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公開番号2025070987
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2024171014
出願日2024-09-30
発明の名称表示パネル
出願人合肥維信諾科技有限公司,HEFEI VISIONOX TECHNOLOGY CO.,LTD.,昆山国顕光電有限公司,KUNSHAN GO-VISIONOX OPTO-ELECTRONICS CO., LTD.
代理人個人,個人
主分類G09F 9/30 20060101AFI20250424BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【解決手段】本願は、表示パネルに関し、表示パネルはアレイ基板、発光層、隔離構造及びタッチ層を含む。発光層はアレイ基板の一側に位置し、発光層は複数の発光ユニットを含み、複数の発光ユニットは複数の発光ユニット群を含み、各発光ユニット群は単一色の光を発し、発光ユニット群は第1方向に沿って設けられた少なくとも1つの発光構造を含む。隔離構造はアレイ基板の一側に位置し、隔離構造は隔離開口を含み、発光ユニットは隔離開口に設置されている。タッチ層は、タッチ配線を含み、タッチ配線は、隔離構造のアレイ基板に背向する側に設けられ、タッチ配線の表示パネルの厚さ方向における正投影の少なくとも一部は、少なくとも1つの発光構造を囲んで設けられ、少なくとも1つの発光構造のセントロイドを通過する第1対称軸に対して対称に設けられ、第1対称軸は、第1方向に平行である。
【効果】色ずれが生じる可能性を効果的に低減することができる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
アレイ基板、発光層、隔離構造及びタッチ層を含む表示パネルであって、
前記発光層は前記アレイ基板の一側に位置し、前記発光層は複数の発光ユニットを含み、複数の前記発光ユニットは複数の発光ユニット群を含み、各発光ユニット群は単一色の光を発し、前記発光ユニット群は第1方向に沿って設けられた少なくとも1つの発光構造を含み、
前記隔離構造は前記アレイ基板の一側に位置し、前記隔離構造は隔離開口を含み、前記発光ユニットは前記隔離開口に設置され、
前記タッチ層は、タッチ配線を含み、前記タッチ配線が前記隔離構造の前記アレイ基板に背向する側に設けられ、前記タッチ配線の前記表示パネルの厚さ方向における正投影の少なくとも一部は、前記少なくとも1つの発光構造を囲んで設けられ、前記少なくとも1つの発光構造のセントロイドを通過する第1対称軸に対して対称に設けられ、前記第1対称軸は、第1方向に平行であり、前記第1方向と前記厚さ方向とは交差して設けられている、
ことを特徴とする、表示パネル。
続きを表示(約 7,400 文字)【請求項2】
前記少なくとも1つの発光構造は複数の発光構造を含み、前記発光ユニット群内には、複数の前記発光構造が前記第1方向に沿って順次設けられ、
前記タッチ配線の前記厚さ方向における正投影の少なくとも一部は、複数の前記発光構造を囲んで設けられ、且つ前記第1対称軸に対して対称に設けられ、前記第1対称軸は、前記複数の発光構造を通過し、
前記タッチ配線が格子状のタッチパターンを形成し、タッチパターンが複数の格子を含み、1つの格子が少なくとも1つの前記発光構造に対応し、タッチパターンが前記少なくとも1つの発光構造を囲む部分が少なくとも前記第1対称軸に対して対称に設けられている、
ことを特徴とする、請求項1に記載の表示パネル。
【請求項3】
前記発光ユニット群において、前記少なくとも1つの発光構造は、2N+1個の発光構造を含み、前記タッチ配線の前記厚さ方向における正投影は、第2方向に平行な第2対称軸に対して対称に設置され、前記第2対称軸は、N+1番目の前記発光構造のセントロイドを貫通して設置され、N≧0であり、前記第2方向、前記第1方向は、いずれも前記厚さ方向に垂直に設置され、
N=0である場合、前記発光ユニット群において、前記少なくとも1つの発光構造は1つの発光構造を含み、前記タッチ配線の前記厚さ方向における正投影は第2方向に平行な第2対称軸に対して対称に設置され、前記第2対称軸は前記発光構造のセントロイドを通過して設置され、
