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公開番号2025076330
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2024180864
出願日2024-10-16
発明の名称表示パネル及び表示装置
出願人合肥維信諾科技有限公司,HEFEI VISIONOX TECHNOLOGY CO.,LTD.,昆山国顕光電有限公司,KUNSHAN GO-VISIONOX OPTO-ELECTRONICS CO., LTD.
代理人個人,個人
主分類G09F 9/30 20060101AFI20250508BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】表示パネル及び表示装置を提供する。
【解決手段】表示パネルは、基板と隔離構造と発光ユニットと第1の電極と第2の電極と隔離開口と第1の開口とが形成され、第2の電極は、隔離開口から露出し、第2の電極の正投影と基板における第1の開口の正投影とはずれており、発光ユニットは、第1の発光ユニットと第2の発光ユニットとを含み、第1の発光ユニットは、隔離開口内に位置し、且つ第2の電極の基板から離反した側に位置し、第2の発光ユニットは、第1の開口内に位置し、第1の電極は、第1のサブ電極と第2のサブ電極とを含み、第1のサブ電極は、第1の発光ユニットの基板から離反した側に位置し、一部の第1のサブ電極は、隔離開口に向かう内壁面にラップされ、第2のサブ電極は、第1の開口内に位置し、第2の発光ユニットの基板から離反した側に位置し、一部の第2のサブ電極は、隔離構造の第1の開口に向かう内壁面にラップされる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
基板と、
前記基板に間隔を置いて設けられた複数の第2の電極と、
前記基板の前記第2の電極と同じ側に設けられる隔離構造であって、前記隔離構造により囲まれて隔離開口と第1の開口とが形成され、前記第2の電極が前記隔離開口から露出し、且つ前記第2の電極の前記基板における正投影と前記第1の開口の前記基板における正投影とがずれている隔離構造と、
第1の発光ユニットと第2の発光ユニットとを含み、前記第1の発光ユニットは、前記隔離開口内に位置し、且つ前記第2の電極の前記基板から離反した側に位置し、前記第2の発光ユニットは、前記第1の開口内に位置する発光ユニットと、
第1のサブ電極と第2のサブ電極とを含む第1の電極であって、前記第1のサブ電極は、前記隔離開口内に位置し、前記第1のサブ電極は、前記第1の発光ユニットの前記基板から離反した側に位置し、少なくとも一部の前記第1のサブ電極は、前記隔離構造の前記隔離開口に向かう内壁面にラップされ、前記第2のサブ電極は、前記第1の開口内に位置し、前記第2のサブ電極は、前記第2の発光ユニットの前記基板から離反した側に位置し、少なくとも一部の前記第2のサブ電極は、前記隔離構造の前記第1の開口に向かう内壁面にラップされる第1の電極と、
を備える、
ことを特徴とする表示パネル。
続きを表示(約 2,400 文字)【請求項2】
前記基板に設けられる第1のサブ導電層と、前記隔離構造の前記基板から離反した側に位置する第2のサブ導電層とを含む導電層であって、前記第1のサブ導電層は第1の信号線を含み、前記第2のサブ導電層は第2の信号線を含む導電層をさらに備え、
前記第1の開口の前記基板における正投影の少なくとも一部は、前記第1の信号線の前記基板における正投影の外に位置し、
前記第1の開口の前記基板における正投影の少なくとも一部は、前記第2の信号線の前記基板における正投影の外に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項3】
前記隔離開口の前記基板における正投影の少なくとも一部は、前記第2の信号線の前記基板における正投影の外に位置し、
前記第2の信号線の前記基板における正投影は、前記第1の発光ユニットの前記基板における正投影の外に位置し、前記第2の信号線の前記基板における正投影は、前記第2の発光ユニットの前記基板における正投影の外に位置し、
前記第2の信号線の前記基板における正投影は、前記隔離構造の前記基板における正投影と重なる又は前記基板における前記隔離構造の正投影内に位置し、
前記第2の信号線の前記基板における正投影の幅は、前記隔離構造における隣接する前記隔離開口から前記第1の開口までの距離より小さく、又は前記第2の信号線の前記基板における正投影の幅は、前記隔離構造における隣接する前記隔離開口の間の距離より小さく、
前記第2の信号線は、タッチ配線を含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の表示パネル。
【請求項4】
前記第2の信号線の前記基板における正投影は、格子状であり、前記第2の信号線により囲まれて第2の開口が形成され、前記隔離構造により囲まれて形成された少なくとも1つの開口の前記基板における正投影は、前記第2の開口の前記基板における正投影と重なる又は前記第2の開口の前記基板における正投影内に位置する、
ことを特徴とする請求項2に記載の表示パネル。
【請求項5】
