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公開番号
2025096223
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2024217366
出願日
2024-12-12
発明の名称
表示パネルおよび表示パネルの製造方法
出願人
合肥維信諾科技有限公司
,
HEFEI VISIONOX TECHNOLOGY CO.,LTD.
,
昆山国顕光電有限公司
,
KUNSHAN GO-VISIONOX OPTO-ELECTRONICS CO., LTD.
代理人
個人
,
個人
主分類
H10K
59/131 20230101AFI20250619BHJP()
要約
【課題】タッチ性能を効果的に向上させる表示パネルおよび表示パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】表示パネルは、基板10と、基板10上に順次設置された信号遮蔽層12、保護層13および隔離構造11とを含み、隔離構造11は複数の第1隔離開口K1および複数の第2隔離開口K2を画定し、表示パネルは発光機能層Q1を含んだ複数の発光素子Qを含み、発光機能層Q1は第1隔離開口K1に設けられる。基板10において、信号遮蔽層12及び保護層13の正投影は第2隔離開口K2の正投影を覆う。このように、第2隔離開口K2が所在する領域を透光孔領域として利用することができ、タッチ電極層によるタッチ信号の干渉を信号遮蔽層12によって効果的に遮蔽することができ、また、保護層13によって信号遮蔽層12を保護することで、製造工程で信号遮蔽層12を損傷することを回避して、遮蔽が失効することを回避するこができる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
表示パネルであって、
基板と、前記基板上に順次設置された信号遮蔽層、保護層および隔離構造とを含み、
前記隔離構造は複数の第1隔離開口および複数の第2隔離開口を画定し、
前記表示パネルは複数の発光素子を更に含み、前記発光素子は発光機能層を含み、前記発光機能層は前記第1隔離開口に設けられ、
前記基板において、前記信号遮蔽層の正投影は前記第2隔離開口の正投影を覆い、前記基板において、前記保護層の正投影は前記第2隔離開口の正投影を覆う、
ことを特徴とする表示パネル。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記保護層は保護部を含み、
前記保護部は複数の第1開口を画定し、
前記第1開口は、前記第1隔離開口に連通し、前記発光機能層を設置するために用いられ、
前記保護部は前記信号遮蔽層の、前記基板に背向する側に位置し、前記基板において、前記保護部の正投影は前記信号遮蔽層の正投影を覆う、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項3】
前記信号遮蔽層は、離隔して設置された複数の信号遮蔽部を含み、
前記隔離構造は、前記複数の信号遮蔽部に電気接続される、
ことを特徴とする請求項2に記載の表示パネル。
【請求項4】
前記保護部は、複数の第1貫通孔を有し、
前記隔離構造は、前記第1貫通孔を介して前記信号遮蔽部に接触する、
ことを特徴とする請求項3に記載の表示パネル。
【請求項5】
前記保護層は、離隔して設置された複数の保護部を含み、
前記信号遮蔽層は離隔して設置された複数の信号遮蔽部を含み、前記隔離構造は前記複数の信号遮蔽部に電気接続され、
前記離隔して設置された複数の保護部はそれぞれ、前記離隔して設置された複数の信号遮蔽部の、前記基板に背向する側に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項6】
前記基板において、前記信号遮蔽部の正投影は前記保護部の正投影を覆い、
前記信号遮蔽部の、前記基板における正投影が前記保護部の前記基板における正投影から張り出す部分は、前記隔離構造に直接接触する、
ことを特徴とする請求項5に記載の表示パネル。
【請求項7】
前記基板において、前記保護部の正投影は前記信号遮蔽部の正投影を覆い、前記保護部は第1貫通孔を有し、前記隔離構造は前記第1貫通孔を介して前記信号遮蔽部に接触する、
ことを特徴とする請求項5に記載の表示パネル。
【請求項8】
前記表示パネルは、前記信号遮蔽層の前記基板に近い側に位置する第1絶縁層をさらに含み、前記第1絶縁層は、絶縁部と、前記絶縁部によって画定された複数の画素開口とを含み、
