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公開番号2025079797
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-22
出願番号2024186097
出願日2024-10-22
発明の名称電源選択回路、表示パネル及び表示装置
出願人合肥維信諾科技有限公司,HEFEI VISIONOX TECHNOLOGY CO.,LTD.,昆山国顕光電有限公司,KUNSHAN GO-VISIONOX OPTO-ELECTRONICS CO., LTD.
代理人個人,個人
主分類G09G 3/3233 20160101AFI20250515BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】本出願は、電源選択回路、表示パネル及び表示装置を提供する。
【解決手段】電源選択回路は、電圧信号を発光サブ画素の第1電極に伝送し、少なくとも2組の発光サブ画素を組ごとに発光させるように制御する電圧信号線を含み、1組の発光サブ画素は、少なくとも1行の発光サブ画素又は少なくとも1行の発光サブ画素ユニットを含み、1つの発光サブ画素ユニットは、少なくとも2種の異なる発光サブ画素を含む。本出願の実施例によれば、各組の発光サブ画素の独立発光制御を実現することができ、発光サブ画素行の行ごとの点灯又は組ごとの点灯を実現することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
電圧信号を発光サブ画素の第1電極に伝送し、少なくとも2組の前記発光サブ画素を組ごとに発光させるように制御する電圧信号線を含み、
1組の前記発光サブ画素は、少なくとも1行の前記発光サブ画素又は少なくとも1行の発光サブ画素ユニットを含み、1つの前記発光サブ画素ユニットは、少なくとも2種の異なる前記発光サブ画素を含むことを特徴とする電源選択回路。
続きを表示(約 2,700 文字)【請求項2】
前記電圧信号線は、前記発光サブ画素の第2電極電圧と前記発光サブ画素の点灯電圧との差よりも小さい電圧信号を断続的に伝送し、
前記電圧信号線は、前記発光サブ画素の第2電極電圧と前記発光サブ画素の点灯電圧との差よりも小さい電圧信号、及び前記発光サブ画素の第2電極電圧と前記発光サブ画素の点灯電圧との差よりも大きい電圧信号を時分割で伝送し、
前記少なくとも2種の異なる前記発光サブ画素のうち、少なくとも一部が異なる前記発光サブ画素は異なる行に位置することを特徴とする請求項1に記載の電源選択回路。
【請求項3】
第1信号モジュールをさらに含み、前記電圧信号線は第1電圧信号線を含み、
前記第1信号モジュールの第1端は、前記第1電圧信号線に接続され、前記第1信号モジュールの第2端は1組の前記発光サブ画素の第1電極に接続され、前記第1信号モジュールの制御端は第1制御信号線に接続され、
発光段階において、前記第1電圧信号線に伝送される電圧信号は、前記発光サブ画素の第2電極電圧と前記発光サブ画素の点灯電圧との差よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の電源選択回路。
【請求項4】
第2信号モジュールをさらに含み、前記電圧信号線は第2電圧信号線をさらに含み、
前記第2信号モジュールの第1端は、前記第2電圧信号線に接続され、前記第2信号モジュールの第2端は前記第1信号モジュールの第2端に接続され、前記第2信号モジュールの制御端は第2制御信号線に接続され、
非発光段階において、前記第2電圧信号線に伝送される電圧信号は、前記発光サブ画素の第2電極電圧と前記発光サブ画素の点灯電圧との差よりも大きく、
前記第1信号モジュールは、第1トランジスタを含み、前記第1トランジスタの第1極は前記第1電圧信号線に接続され、前記第1トランジスタの第2極は1組の前記発光サブ画素の第1電極に接続され、前記第1トランジスタのゲートは前記第1制御信号線に接続され、
前記第2信号モジュールは、第2トランジスタを含み、前記第2トランジスタの第1極は前記第2電圧信号線に接続され、前記第2トランジスタの第2極は前記第1トランジスタの第2極に接続され、前記第2トランジスタのゲートは前記第2制御信号線に接続されることを特徴とする請求項3に記載の電源選択回路。
【請求項5】
前記第1トランジスタのタイプと第2トランジスタのタイプとは、反対であり、且つ前記第1制御信号線における信号と前記第2制御信号線における信号とは同じ信号であり、
前記第1制御信号線と前記第2制御信号線とは同一の信号線であり、
又は、前記第1のトランジスタのタイプと第2のトランジスタのタイプとは、同じであり、且つ前記第1の制御信号線における信号と前記第2の制御信号線における信号とは逆信号であることを特徴とする請求項4に記載の電源選択回路。
【請求項6】
前記第1制御信号線における信号と前記第2制御信号線における信号とは、いずれも段階的変位信号であり、
前記第1制御信号線における信号デューティ比及び前記第2制御信号線における信号デューティ比は、いずれも調整可能であることを特徴とする請求項4~5のいずれか一項に記載の電源選択回路。
【請求項7】
請求項1~6のいずれか一項に記載の電源選択回路とアレイ状に配列された複数組の発光サブ画素とを含み、
各組の前記発光サブ画素は、いずれも少なくとも1行の前記発光サブ画素又は少なくとも1行の発光サブ画素ユニットを含み、1つの前記発光サブ画素ユニットは少なくとも2種の異なる前記発光サブ画素を含み、同一組における前記発光サブ画素の第1電極は電気的に接続され、異なる組における前記発光サブ画素の第1電極は互いに絶縁され、