前記隔離構造により囲まれて形成された開口は、前記第2の開口と1対1に対応し、又は
少なくとも2つの前記隔離構造により囲まれて形成された開口の前記基板における正投影は、同一の前記第2の開口の前記基板における正投影内に位置し、又は
同一の前記第2の開口内に位置する前記隔離構造により囲まれて形成された開口は、いずれも前記隔離開口であり、又は、いずれも前記第1の開口であり、又は、前記隔離開口と前記第1の開口の両方を含む、
ことを特徴とする請求項4に記載の表示パネル。
【請求項6】
前記隔離構造は、隔離壁と遮断部とを含み、前記遮断部は、前記隔離壁の前記基板から離反した側に設けられ、前記隔離壁の前記基板における正投影は、前記遮断部の前記基板における正投影内に位置し、少なくとも一部の前記第2のサブ電極は、前記隔離壁の前記第1の開口に向かう側壁を覆う、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項7】
前記隔離壁の材料は、導電材料を含み、少なくとも2つの隣接する前記隔離開口内の前記第1のサブ電極と前記第1の開口内の前記第2のサブ電極とは、前記隔離壁を介して電気的に接続され、又は
前記隔離壁により囲まれて前記第1の開口が形成され、前記第2のサブ電極の前記基板における正投影は、前記第1の開口の前記基板における正投影と重なっている、
ことを特徴とする請求項6に記載の表示パネル。
【請求項8】
前記第1の発光ユニットは、第1のサブ発光ユニット及び第2のサブ発光ユニットを含み、前記第1のサブ発光ユニット及び前記第2のサブ発光ユニットは、異なる色の光を発光するために用いられ、前記第1のサブ発光ユニットの前記基板に向かう側の表面と前記基板から離反した側の表面との間の距離は、前記第2のサブ発光ユニットの前記基板に向かう側の表面と前記基板から離反した側の表面との間の距離より小さい、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項9】
前記第1のサブ発光ユニットの前記基板に向かう側の表面と前記基板から離反した側の表面との間の距離は、前記第2の発光ユニットの前記基板に向かう側の表面と前記基板から離反した側の表面との間の距離と等しく、
前記第1の発光ユニットは、第3のサブ発光ユニットをさらに含み、前記第1のサブ発光ユニット、前記第2のサブ発光ユニット及び前記第3のサブ発光ユニットは、それぞれ赤色光、緑色光又は青色光のうちの1種類を発光するために用いられ、前記第1のサブ発光ユニットの前記基板に向かう側の表面と前記基板から離反した側の表面との間の距離は、前記第3のサブ発光ユニットの前記基板に向かう側の表面と前記基板から離反した側の表面との間の距離より小さい、
ことを特徴とする請求項8に記載の表示パネル。
【請求項10】
前記発光ユニットは、前記隔離構造の前記基板から離反した側に位置する第3の発光ユニットをさらに含み、前記第3の発光ユニットの前記基板における正投影は、隣接する前記第1の発光ユニットと前記第2の発光ユニットの前記基板における正投影の間に位置し、前記第1の電極は、前記第3の発光ユニットの前記基板から離反した側に位置する第3のサブ電極をさらに含み、前記第3のサブ電極の前記基板における正投影は、隣接する前記第1のサブ電極と前記第2のサブ電極の間に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本出願は、表示デバイスの技術分野に関し、特に表示パネル及び表示装置に関する。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
有機発光ダイオード(Organic Light Emitting Diode、OLED)及び発光ダイオード(Light Emitting Diode、LED)などの技術に基づく平面表示装置は、高画質、省電力、機体が薄い及び応用範囲が広いなどの利点を有するため、携帯電話、テレビ、ノートパソコン、デスクトップパソコンなどの各種消費型電子製品に広く応用され、主もな表示装置となってきた。
しかしながら、現在のOLED表示製品の使用性能を向上させる必要がある。
【発明の概要】
【0003】
本出願の実施例は、表示パネルの使用性能を向上させるための表示パネル及び表示装置を提供する。
【0004】
本出願の第1の態様の実施例は、基板と、隔離構造と、発光ユニットと、第1の電極と、第2の電極とを備え、複数の第2の電極は基板に間隔を置いて設けられ、隔離構造は基板における第2の電極と同じ側に設けられ、隔離構造により囲まれて隔離開口と第1の開口とが形成され、第2の電極は隔離開口から露出し、且つ第2の電極の基板における正投影と第1の開口の基板における正投影とはずれており、発光ユニットは第1の発光ユニットと第2の発光ユニットとを含み、第1の発光ユニットは、隔離開口内に位置し、且つ第2の電極の基板から離反した側に位置し、第2の発光ユニットは、第1の開口内に位置し、第1の電極は第1のサブ電極と第2のサブ電極とを含み、第1のサブ電極は、隔離開口内に位置し、第1のサブ電極は、第1の発光ユニットの基板から離反した側に位置し、少なくとも一部の第1のサブ電極は、隔離構造の隔離開口に向かう内壁面にラップされ、第2のサブ電極は、第1の開口内に位置し、第2のサブ電極は、第2の発光ユニットの基板から離反した側に位置し、少なくとも一部の第2のサブ電極は、隔離構造の第1の開口に向かう内壁面にラップされる表示パネルを提供する。
