記第2のオーバーラップ領域及び前記第3のオーバーラップ領域の前記サブストレートへの正投影は、何れも少なくとも一部が前記第1の画素開口の前記サブストレートへの正投影内に位置し、
前記第1のオーバーラップ領域及び前記第4のオーバーラップ領域の前記サブストレートへの正投影は、何れも前記第1の画素開口の前記サブストレートへの正投影外に位置し、前記第1の画素開口は、青色発光ユニットを収容するために用いられることを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項3】
前記画素開口は、第2の画素開口をさらに含み、前記第1の画素開口と前記第2の画素開口とは、前記第2の方向に沿って交互に配列され、且つ前記第1の画素開口と前記第2の画素開口とは、更に前記第1の方向に沿って交互に配列され、前記第1のオーバーラップ領域と前記第4のオーバーラップ領域とは、前記第2の方向に沿って隣接する前記第1の画素開口と前記第2の画素開口との間に位置し、
前記第2の画素開口は、赤色発光ユニットを収容するために用いられることを特徴とする請求項2に記載の表示パネル。
【請求項4】
複数の前記第1の画素開口及び前記第2の画素開口は、第2の方向に沿って交互に配列されて第1の画素列を形成し、隣接する2つの前記第1の画素列のうち、一方の前記第1の画素列に前記第1のオーバーラップ領域及び前記第3のオーバーラップ領域が位置し、他方の前記第1の画素列に前記第2のオーバーラップ領域及び前記第4のオーバーラップ領域が位置することを特徴とする請求項3に記載の表示パネル。
【請求項5】
前記画素開口は、第3の画素開口をさらに含み、複数の前記第3の画素開口は、前記第2の方向に沿って配列されて第2の画素列を形成し、前記第1の画素列と前記第2の画素列とは、前記第1の方向に沿って交互に配列されることを特徴とする請求項4に記載の表示パネル。
【請求項6】
前記第3の画素開口の周側に、2つの前記第1の画素開口及び2つの前記第2の画素開口が設けられ、且つ2つの前記第1の画素開口及び2つの前記第2の画素開口は、前記第3の画素開口の周側に交互に分布されることを特徴とする請求項5に記載の表示パネル。
【請求項7】
前記第1の信号線の前記サブストレートへの正投影は、前記第2の画素開口及び前記第3の画素開口の前記サブストレートへの正投影とオーバーラップせず、且つ前記第1の信号線の前記サブストレートへの正投影は、前記第1の方向に沿って前記第1の画素開口の前記サブストレートへの正投影を通過し、
前記第2の信号線の前記サブストレートへの正投影は、前記第2の画素開口及び前記第3の画素開口の前記サブストレートへの正投影とオーバーラップせず、且つ前記第2の信号線の前記サブストレートへの正投影は、前記第1の方向に沿って前記第1の画素開口の前記サブストレートへの正投影を通過し、
前記第3の信号線の前記サブストレートへの正投影は、前記第3の画素開口の前記サブストレートへの正投影とオーバーラップせず、且つ前記第3の信号線の前記サブストレートへの正投影は、前記第2の方向に沿って前記第1の画素開口の前記サブストレートへの正投影及び前記第2の画素開口の前記サブストレートへの正投影を通過し、
前記第4の信号線の前記サブストレートへの正投影は、前記第3の画素開口の前記サブストレートへの正投影とオーバーラップせず、且つ前記第4の信号線の前記サブストレートへの正投影は、前記第2の方向に沿って前記第1の画素開口の前記サブストレートへの正投影及び前記第2の画素開口の前記サブストレートへの正投影を通過することを特徴とする請求項5に記載の表示パネル。
【請求項8】
前記第1の信号線と前記第4の信号線とは、前記第2のオーバーラップ領域において絶縁され、且つ前記第2の信号線と前記第3の信号線とは、前記第3のオーバーラップ領域において絶縁され、
又は、前記第1の信号線と前記第4の信号線とは、前記第2のオーバーラップ領域において絶縁され、前記第2の信号線と前記第3の信号線とは、前記第3のオーバーラップ領域において電気的に接続され、
又は、前記第1の信号線と前記第4の信号線とは、前記第2のオーバーラップ領域において電気的に接続され、前記第2の信号線と前記第3の信号線とは、前記第3のオーバーラップ領域において絶縁され、
又は、前記第1の信号線と前記第4の信号線とは、一部の前記第2のオーバーラップ領域において絶縁され、一部の予め設定された前記第2のオーバーラップ領域において電気的に接続され、前記第2の信号線と前記第3の信号線とは、一部の前記第3のオーバーラップ領域において絶縁され、一部の予め設定された前記第3のオーバーラップ領域において電気的に接続され、一部の予め設定された前記第2のオーバーラップ領域と一部の予め設定された前記第3のオーバーラップ領域との数の和は、前記第2のオーバーラップ領域と前記第3のオーバーラップ領域との数の和の半分又は1/4であることを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項9】
前記第1の導電層は、前記第1の方向に沿って延びる第5の信号線及び第6の信号線をさらに含み、前記第2の導電層は、前記第2の方向に沿って延びる第7の信号線及び第8の信号線をさらに含み、前記第5の信号線及び前記第6の信号線は、前記第2の方向に沿って配列され、前記第7の信号線及び前記第8の信号線は、前記第1の方向に沿って配列され、前記第7の信号線及び前記第8の信号線は、同じ信号を伝送することを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項10】
