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公開番号
2025111863
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-31
出願番号
2024005745
出願日
2024-01-18
発明の名称
発光装置
出願人
日亜化学工業株式会社
代理人
主分類
H10H
20/855 20250101AFI20250724BHJP()
要約
【課題】透光性部材とシリコーン樹脂部材との密着性に優れた発光装置及び光学部材を提供する。
【解決手段】
発光素子と、
前記発光素子の上面上に配置され、酸素原子を含む透光性部材と、
前記透光性部材の上面の少なくとも一部が露出するように前記透光性部材を被覆するシリコーン樹脂部材と、
前記透光性部材と前記シリコーン樹脂部材との間に配置される中間層としてシランカップリング剤と、
を備える発光装置。
【選択図】図1C
特許請求の範囲
【請求項1】
発光素子と、
前記発光素子の上面上に配置され、酸素原子を含む透光性部材と、
前記透光性部材の上面の少なくとも一部が露出するように前記透光性部材を被覆するシリコーン樹脂部材と、
前記透光性部材と前記シリコーン樹脂部材との間に配置される中間層としてシランカップリング剤と、
を備える発光装置。
続きを表示(約 860 文字)
【請求項2】
前記シランカップリング剤は、厚さが0.1μm以上15μm以下である、請求項1に記載の発光装置。
【請求項3】
発光素子と、
前記発光素子の上面上に配置され、酸素原子を含む透光性部材と、
前記透光性部材の上面の少なくとも一部が露出するように前記透光性部材を被覆するシリコーン樹脂部材と、
前記透光性部材と前記シリコーン樹脂部材との間に配置される中間層として酸化膜又は酸化物粒子と、
を備える発光装置。
【請求項4】
前記酸化膜又は酸化物粒子は、酸化アルミニウム、酸化ケイ素及び酸化インジウムスズから選択される少なくとも1種を含む、請求項3に記載の発光装置。
【請求項5】
前記酸化膜は、厚さが0.01μm以上1μm以下である、請求項4に記載の発光装置。
【請求項6】
酸素原子を含む透光性部材と、
前記透光性部材の表面の少なくとも一部を覆うシリコーン樹脂部材と、
前記透光性部材と前記シリコーン樹脂部材の間に配置される中間層としてシランカップリング剤と、を備える光学部材。
【請求項7】
前記シランカップリング剤は、厚さが0.1μm以上15μm以下である、請求項6に記載の光学部材。
【請求項8】
酸素原子を含む透光性部材と、
前記透光性部材の上面の少なくとも一部が露出するように前記透光性部材を被覆するシリコーン樹脂部材と、
前記透光性部材と前記シリコーン樹脂部材との間に配置される中間層として酸化膜又は酸化物粒子と、
を備える光学部材。
【請求項9】
前記酸化膜又は酸化物粒子は、酸化アルミニウム、酸化ケイ素及び酸化インジウムスズから選択される少なくとも1種を含む、請求項8に記載の光学部材。
【請求項10】
前記酸化膜又は酸化物粒子は、厚さが0.01μm以上1μm以下である、請求項9に記載の光学部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、発光装置及び光学部材に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
発光素子と、波長変換部材等の透光性部材とを備え、透光性部材の周囲にシリコーン樹脂等の白色樹脂が配置された発光装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-011259号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、透光性部材とシリコーン樹脂部材との密着性に優れた発光装置及び光学部材を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、以下の構成を含む。
発光素子と、
前記発光素子の上面上に配置され、酸素原子を含む透光性部材と、
前記透光性部材の上面の少なくとも一部が露出するように前記透光性部材を被覆するシリコーン樹脂部材と、
前記透光性部材と前記シリコーン樹脂部材との間に配置される中間層としてシランカップリング剤と、
を備える発光装置。
【発明の効果】
【0006】
本開示に係る実施形態によれば、透光性部材とシリコーン樹脂部材との密着性に優れた発光装置及び光学部材を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る発光装置を模式的に示す斜視図である。
実施形態に係る発光装置を模式的に示す上面図である。
図1BのIC-IC線における断面を模式的に示す断面図である。
実施形態に係る発光装置を模式的に示す上面図である。
図2AのIIB-IIB線における断面を模式的に示す断面図である。
実施形態に係る発光装置を模式的に示す上面図である。
図3AのIIIB-IIIB線における断面を模式的に示す断面図である。
実施形態に係る発光装置を模式的に示す断面図である。
実施形態に係る発光装置を模式的に示す断面図である。
実施形態に係る光学部材を模式的に示す斜視図である。
実施形態に係る光学部材を模式的に示す断面図である。
実施形態に係る光学部材を模式的に示す斜視図である。
実施形態に係る光学部材を模式的に示す断面図である。
実施形態に係る光学部材を模式的に示す斜視図である。
実施形態に係る光学部材を模式的に示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
実施形態を、以下に図面を参照しながら説明する。但し、以下に示す形態は、本実施形態の技術思想を具現化するための発光装置及び光学装置を例示するものであって、以下に限定するものではない。また、実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる例示に過ぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするために誇張又は簡略化していることがある。また、図面が過度に複雑になることを避けるために、一部の要素の図示を省略したり、断面図として切断面のみを示す端面図を用いたりすることがある。
【0009】
図1A~図5は、実施形態に係る発光装置を模式的に示す図である。図6A~図6Fは、実施形態に係る光学部材を模式的に示す図である。
【0010】
発光装置100は、発光素子10と、透光性部材20と、シリコーン樹脂部材30と、中間層40と、を備える。透光性部材20は、発光素子10の上面上に配置される。透光性部材20は、酸素原子を含む。シリコーン樹脂部材30は、透光性部材20の上面の少なくとも一部が露出するように透光性部材20を被覆する。中間層40は、透光性部材20とシリコーン樹脂部材30との間に配置される。
(【0011】以降は省略されています)
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