【0005】
本出願の第1の態様の実施形態によれば、基板に設けられる第1のサブ導電層と、隔離構造の基板から離反した側に位置する第2のサブ導電層とを含み、第1のサブ導電層は第1の信号線を含み、第2のサブ導電層は第2の信号線を含む導電層をさらに備え、オプションとして、第1の開口の基板における正投影の少なくとも一部は、第1の信号線の基板における正投影の外に位置し、オプションとして、第1の開口の基板における正投影の少なくとも一部は、第2の信号線の基板における正投影の外に位置し、オプションとして、第1の開口の基板における正投影は、第1の信号線の基板における正投影の外に位置し、且つ第1の開口の基板における正投影は、第2の信号線の基板における正投影の外に位置し、オプションとして、隔離開口の基板における正投影の少なくとも一部は、第2の信号線の基板における正投影の外に位置し、オプションとして、第2の信号線の基板における正投影は、第1の発光ユニットの基板における正投影の外に位置し、第2の信号線の基板における正投影は、第2の発光ユニットの基板における正投影の外に位置し、オプションとして、第2の信号線の基板における正投影は、隔離構造の基板における正投影と重なる又は隔離構造の基板における正投影内に位置し、オプションとして、第2の信号線の基板における正投影の幅は、隔離構造における隣接する隔離開口から第1の開口までの距離より小さく、オプションとして、第2の信号線の基板における正投影の幅は、隔離構造における隣接する隔離開口の間の距離より小さく、オプションとして、第1の信号線は、データ線、走査線、電源信号線、電圧基準線のうちの少なくとも1つを含み、オプションとして、第2の信号線は、タッチ配線を含む。
【0006】
本出願の第1の態様の実施形態によれば、第2の信号線の基板における正投影は、格子状であり、第2の信号線により囲まれて第2の開口が形成され、隔離構造により囲まれて形成された少なくとも1つの開口の基板における正投影は、第2の開口の基板における正投影と重なる又は第2の開口の基板における正投影内に位置し、オプションとして、隔離構造により囲まれて形成された開口は、第2の開口と1対1に対応し、オプションとして、少なくとも2つの隔離構造により囲まれて形成された開口の基板における正投影は、同一の第2の開口の基板における正投影内に位置し、オプションとして、同一の第2の開口内に位置する隔離構造により囲まれて形成された開口は、いずれも隔離開口であり、又は、いずれも第1の開口であり、又は、隔離開口と第1の開口の両方を含む。
【0007】
本出願の第1の態様の実施形態によれば、隔離構造は、隔離壁と遮断部とを含み、遮断部は、隔離壁の基板から離反した側に設けられ、隔離壁の基板における正投影は、遮断部の基板における正投影内に位置し、少なくとも一部の第2のサブ電極は、隔離壁の第1の開口に向かう側壁を覆う。
【0008】
本出願の第1の態様の実施形態によれば、隔離壁の材料は、導電材料を含み、少なくとも2つの隣接する隔離開口内の第1のサブ電極と第1の開口内の第2のサブ電極とは、隔離壁を介して電気的に接続される。
【0009】
本出願の第1の態様の実施形態によれば、隔離壁により囲まれて第1の開口が形成され、第2のサブ電極の基板における正投影は、第1の開口の基板における正投影と重なっており、オプションとして、第1の開口は光透過開口である。
前記第1の開口は光透過開口である。前記第1のサブ発光ユニットの材料は、前記第2の発光ユニットの材料と同じである。前記第1のサブ発光ユニットと前記第2の発光ユニットは、同一の製造工程で製造される。
【0010】
本出願の第1の態様の実施形態によれば、第1の発光ユニットは、第1のサブ発光ユニット及び第2のサブ発光ユニットを含み、第1のサブ発光ユニット及び第2のサブ発光ユニットは、異なる色の光を発光するために用いられ、第1のサブ発光ユニットの基板に向かう側の表面と基板から離反した側の表面との間の距離は、第2のサブ発光ユニットの基板に向かう側の表面と基板から離反した側の表面との間の距離より小さく、オプションとして、第1のサブ発光ユニットの材料は、第2の発光ユニットの材料と同じであり、オプションとして、第1のサブ発光ユニットの基板に向かう側の表面と基板から離反した側の表面との間の距離は、第2の発光ユニットの基板に向かう側の表面と基板から離反した側の表面との間の距離と等しく、オプションとして、第1の発光ユニットは、第3のサブ発光ユニットをさらに含み、第1のサブ発光ユニット、第2のサブ発光ユニット及び第3のサブ発光ユニットは、それぞれ赤色光、緑色光又は青色光のうちの1つを発光するために用いられ、第1のサブ発光ユニットの基板に向かう側の表面と基板から離反した側の表面との間の距離は、第3のサブ発光ユニットの基板に向かう側の表面と基板から離反した側の表面との間の距離より小さく、オプションとして、第1のサブ発光ユニットと第2の発光ユニットは、同一の製造工程で製造される。
(【0011】以降は省略されています)

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