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公開番号2025058954
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-09
出願番号2024159373
出願日2024-09-13
発明の名称表示パネル、表示装置及び表示パネルの製造方法
出願人合肥維信諾科技有限公司,HEFEI VISIONOX TECHNOLOGY CO.,LTD.,昆山国顕光電有限公司,KUNSHAN GO-VISIONOX OPTO-ELECTRONICS CO., LTD.
代理人個人,個人
主分類G09F 9/30 20060101AFI20250402BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】OLED表示製品の使用性能向上。
【解決手段】複数の隔離開口240に囲まれて形成された隔離構造200に光透過開口250が開設され、表示パネル10の透過率を向上する。基板100は、信号伝送層110及び信号遮蔽層120を含み、信号遮蔽層120は、信号伝送層110の基板100から離反した側に位置し、信号遮蔽層120は、第1信号線121及び光透過遮蔽部122を含む。光透過遮蔽部122が少なくとも一部の光透過開口250を遮蔽することにより、タッチ層300のタッチ信号が光透過開口250を通過した後に少なくとも部分的に光透過遮蔽部122に遮蔽され、タッチ層300のタッチ信号と基板100のアレイ信号とが光透過開口250を通じて互いに影響する問題を改善し、OLED表示製品の使用性能を向上させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
基板と、隔離構造と、タッチ層とを含み、
前記基板は、信号伝送層及び信号遮蔽層を含み、前記信号遮蔽層は、前記信号伝送層の前記基板から離反した側に位置し、前記信号遮蔽層は、第1信号線及び光透過遮蔽部を含み、
前記隔離構造は、前記基板の一方側に位置し、前記隔離構造により囲まれて隔離開口と光透過開口を形成し、前記隔離開口は発光ユニットを設けるためのものであり、前記光透過開口の前記基板における正投影と前記光透過遮蔽部の前記基板における正投影とは、少なくとも部分的に重なり、
前記タッチ層は、前記信号遮蔽層の前記信号伝送層から離反した側に位置する、
ことを特徴とする表示パネル。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
前記光透過開口の前記基板における正投影は、前記光透過遮蔽部の前記基板における正投影内に位置し、
及び/又は、前記光透過遮蔽部と前記第1信号線とは互いに接続される、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項3】
前記第1信号線は複数あり、複数の前記第1信号線は並列に設けられ、隣接する前記第1信号線は間隔を置いて設けられて隙間を形成し、前記光透過遮蔽部は前記隙間内に位置し、
前記光透過遮蔽部は、隣接する1つ又は複数の第1信号線に電気的に接続され、
1つの前記光透過遮蔽部は、1つの前記光透過開口に対応して設けられ、及び/又は、1つの前記光透過遮蔽部は、複数の前記光透過開口に対応して設けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項4】
前記光透過遮蔽部の前記基板における正投影は、前記第1信号線の前記基板における正投影と少なくとも部分的に重なり、
前記第1信号線の前記基板における正投影は、前記光透過遮蔽部の前記基板における正投影内に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項5】
前記光透過遮蔽部により囲まれて第1開口を形成し、前記信号遮蔽層は、第2信号線をさらに含み、前記第1信号線及び前記第2信号線は、前記第1開口内に位置し、前記第2信号線は、前記光透過遮蔽部及び前記第1信号線から離間して絶縁されて設けられ、
前記第1信号線の両端はいずれも前記光透過遮蔽部に重ね接続される、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項6】
前記光透過遮蔽部と前記第1信号線の材料は異なり、前記第1信号線は非光透過導電材料であり、
前記光透過遮蔽部は、酸化インジウムスズ又は酸化インジウム亜鉛を含み、
前記第1信号線は、電源信号線及び/又は基準電圧信号線を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項7】
前記表示パネルは、発光層と第1電極層とをさらに含み、
前記発光層は、前記基板の一方側に位置し、前記隔離開口に位置する前記発光ユニットを含み、
前記第1電極層は、前記発光層の前記基板から離反した側に位置し、前記隔離開口に位置する第1電極を含み、前記第1電極は、前記隔離構造に電気的に接続され、
