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公開番号
2025082844
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-29
出願番号
2024199923
出願日
2024-11-15
発明の名称
アンテナ装置、ケーシング及び電子機器
出願人
云谷(固安)科技有限公司
,
合肥維信諾科技有限公司
,
HEFEI VISIONOX TECHNOLOGY CO.,LTD.
代理人
個人
,
個人
主分類
H01Q
1/52 20060101AFI20250522BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】アンテナ装置の無線通信性能を向上させるためのアンテナ装置、ケーシング及び電子機器を提供する。
【解決手段】アンテナ装置10は、第1の部分110及び第2の部分120を含む基材100と、第1の部分110に設けられ、間隔を空けて分布される2つ以上のアンテナユニット210を含むアンテナモジュール200と、第2の部分120に設けられ、高周波集積回路及び電池管理集積回路を含む集積回路と、基材100に設けられ、アンテナユニット210と集積回路とを電気的に接続する接続部400と、基材に設けられる金属遮蔽層800とを備え、第1の部分110の厚さ方向における複数のアンテナユニット210の正投影が、厚さ方向における金属遮蔽層800の正投影内に位置することにより、アンテナ装置10の無線信号通信性能を向上させることができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の部分と第2の部分とを含む基材と、
前記第1の部分に設けられ、且つ前記第1の部分に間隔を空けて分布される2つ以上のアンテナユニットを含むアンテナモジュールと、
前記第2の部分に設けられる集積回路と、
前記基材に設けられ、且つ前記アンテナユニットと前記集積回路とを電気的に接続する接続部と、
前記基材に設けられる金属遮蔽層と、を備え、
前記第1の部分の厚さ方向における複数の前記アンテナユニットの正投影は、前記厚さ方向における前記金属遮蔽層の正投影内に位置することを特徴とするアンテナ装置。
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【請求項2】
前記第1の部分と前記第2の部分とは、前記厚さ方向に沿って間隔を空けて分布され、前記金属遮蔽層は、前記第2の部分に設けられ、
前記金属遮蔽層及び前記集積回路は、それぞれ前記厚さ方向において前記第2の部分の対向する2つの表面に設けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項3】
前記金属遮蔽層は、前記第2の部分の前記第1の部分に向かう表面に設けられ、前記集積回路は、前記第2の部分の前記第1の部分から離れる表面に設けられる、
ことを特徴とする請求項2に記載のアンテナ装置。
【請求項4】
前記第1の部分及び前記第2の部分は、前記第1の部分の長手方向に沿って順に分布され、前記金属遮蔽層は、前記第1の部分に設けられ、
前記アンテナユニット及び前記金属遮蔽層は、それぞれ前記厚さ方向において前記第1の部分の対向する2つの表面に設けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項5】
前記基材は、前記第1の部分と前記第2の部分とを接続する折り曲げ部をさらに含み、前記第1の部分、前記第2の部分及び前記折り曲げ部は、一体的に設けられ、前記接続部は、前記アンテナユニットと前記集積回路とを電気的に接続するように、一端が前記アンテナユニットに接続され、他端が前記折り曲げ部を介して前記集積回路まで延在され、
又は、前記第1の部分と前記第2の部分とは別体に設けられ、前記接続部は、前記第1の部分に設けられ且つ前記アンテナユニットに電気的に接続される第1のセグメントと、前記第2の部分に設けられ且つ前記集積回路に電気的に接続される第2のセグメントとを含み、前記第1のセグメントと前記第2のセグメントとはバインド接続され、又は、前記第1のセグメントと前記第2のセグメントとはジョイントを介して互いに電気的に接続される、
ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項6】
前記第1の部分に設けられ且つ隣接する2つの前記アンテナユニットの間に位置する導電性隔離部をさらに含み、