N=1である場合、前記発光ユニット群において、前記少なくとも1つの発光構造は、3つの発光構造を含み、前記タッチ配線の前記厚さ方向における正投影は、前記第2対称軸に対して対称に設置され、前記第2対称軸は、第1方向に沿った2番目の前記発光構造のセントロイドを通過して設置されてい、
又は、前記発光ユニット群において、前記少なくとも1つの発光構造は、2N個の発光構造を含み、前記タッチ配線の前記厚さ方向における正投影は、第2方向に平行な第3対称軸に対して対称に設置され、前記第3対称軸は、N番目の前記発光構造とN+1番目の前記発光構造との間に位置し、N>0であり、前記第2方向、前記第1方向は、いずれも前記厚さ方向に垂直に設置され、
N=1である場合、前記発光ユニット群において、前記少なくとも1つの発光構造は、2つの発光構造を含み、前記タッチ配線の前記厚さ方向における正投影は、前記第3対称軸に対して対称に設けられ、前記第3対称軸は、1番目の前記発光構造と2番目の前記発光構造との中間に位置し、
又は、前記タッチ配線の前記厚さ方向における正投影の少なくとも一部は、複数の前記発光構造に対して設置され、且つ前記第1方向に平行な第1対称軸に対して対称に設置され、前記第1対称軸は、前記複数の発光構造のセントロイドを通過し、前記発光ユニット群において、前記発光ユニット群の第1方向における一端に位置している前記発光構造が前記発光ユニット群の前記第1方向における他端に位置している発光構造から離れた側には、前記タッチ配線が設けられておらず、且つ、前記発光ユニット群において、前記発光ユニット群の第1方向における他端に位置している前記発光構造が前記発光ユニット群の前記第1方向における一端に位置している発光構造から離れた側には、前記タッチ配線が設けられなく、
又は、前記タッチ配線の前記厚さ方向における正投影は、前記隔離開口を完全に囲んでおり、且つ前記第1対称軸及び前記第2対称軸に対して対称に設けられ、前記第2対称軸は、第2方向に平行であり、前記第2方向は、前記第1方向と交差して設けられている、
ことを特徴とする請求項2に記載の表示パネル。
【請求項4】
前記隔離構造は、貫通孔をさらに含み、少なくとも一部の隣接する2つの前記隔離開口の間に前記貫通孔が設けられ、前記タッチ配線の前記厚さ方向における正投影は、前記貫通孔を完全に囲んで設けられている、
ことを特徴とする、請求項2に記載の表示パネル。
【請求項5】
複数の前記発光ユニット群は、第1色光を発する第1発光構造群と、第2色光を発する第2発光構造群と、第3色光を発する第3発光構造群とを含み、前記第1発光構造群は、少なくとも1つの第1発光構造を含み、前記第2発光構造群は、少なくとも1つの第2発光構造を含み、前記第3発光構造群は、少なくとも1つの第3発光構造を含み、前記第1色光、前記第2色光及び前記第3色光は互いに異なり、
前記第1発光構造と前記第2発光構造とは、第1方向に沿って交互に設けられて第1発光列を形成し、前記第3発光構造は、前記第1方向に沿って順に設けられて第2発光列を形成し、前記第1発光列と前記第2発光列とは、第2方向に沿って交互に設けられ、隣接する2列の前記第1発光列のうちの1つの前記第1発光構造と、他方の前記第2発光構造とは、前記第2方向に沿って順に設けられ、
前記第2発光列における前記第3発光構造は、対応して前記第1発光列において隣接する前記第1発光構造と前記第2発光構造との間に位置しており、
前記発光層は、繰り返し配置された複数の画素ユニットを含み、前記画素ユニットは、仮想四角形を有し、複数の前記仮想四角形は、行列状に配列され、前記仮想四角形の2つの前記第1方向に沿った対向頂点は、それぞれ、1つの前記第1発光構造及び1つの前記第2発光構造の中心と重なり、他の2つの第2方向に沿って対向頂点は、それぞれ、2つの前記第3発光構造の中心と重なり、前記第1方向及び前記第2方向は、垂直に設けられ、
前記第1発光列及び前記第2発光列のうちの1つにおける隣接する2つの前記隔離開口の間に前記貫通孔が設けられ、
隣接する2列の前記第1発光列のうちの1つに前記貫通孔が設けられ、