各前記発光ユニットの前記基板における正投影は、前記各第1電極の前記基板における正投影内に位置し、
前記発光ユニットと前記隔離構造とは間隔を置いて設けられ、
前記隔離構造は、第1導電層と、前記第1導電層の前記基板から離反した側に位置する第2層とを含み、前記第1導電層の前記基板における正投影は、前記第2層の前記基板における正投影内に位置し、
前記隔離構造は、前記第1導電層の前記基板に向かう側に位置する第3層をさらに含み、前記第1導電層の前記基板における正投影は、前記第3層の前記基板における正投影内に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項8】
前記表示パネルは、前記基板の一方側に位置する画素定義層をさらに含み、
前記画素定義層は、画素限定部と、前記画素限定部により囲まれて形成された画素開口とを含み、前記画素開口は、前記隔離開口に連通し、前記発光ユニットは、前記画素開口に位置し、
前記隔離構造は、前記画素限定部の前記基板から離反した側に位置し、
前記画素限定部に第2開口が開設され、前記隔離構造は前記第2開口に位置し、
前記表示パネルは、前記画素開口から露出する画素電極をさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項9】
請求項1~8のいずれか1項に記載の表示パネルを備えることを特徴とする表示装置。
【請求項10】
基板を製造するステップであって、前記基板は、信号伝送層及び信号遮蔽層を含み、前記信号遮蔽層は、前記信号伝送層の前記基板から離反した側に位置し、前記信号遮蔽層は、第1信号線及び光透過遮蔽部を含むステップと、
前記基板に隔離構造を製造するステップであって、前記隔離構造により囲んで隔離開口と光透過開口を形成し、前記隔離開口は発光ユニットを設けるためのものであり、前記光透過開口の前記基板における正投影と前記光透過遮蔽部の前記基板における正投影とは少なくとも部分的に重なるステップと、
前記信号遮蔽層の前記信号伝送層から離反した側にタッチ層を製造するステップとを含む、
ことを特徴とする表示パネルの製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本出願は、表示分野に関し、特に表示パネル、表示装置及び表示パネルの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
有機発光ダイオード(Organic Light Emitting Diode、OLED)及び発光ダイオード(Light Emitting Diode、LED)などの技術に基づく平面表示装置は、高画質、省電力、本体の薄型及び応用範囲が広いなどの利点を有するため、携帯電話、テレビ、ノートパソコン、デスクトップパソコンなどの各種消費型電子製品に広く応用され、表示装置における主流となっている。
【0003】
しかしながら、現在のOLED表示製品の使用性能を向上させる必要がある。
【発明の概要】
【0004】
本出願の実施例は、OLED表示製品の使用性能を向上させるための表示パネル、表示装置及び表示パネルの製造方法を提供する。
【0005】
本出願の第1態様の実施例は、表示パネルを提供し、表示パネルは、基板と、隔離構造と、タッチ層とを含み、基板は、信号伝送層及び信号遮蔽層を含み、信号遮蔽層は、信号伝送層の基板から離反した側に位置し、信号遮蔽層は、第1信号線及び光透過遮蔽部を含み、隔離構造は、基板の一方側に位置し、隔離構造により囲まれて隔離開口と光透過開口を形成し、隔離開口は発光ユニットを設けるためのものであり、光透過開口の基板における正投影と光透過遮蔽部の基板における正投影とは、少なくとも部分的に重なり、タッチ層は、信号遮蔽層の信号伝送層から離反した側に位置する。
【0006】
本出願の第1態様の実施形態によれば、前記光透過開口の前記基板における正投影は、前記光透過遮蔽部の前記基板における正投影内に位置する。
【0007】
本出願の第1態様の実施形態によれば、前記光透過遮蔽部と前記第1信号線とは互いに接続される。
【0008】
本出願の第1態様の実施形態によれば、第1信号線は複数あり、複数の第1信号線は並列に設けられ、隣接する第1信号線は間隔を置いて設けられて隙間を形成し、光透過遮蔽部は隙間内に位置する。
【0009】
本出願の第1態様の前記いずれかの実施形態によれば、光透過遮蔽部は、隣接する1つ又は複数の第1信号線に電気的に接続される。
【0010】
本出願の第1態様の前記いずれかの実施形態によれば、1つの前記光透過遮蔽部は、1つの前記光透過開口に対応して設けられ、及び/又は、1つの前記光透過遮蔽部は、複数の前記光透過開口に対応して設けられる。
(【0011】以降は省略されています)

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