前記第3の信号線と前記第4の信号線とは、前記第1の方向に沿って隣接して設けられ、前記第7の信号線と前記第8の信号線とは、前記第1の方向に沿って隣接して設けられ、前記第5の信号線は、隣接する前記第1の信号線と前記第2の信号線との間に位置し、前記第6の信号線は、隣接する前記第1の信号線と前記第2の信号線との間に位置し、前記第5の信号線と前記第6の信号線との間に前記第1の信号線又は前記第2の信号線が設けられることを特徴とする請求項9に記載の表示パネル。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本出願は、表示技術分野に属し、特に表示パネル及び表示装置に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
有機発光ダイオード(Organic Light Emitting Diode、OLED)及び発光ダイオード(Light Emitting Diode、LED)などの技術に基づく平面表示装置は、高画質、省電力、本体の薄型及び応用範囲が広いなどの利点を有するため、携帯電話、テレビ、ノートパソコン、デスクトップパソコンなどの各種消費型電子製品に広く応用され、主な表示装置となっている。
【0003】
しかしながら、現在のOLED表示製品の性能を向上させる必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本出願の実施例は、表示パネルの色ずれを改善し、表示パネルの性能を向上させることができる表示パネル及び表示装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本出願の実施例の第1の態様の実施例は、サブストレートと前記サブストレート側に順に積層して設けられた第1の導電層、絶縁層及び第2の導電層とを含み、前記第1の導電層は、第1の方向に沿って延在する第1の信号線及び第2の信号線を含み、前記第2の導電層は、第2の方向に沿って延在する第3の信号線及び第4の信号線を含み、前記第1の方向と前記第2の方向とは交差し、前記第1の信号線及び前記第2の信号線は、前記第2の方向に沿って配列され、前記第3の信号線及び前記第4の信号線は、前記第1の方向に沿って配列され、且つ前記第3の信号線及び前記第4の信号線は、同じ信号を伝送するアレイ基板を備え、
前記サブストレートに垂直な方向に沿って、前記第1の信号線と前記第3の信号線には第1のオーバーラップ領域が存在し、前記第1の信号線と前記第4の信号線には第2のオーバーラップ領域が存在し、前記第2の信号線と前記第3の信号線には第3のオーバーラップ領域が存在し、前記第2の信号線と前記第4の信号線には第4のオーバーラップ領域が存在し、前記第1の信号線と前記第3の信号線とは前記第1のオーバーラップ領域において電気的に接続され、前記第1の信号線と前記第4の信号線とは前記第2のオーバーラップ領域において絶縁され、及び/又は前記第2の信号線と前記第3の信号線とは前記第3のオーバーラップ領域において絶縁され、前記第2の信号線と前記第4の信号線とは前記第4のオーバーラップ領域において電気的に接続され、前記第1のオーバーラップ領域及び前記第4のオーバーラップ領域の前記サブストレートへの正投影は、何れも1種類の画素開口の前記サブストレートへの正投影外に位置し、前記第2のオーバーラップ領域及び前記第3のオーバーラップ領域の前記サブストレートへの正投影は、何れも少なくとも一部が1種類の前記画素開口の前記サブストレートへの正投影内に位置し、前記画素開口は、前記アレイ基板の前記サブストレートから前記絶縁層に向かう側に位置する表示パネルを提供する。
【0006】
本発明の第1の態様の実施形態によれば、前記画素開口は、第1の画素開口を含み、前記第2のオーバーラップ領域及び前記第3のオーバーラップ領域の前記サブストレートへの正投影は、何れも少なくとも一部が前記第1の画素開口の前記サブストレートへの正投影内に位置し、
好ましくは、前記第1のオーバーラップ領域及び前記第4のオーバーラップ領域の前記サブストレートへの正投影は、何れも前記第1の画素開口の前記サブストレートへの正投影外に位置し、前記第1の画素開口は青色発光ユニットを収容するために用いられる。
【0007】
本発明の第1の態様の前記いずれかの実施形態によれば、前記画素開口は、第2の画素開口をさらに含み、前記第1の画素開口と前記第2の画素開口とは、前記第2の方向に沿って交互に配列され、且つ前記第1の画素開口と前記第2の画素開口とは、更に前記第1の方向に沿って交互に配列され、前記第1のオーバーラップ領域と前記第4のオーバーラップ領域とは、前記第2の方向に沿って隣接する前記第1の画素開口と前記第2の画素開口との間に位置し、
好ましくは、前記第2の画素開口は赤色発光ユニットを収容するために用いられる。
【0008】
本発明の第1の態様の前記いずれかの実施形態によれば、複数の前記第1の画素開口及び前記第2の画素開口は、第2の方向に沿って交互に配列されて第1の画素列を形成し、隣接する2つの前記第1の画素列のうち、一方の前記第1の画素列に前記第1のオーバーラップ領域及び前記第3のオーバーラップ領域が位置し、他方の前記第1の画素列に前記第2のオーバーラップ領域及び前記第4のオーバーラップ領域が位置する。
【0009】
本発明の第1の態様の前記いずれかの実施形態によれば、前記画素開口は、第3の画素開口をさらに含み、複数の前記第3の画素開口は、前記第2の方向に沿って配列されて第2の画素列を形成し、前記第1の画素列と前記第2の画素列とは、前記第1の方向に沿って交互に配列される。
【0010】
本発明の第1の態様の前記いずれかの実施形態によれば、前記第3の画素開口の周側に、2つの前記第1の画素開口及び2つの前記第2の画素開口が設けられ、且つ2つの前記第1の画素開口及び2つの前記第2の画素開口は、前記第3の画素開口の周側に交互に分布される。
(【0011】以降は省略されています)

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