前記発光ユニットは、第1種類の発光列、第2種類の発光列及び第3種類の発光列を含み、前記第1種類の発光列及び前記第2種類の発光列において、隣接する2つの前記隔離開口の間に前記貫通孔が設けられ、
前記第1種類の発光列において、前記タッチ配線の前記厚さ方向における正投影は、それぞれ前記隔離開口及び前記貫通孔を囲んでおり、
前記第2種類の発光列において、前記隔離開口及び前記貫通孔は、前記タッチ配線の前記厚さ方向における正投影によって囲まれて設置され、
前記第3種類の発光列において、複数の前記隔離開口は、前記タッチ配線の前記厚さ方向における正投影によって囲まれて設置され、
又は、前記第1発光構造、前記第2発光構造及び前記第3発光構造の形状はいずれも矩形であり、前記第1発光列において、前記第1発光構造の頂角と前記第2発光構造の頂角とは、前記第1方向に沿って対向して設置され、前記第2発光列において、隣接する2つの前記第3発光構造の頂角は、前記第1方向に沿って対向して設置され、
前記貫通孔は、前記第1発光列内に隣接する前記第1発光構造と前記第2発光構造との間に設けられ、
及び/又は、前記貫通孔は、前記第2発光列内に隣接する2つの前記第3発光構造の間に設けられ、
前記貫通孔を囲む前記タッチ配線の形状は矩形であり、前記第1発光構造、前記第2発光構造及び前記第3発光構造のいずれかの頂角は、前記貫通孔を囲む前記タッチ配線の対辺に対向して設けられ、
又は、前記タッチ配線の前記厚さ方向における正投影は、前記隔離開口の周側及び前記貫通孔の周側を囲んで設けられ、且つ前記タッチ配線は、第1セグメント及び第2セグメントを含み、前記第1セグメントの前記厚さ方向における正投影及び前記第2セグメントの前記厚さ方向における正投影は、隣接する2つの前記隔離開口の間の前記貫通孔を共同で囲んで設けられ、隣接する2つの前記発光構造の中心連結線は、前記第1セグメントと垂直に配置され、隣接する2つの前記発光構造の中心連結線は、前記第2セグメントと平行に配置され、
複数の前記発光構造は、第1方向に沿って列を呈し、第2方向に沿って行に配列され、同一列において、隣接する2つの前記発光構造の中心連結線は、前記第1セグメントと垂直に配置され、隣接する2つの前記発光構造の中心連結線は、前記第2セグメントと平行に配置され、且つ、前記第1発光列における前記第1発光構造及び前記第2発光構造のいずれか1つと、前記第2発光列における前記第3発光構造との中心連結線は、前記第1発光構造又は前記第2発光構造と前記第3発光構造との間の前記タッチ配線と垂直に設置され、
前記隔離構造は、第1隔離部と、前記第1隔離部の前記アレイ基板から離れた側に位置している第2隔離部とを含み、前記第2隔離部は、囲んで隔離サブ開口を形成し、前記第1発光構造と前記第2発光構造とは隣接して設けられ、前記タッチ配線の前記厚さ方向の正投影は、隣接する前記第1発光構造と前記第2発光構造との間に位置し、前記第1発光構造は、前記第2発光構造の側に位置している隔離サブ開口の内壁と前記タッチ配線の前記厚さ方向の正投影との間隔は、前記第2発光構造の前記第1発光構造に近い側の隔離サブ開口の内壁と前記タッチ配線の前記厚さ方向における正投影との間の間隔と等しい、
ことを特徴とする、請求項4に記載の表示パネル。
【請求項6】
隣接する2つの前記隔離開口のうちの1つと前記貫通孔との間の間隔と、他方と前記貫通孔との間の間隔とが等しく、且つ前記タッチ配線の前記厚さ方向における正投影が前記貫通孔の周側を囲んで設けられ、
前記タッチ配線は、タッチ導電部と、仮想導電部とを含み、複数の前記タッチ導電部は、互いに電気的に接続されてタッチ電極を形成し、前記仮想導電部は、前記タッチ導電部から離間して絶縁され、
前記仮想導電部は、前記タッチ電極内に設けられ、
前記タッチ導電部は、第1サブ部と第2サブ部とを含み、前記第1サブ部は、前記隔離開口の少なくとも一側に位置し、前記厚さ方向において、前記第2サブ部の正投影は、前記貫通孔の正投影を囲んで前記第1サブ部に接続され、
前記厚さ方向において、前記第1サブ部の正投影と前記第2サブ部の正投影が共に前記隔離開口の正投影を囲んで設けられ、