1つの前記電源選択回路は、1組の前記発光サブ画素の第1電極に接続されることを特徴とする表示パネル。
【請求項8】
同一組における隣接する行の前記発光サブ画素又は前記発光サブ画素ユニットにおける発光サブ画素の第1電極は、隔離柱を介して電気的に接続され、
異なる組且つ隣接する行に位置する前記発光サブ画素又は前記発光サブ画素ユニットにおける発光サブ画素の間の前記隔離柱に、前記隔離柱を第1のサブ隔離柱と第2のサブ隔離柱とに分離するための遮断溝が設けられ、前記第1のサブ隔離柱と前記第2のサブ隔離柱とは絶縁され、異なる組且つ隣接する行に位置する1行の前記発光サブ画素又は前記発光サブ画素ユニットにおける発光サブ画素は、前記第1のサブ隔離柱に電気的に接続され、異なる組且つ隣接する行に位置する他の1行の前記発光サブ画素又は前記発光サブ画素ユニットにおける発光サブ画素は、前記第2のサブ隔離柱に電気的に接続され、
前記電源選択回路は、前記隔離柱に電気的に接続され、
前記隔離柱は、金属隔離柱を含み、
前記発光サブ画素の単一組の延在方向に垂直な方向において、前記隔離柱の導電部分の断面形状は、T字形又は逆台形を含むことを特徴とする請求項7に記載の表示パネル。
【請求項9】
前記表示パネルは、表示領域と非表示領域とを含み、前記発光サブ画素は、前記表示領域に位置し、前記電源選択回路は、前記非表示領域に位置し、
前記非表示領域は、前記表示領域の少なくとも一方側に位置し、
前記非表示領域は、前記表示領域の対向する両側に位置し、各側の前記非表示領域はいずれも前記電源選択回路を含み、
同一行の前記発光サブ画素又は前記発光サブ画素ユニットにおける発光サブ画素の第1電極は、複数の前記電源選択回路に接続され、
同一行の前記発光サブ画素又は前記発光サブ画素ユニットにおける発光サブ画素の第1電極は、2つの前記電源選択回路に接続され、同一行の前記発光サブ画素又は前記発光サブ画素ユニットにおける発光サブ画素の第1電極に接続される2つの前記電源選択回路のうち、一方の前記電源選択回路は前記表示領域側の前記非表示領域に位置し、他方の前記電源選択回路は前記表示領域の反対側の前記非表示領域に位置することを特徴とする請求項8に記載の表示パネル。
【請求項10】
請求項7~9のいずれか1項に記載の表示パネルを含むことを特徴とする表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本出願は、表示技術分野に属し、特に、電源選択回路、表示パネル及び表示装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
有機発光ダイオード(Organic Light Emitting Diode、OLED)及び発光ダイオード(Light Emitting Diode、LED)などの技術に基づく平面表示装置は、高画質、省電力、本体の薄型及び応用範囲が広いなどの利点を有するため、携帯電話、テレビ、ノートパソコン、デスクトップパソコンなどの各種消費型電子製品に広く応用され、表示装置における主流となっている。
【0003】
しかしながら、現在のOLED表示製品の使用性能を向上させる必要がある。
【発明の概要】
【0004】
本出願の実施例は、従来技術において各領域の画面分割表示時に異なるリフレッシュ周波数で駆動できないという技術的問題を解決することができる電源選択回路、表示パネル及び表示装置を提供する。
【0005】
第1態様において、本出願の実施例は、電圧信号を発光サブ画素の第1電極に伝送し、少なくとも2組の発光サブ画素を組ごとに発光させるように制御する電圧信号線を含み、1組の発光サブ画素は、少なくとも1行の発光サブ画素又は少なくとも1行の発光サブ画素ユニットを含み、1つの発光サブ画素ユニットは、少なくとも2種の異なる発光サブ画素を含むことを特徴とする電源選択回路を提供する。
【0006】
いくつかの実施例において、電圧信号線は、発光サブ画素の第2電極電圧と発光サブ画素の点灯電圧との差よりも小さい電圧信号を断続的に伝送する。
【0007】
いくつかの実施例において、電圧信号線は、発光サブ画素の第2電極電圧と発光サブ画素の点灯電圧との差よりも小さい電圧信号、及び発光サブ画素の第2電極電圧と発光サブ画素の点灯電圧との差よりも大きい電圧信号を時分割で伝送する。
【0008】
いくつかの実施例において、少なくとも2種の異なる発光サブ画素のうち、少なくとも一部が異なる発光サブ画素は異なる行に位置する。
【0009】
いくつかの実施例において、電源選択回路は、第1信号モジュールをさらに含み、電圧信号線は第1電圧信号線を含み、
第1信号モジュールの第1端は、第1電圧信号線に接続され、第1信号モジュールの第2端は1組の発光サブ画素の第1電極に接続され、第1信号モジュールの制御端は第1制御信号線に接続され、
発光段階において、第1電圧信号線に伝送される電圧信号は、発光サブ画素の第2電極電圧と発光サブ画素の点灯電圧との差よりも小さい。
【0010】
いくつかの実施例において、電源選択回路は、第2信号モジュールをさらに含み、電圧信号線は第2電圧信号線をさらに含み、
第2信号モジュールの第1端は、第2電圧信号線に接続され、第2信号モジュールの第2端は第1信号モジュールの第2端に接続され、第2信号モジュールの制御端は第2制御信号線に接続され、
非発光段階において、第2電圧信号線に伝送される電圧信号は、発光サブ画素の第2電極電圧と発光サブ画素の点灯電圧との差よりも大きい。
(【0011】以降は省略されています)

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