前記画素開口は、前記第1隔離開口に連通し、前記発光素子の発光機能層を設置するために用いられ、
前記発光素子は、前記発光機能層の前記基板に近い側に位置する第1電極をさらに含み、前記画素開口は前記第1電極の少なくとも一部の領域を露出させ、
前記第1絶縁層は画素画定層を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示パネル。
【請求項9】
前記表示パネルは、表示領域と、前記表示領域を取り囲む額縁領域とを含み、前記額縁領域は下部額縁領域を含み、
前記隔離構造は前記表示領域および前記下部額縁領域の少なくとも一部に位置し、
前記下部額縁領域に位置する前記保護層は第2貫通孔をさらに有し、前記下部額縁領域に位置する前記第1絶縁層は第3貫通孔を有し、前記第2貫通孔と前記第3貫通孔は連通し、
前記下部額縁領域に位置する前記隔離構造は、前記第2貫通孔および前記第3貫通孔を介して、接地端に重ね合わせ接合される、
ことを特徴とする請求項8に記載の表示パネル。
【請求項10】
前記額縁領域は、前記下部額縁領域以外の周辺領域をさらに含み、
前記信号遮蔽層は前記周辺領域に位置する遮蔽構造をさらに含み、前記遮蔽構造は複数の遮蔽開口を画定し、前記基板において、前記周辺領域に位置する前記遮蔽構造および前記周辺領域に位置する前記第1電極の正投影は、前記周辺領域の正投影を覆う、
ことを特徴とする請求項9に記載の表示パネル。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示技術領域に関し、具体的には表示パネルおよび表示パネルの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
タッチ技術および表示技術の発展に伴い、表示パネルは人々の注目をますます集めている。一般的なタッチ制御タイプのスマート携帯端末を例として、その画面占有率が段々高くなってきて、従来よりも遥かに優れた視覚体験をユーザにもたらしている。
【0003】
しかしながら、実際には、表示パネルに信号クロストークの問題が生じやすいため、タッチ性能が不良になってしまう。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これに鑑み、本発明は、表示パネル、表示パネルの製造方法および表示デバイスを提供し、信号の干渉を効果的に低減し、タッチ性能を向上させることができる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の実施例の第1態様は表示パネルを提供する。当該表示パネルは、基板と、前記基板上に順次設置された信号遮蔽層、保護層および隔離構造とを含み、隔離構造は複数の第1隔離開口および複数の第2隔離開口を画定し、前記表示パネルは複数の発光素子を更に含み、前記発光素子は発光機能層を含み、前記発光機能層は前記第1隔離開口に設けられ、前記基板において前記信号遮蔽層の正投影は前記第2隔離開口の正投影を覆い、前記基板において前記保護層の正投影は前記第2隔離開口の正投影を覆う。
【0006】
選択的に、前記保護層は保護部を含み、前記保護部は複数の第1開口を画定し、前記第1開口は、前記第1隔離開口に連通し、前記発光機能層を設置するために用いられ、前記保護部は前記信号遮蔽層の前記基板に背向する側に位置し、前記基板において前記保護部の正投影は前記信号遮蔽層の正投影を覆う。
【0007】
選択的に、前記信号遮蔽層は、離隔して設置された複数の信号遮蔽部を含み、前記隔離構造は前記複数の信号遮蔽部に電気接続される。
【0008】
選択的に、前記保護部は複数の第1貫通孔を有し、前記隔離構造は前記第1貫通孔を介して前記信号遮蔽部に接触する。
【0009】
選択的に、前記保護層は、離隔して設置された複数の保護部を含み、前記信号遮蔽層は離隔して設置された複数の信号遮蔽部を含み、前記隔離構造は前記複数の信号遮蔽部に電気接続され、前記離隔して設置された複数の保護部は、それぞれ、前記離隔して設置された複数の信号遮蔽部の前記基板に背向する側に位置する。
【0010】
選択的に、前記基板において、前記信号遮蔽部の正投影は前記保護部の正投影を覆い、前記基板において、前記信号遮蔽部の正投影が前記保護部の正投影から張り出す部分は、前記隔離構造に直接接触する。
(【0011】以降は省略されています)
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