前記仮想導電部は、第3サブ部と第4サブ部とを含み、前記第4サブ部は、少なくとも1つの前記貫通孔を囲んで設けられ、前記第3サブ部は、前記第4サブ部に接続され且つ前記第4サブ部から離れる内部に沿って延出し、
前記第3サブ部は、前記隔離開口の少なくとも一側に位置しており、
前記第4サブ部の厚さ方向の正投影の形状は、矩形を含み、
前記第4サブ部は、間隔を置いて設けられた複数の前記第3サブ部に接続されて設けられ、
又は、前記隔離構造は、第1隔離部と、前記第1隔離部の前記アレイ基板から離れた側に位置している第2隔離部とを含み、前記第1隔離部の前記アレイ基板における正投影は、前記第2隔離部の前記アレイ基板における正投影に位置しており、
前記表示パネルは、前記発光層の前記アレイ基板から離れた側に位置している第1電極をさらに含み、前記第1隔離部は導電構造であり、前記第1電極は前記第1隔離部に電気的に接続され、
前記隔離構造は、第3隔離部と前記第2隔離部との間に位置している前記第1隔離部をさらに含み、
前記表示パネルは、画素定義層をさらに含み、前記画素定義層は、前記アレイ基板に設けられ、前記画素定義層は、画素限定部と、前記画素限定部によって限定される画素開口とを含み、前記画素開口は、前記隔離開口と貫通して前記発光ユニットを収容し、各前記画素開口の内壁の前記アレイ基板における正投影は、各前記隔離開口の内壁の前記アレイ基板における正投影に位置しており、
前記隔離構造は前記画素限定部の前記アレイ基板から離れた側に設置され、又は前記画素限定部には収容槽が設置され、前記隔離構造は前記収容槽に設置され、
貫通孔は、前記第1隔離部及び前記第2隔離部を貫通して配置され、
隣接する前記隔離開口の間に2つ以上の積層して設置された前記第1隔離部と前記第2隔離部が設置され、2つ以上の積層して設置された前記第1隔離部と前記第2隔離部との間に前記貫通孔が設けられ、
前記隔離構造は絶縁構造であり、
又は、第1表示領域及び第2表示領域をさらに含み、前記第1表示領域の光透過率は、前記第2表示領域の光透過率よりも大きく、
前記貫通孔及び前記発光ユニット群は、前記第1表示領域に配置され、
前記第1表示領域は感光領域であり、前記第2表示領域は非感光領域である、
ことを特徴とする、請求項4に記載の表示パネル。
【請求項7】
第1表示領域と第2表示領域とを含む表示パネルであって、前記第1表示領域の光透過率は、前記第2表示領域の光透過率よりも大きく、
前記表示パネルは、
アレイ基板と、
前記アレイ基板の一側に位置し、複数の発光ユニットを含む発光層と、
前記アレイ基板の一側に位置し、隔離開口及び貫通孔を含み、前記発光ユニットが前記隔離開口に設けられ、前記貫通孔が前記第1表示領域に設けられている隔離構造と、
タッチ配線を含み、前記タッチ配線が前記隔離構造の前記アレイ基板に背向する側に設けられ、前記第1表示領域において、前記タッチ配線の前記表示パネルの厚さ方向における正投影が少なくとも前記貫通孔を囲んで設けられ、前記第2表示領域において、前記タッチ配線の前記厚さ方向における正投影が前記隔離開口を囲んで設けられているタッチ層と、をさらに含む、
ことを特徴とする、表示パネル。
【請求項8】
複数の前記発光ユニットは、複数の発光ユニット群を含み、各発光ユニット群は、単一の色光を発し、前記発光ユニット群は、第1方向に沿って設置された少なくとも1つの発光構造を含み、前記タッチ配線の前記表示パネルの厚さ方向における正投影の少なくとも一部は、少なくとも1つの前記発光構造を囲んで設置され、且つ前記少なくとも1つの発光構造を通過する第1対称軸に対して対称に設置され、前記第1対称軸は、第1方向に平行であり、前記第1方向と前記厚さ方向とは交差して設置されている、
ことを特徴とする、請求項7に記載の表示パネル。
【請求項9】
表示パネルであって、
アレイ基板と、
前記アレイ基板の一側に位置し、複数の発光ユニットを含む発光層と、
前記アレイ基板の一側に位置し、且つ隔離開口を含み、前記発光ユニットが前記隔離開口に設けられている隔離構造と、
前記隔離構造の前記アレイ基板に背向する側に設けられているタッチ配線を含み、前記タッチ配線の前記表示パネルの厚さ方向における正投影が少なくとも1つの前記隔離開口の前記厚さ方向における正投影を囲んで設けられているタッチ層と、を含む、