前記導電性隔離部は、前記第1の部分の表面に設けられ、及び/又は、前記導電性隔離部は、前記第1の部分内に設けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
【請求項7】
前記導電性隔離部は、前記第1の部分の表面及び前記第1の部分内に設けられ、前記導電性隔離部は、前記第1の部分の表面に設けられる第1の隔離部と、前記第1の部分内に設けられる第2の隔離部とを含み、前記第1の隔離部と前記第2の隔離部とは互いに接続され、
前記第1の隔離部は、前記第1の部分の対向する2つの表面に設けられ、前記第2の隔離部は、前記第1の部分の対向する2つの表面に位置する前記第1の隔離部に接続される、
ことを特徴とする請求項6に記載のアンテナ装置。
【請求項8】
複数のアンテナユニットを備えるアンテナ装置を含む電子機器のケーシングであって、
セグメント部を含む筐体を備え、
前記筐体により囲まれて中空空間が形成され、
前記セグメント部は、貫通して設けられる退避孔を含み、前記退避孔は、複数の前記アンテナユニットに退避位置を提供するために用いられる、
ことを特徴とする電子機器のケーシング。
【請求項9】
前記退避孔は、複数の前記アンテナユニットの間隔を空けて設けられる方向に沿って延在して成形され、同じ前記退避孔は、複数の前記アンテナユニットに対応して設けられ、
又は、複数の前記退避孔は、間隔を空けて設けられ、各前記退避孔は、各前記アンテナユニットに対応して設けられる、
ことを特徴とする請求項8に記載のケーシング。
【請求項10】
複数の前記退避孔は、間隔を空けて設けられ、且つ、前記退避孔は、前記アンテナユニットと1対1で対応して設けられる、
ことを特徴とする請求項9に記載のケーシング。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願は、電子機器の技術分野に関し、特に、アンテナ装置、ケーシング及び電子機器に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
無線通信デバイス(例えば、携帯電話、スマートウォッチなど)の機能は、目覚ましく進歩し、且つ市場において装置外観及び無線通信性能に対する要求も高まっている。電子機器の通信性能をどのように向上させるかは、解決すべき技術的課題となっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本願の実施例は、アンテナ装置の無線通信性能を向上させるためのアンテナ装置、ケーシング及び電子機器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本願の第1の態様の実施例は、第1の部分と第2の部分とを含む基材と、第1の部分に設けられ、且つ第1の部分に間隔を空けて分布される2つ以上のアンテナユニットを含むアンテナモジュールと、第2の部分に設けられる集積回路と、基材に設けられ、且つアンテナユニットと集積回路とを電気的に接続する接続部と、基材に設けられる金属遮蔽層と、を備え、第1の部分の厚さ方向における複数のアンテナユニットの正投影は、厚さ方向における金属遮蔽層の正投影内に位置するアンテナ装置を提供する。
【0005】
本願の第1の態様の実施形態によれば、第1の部分と第2の部分とは厚さ方向に沿って間隔を空けて分布され、金属遮蔽層は第2の部分に設けられる。
【0006】
本願の第1の態様の上記のいずれかの実施形態によれば、金属遮蔽層及び集積回路は、それぞれ厚さ方向において第2の部分の対向する2つの表面に設けられる。
【0007】
本願の第1の態様の上記のいずれかの実施形態によれば、金属遮蔽層は、第2の部分の第1の部分に向かう表面に設けられ、集積回路は、第2の部分の第1の部分から離れる表面に設けられる。
【0008】
本願の第1の態様の上記のいずれかの実施形態によれば、第1の部分及び第2の部分は、第1の部分の長手方向に沿って順に分布され、金属遮蔽層は、第1の部分に設けられる。
【0009】
本願の第1の態様の上記のいずれかの実施形態によれば、アンテナユニット及び金属遮蔽層は、それぞれ厚さ方向において第1の部分の対向する2つの表面に設けられる。
【0010】
本願の第1の態様の上記のいずれかの実施形態によれば、基材は、第1の部分と第2の部分とを接続する折り曲げ部をさらに含み、第1の部分、第2の部分及び折り曲げ部は、一体的に設けられ、接続部は、アンテナユニットと集積回路とを電気的に接続するように、一端がアンテナユニットに接続され、他端が折り曲げ部を介して集積回路まで延在される。
(【0011】以降は省略されています)
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