ことを特徴とする、表示パネル。
【請求項10】
前記隔離構造は、隣接する2つの前記隔離開口の間に設けられた貫通孔をさらに含み、前記タッチ配線の前記厚さ方向における正投影は、前記貫通孔の前記厚さ方向における正投影の少なくとも一部を囲んで設けられ、
隣接する4つの前記貫通孔は、1つの前記隔離開口を囲んで設けられ、
隣接する4つの前記隔離開口は、1つの前記貫通孔を囲んで設けられ、
前記隣接する4つの隔離開口のうちの少なくとも一部に設けられた発光ユニットの色が異なり、
前記タッチ配線は、タッチ導電部と、仮想導電部とを含み、複数の前記タッチ導電部は、互いに電気的に接続されてタッチ電極を形成し、前記仮想導電部は、前記タッチ導電部から離間して絶縁配置され、
前記仮想導電部は、前記タッチ電極内に設けられ、
前記タッチ導電部は、第1サブ部と第2サブ部とを含み、前記第1サブ部は、前記隔離開口の少なくとも一側に位置し、前記厚さ方向において、前記第2サブ部の正投影は、前記貫通孔の正投影を囲んで前記第1サブ部に接続され、
前記厚さ方向において、前記第1サブ部の正投影と前記第2サブ部の正投影が共に前記隔離開口の正投影を囲んで設けられ、
前記仮想導電部は、第3サブ部と第4サブ部とを含み、前記第4サブ部は、少なくとも1つの前記貫通孔を囲んで設けられ、前記第3サブ部は、前記第4サブ部に接続され且つ前記第4サブ部の内部から離れて延出し、
前記第3サブ部は、前記隔離開口の少なくとも一側に位置しており、
前記第4サブ部の前記厚さ方向の正投影の形状は、矩形を含み、
前記第4サブ部は、間隔を置いて設けられた複数の前記第3サブ部に接続されて設けられ、
又は、前記表示パネルは、色が異なる複数の発光ユニットと、前記発光ユニットの周囲に分布する複数の貫通孔とを含む画素群をさらに含み、前記画素群において、複数の前記貫通孔は、第1貫通孔と第2貫通孔とを含み、前記厚さ方向に沿って、前記タッチ導電部の正投影は、前記第1貫通孔の正投影の周側を囲んで設けられ、前記仮想導電部の正投影は、前記第2貫通孔の正投影の周側を囲んで設けられ、複数の前記発光ユニットは、第1発光構造と、第2発光構造と、第3発光構造とを含み、前記第3発光構造は、第1方向に対向する両側に沿っていずれも交互に分布する前記第1発光構造と前記第2発光構造とが設けられ、第2貫通孔は、隣接する2つの前記第3発光構造の間に位置し、前記第1方向は、前記厚さ方向と交差して設けられている、
ことを特徴とする、請求項9に記載の表示パネル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願は、表示技術分野に関し、特に、表示パネルに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
有機発光ダイオード表示(Organic Light Emitting Display、OLED)パネル及び発光ダイオード(Light Emitting Diode、LED)デバイスを利用した表示パネルなどの平面表示パネルは、高画質、省電力、薄型化及び応用範囲が広いなどの利点を有するため、携帯電話、テレビ、パーソナルデジタルアシスタント、デジタルカメラ、ノートパソコン、デスクトップコンピュータなどの各種の民生用電子製品に広く応用され、表示装置における主流となっている。
【0003】
しかしながら、現在のいくつかの有機発光ダイオード表示パネルには依然として色ずれの問題がある。
【発明の概要】
【0004】
本願の実施例は、表示パネル及び表示装置を提供し、視角色ずれが発生する可能性を効果的に低減することができる。
【0005】
本願の第1態様の実施例は、アレイ基板、発光層、隔離構造及びタッチ層を含む表示パネルを提供する。発光層はアレイ基板の一側に位置し、発光層は複数の発光ユニットを含み、複数の発光ユニットは複数の発光ユニット群を含み、各発光ユニット群は単一色の光を発し、発光ユニット群は第1方向に沿って設けられた少なくとも1つの発光構造を含む。隔離構造はアレイ基板の一側に位置し、隔離構造は隔離開口を含み、発光ユニットは隔離開口に設置されている。タッチ層は、タッチ配線を含み、タッチ配線は、隔離構造のアレイ基板に背向する側に設けられ、タッチ配線の表示パネルの厚さ方向における正投影の少なくとも一部は、少なくとも1つの発光構造を囲んで設けられ、少なくとも1つの発光構造のセントロイドを通過する第1対称軸に対して対称に設けられ、第1対称軸は、第1方向に平行であり、第1方向と厚さ方向とは交差して設けられている。
【0006】
本願の第2態様の実施例は、表示パネルを提供し、表示パネルは、第1表示領域と第2表示領域とを含み、第1表示領域の光透過率は、第2表示領域の光透過率よりも大きく、表示パネルは、アレイ基板と、アレイ基板の一側に位置し、複数の発光ユニットを含む発光層と、アレイ基板の一側に位置し、隔離開口及び貫通孔を含み、発光ユニットが隔離開口に設けられ、貫通孔が第1表示領域に設けられている隔離構造と、タッチ配線を含み、タッチ配線が隔離構造のアレイ基板に背向する側に設けられ、第1表示領域において、タッチ配線の表示パネルの厚さ方向における正投影が少なくとも貫通孔を囲んで設けられ、第2表示領域において、タッチ配線の厚さ方向における正投影が隔離開口を囲んで設けられているタッチ層と、をさらに含む。
【0007】
本願の第3態様の実施例は、表示パネルを提供し、表示パネルは、アレイ基板と、アレイ基板の一側に位置し、複数の発光ユニットを含む発光層と、アレイ基板の一側に位置し、且つ隔離開口を含み、発光ユニットが隔離開口に設けられている隔離構造と、隔離構造のアレイ基板に背向する側に設けられているタッチ配線を含み、タッチ配線の表示パネルの厚さ方向における正投影が少なくとも1つの隔離開口の厚さ方向における正投影を囲んで設けられているタッチ層と、を含む。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本願の実施例に係る表示パネルの平面概略構造図である。
図1におけるQの拡大概略構造図である。
本願の実施例に係る表示パネルの断面概略構造図である。
図1におけるQのもう1つの拡大概略構造図である。
図1におけるQのもう1つの拡大概略構造図である。
図1におけるQのもう1つの拡大概略構造図である。
図1におけるQのもう1つの拡大概略構造図である。
図1におけるQのもう1つの拡大概略構造図である。
図1におけるQのもう1つの拡大概略構造図である。
図1におけるQのもう1つの拡大概略構造図である。
図1におけるQのもう1つの拡大概略構造図である。
図1におけるQのもう1つの拡大概略構造図である。
図12におけるPの拡大概略構造図である。
図1におけるQのもう1つの拡大概略構造図である。
図14におけるRの拡大概略構造図である。
本願の実施例に係る別の表示パネルの断面概略構造図である。
本願の実施例に係る別の表示パネルの概略断面構造図である。
本願の実施例に係る別の表示パネルの概略断面構造図である。
本願の実施例に係る別の表示パネルの概略断面構造図である。
本願の実施例に係る表示パネルの概略構造図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
表示パネルの発光ユニットの製造精度を向上させるために、通常、隔離構造を発光ユニットの製造過程における補助構造として採用し、隔離構造は発光ユニットの発光範囲に影響を与え、特に、タッチ表示パネルにおいて、隔離構造とタッチ層との共通の影響により、発光ユニットの異なる方向の発光範囲に差が生じ、さらに表示画面に色ずれ現象が生じる。
【0010】
国際特許出願PCT/CN2023/134518、及び中国特許出願202310771071.0、202311117143.6、202310759370.2、202410008807.3、202310909421.5、202311616249.0号には、隔離構造、画素配列、タッチ、アレイの関連技術案が記載され、参考としてその内容は引用により本願に組み込まれる。したがって、上記問題を解決するために、第1態様では、本願の実施例は、表示パネルを提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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