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公開番号2025118062
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024013147
出願日2024-01-31
発明の名称面状光源
出願人日亜化学工業株式会社
代理人弁理士法人iX
主分類H05K 1/02 20060101AFI20250805BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】基材の両面に配線を配置する面状光源において、配線における通電不具合の発生を低減した面状光源を提供する。
【解決手段】面状光源300は、可撓性のある絶縁フィルムを含む基材と、基材の第1面に配置された第1配線12Aと、基材の第1面とは反対の第2面に配置された第2配線12Bと、を備える。平面視において、第1配線12Aは、第2配線12Bと交差する。第1配線12Aは、第2配線12Bと交差する交差部13において、第2配線12Bと交差しない非交差部よりも幅が広い幅広領域15を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
可撓性のある絶縁フィルムを含む基材と、
前記基材の第1面に配置された第1配線と、
前記基材の前記第1面とは反対の第2面に配置された第2配線と、を備え、
平面視において、前記第1配線は、前記第2配線と交差し、
前記第1配線は、前記第2配線と交差する交差部において、前記第2配線と交差しない非交差部よりも幅が広い幅広領域を備える、面状光源。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記幅広領域は、平面視において、前記交差部と前記非交差部とに亘って形成されている、請求項1に記載の面状光源。
【請求項3】
前記交差部において、前記第2配線の辺に対して、前記第1配線の辺は5°以上85°以下の角度を有する、請求項1に記載の面状光源。
【請求項4】
前記幅広領域は、平面視において、前記交差部内に形成されている、請求項1に記載の面状光源。
【請求項5】
前記幅広領域は、平面視において、角部に丸みを帯びた四角形又は円形である、請求項3に記載の面状光源。
【請求項6】
前記基材における前記交差部が配置された領域には、孔部が開口され、前記第1配線と前記第2配線とは、前記孔部を通って電気的に接続される、請求項1~5のいずれか1つに記載の面状光源。
【請求項7】
前記第1配線は金属配線であり、前記第2配線は樹脂に金属粒子が含まれた印刷配線である、請求項6に記載の面状光源。
【請求項8】
前記孔部には、前記第2配線が配置されている、請求項7に記載の面状光源。
【請求項9】
前記基材は、ポリイミドを含む、請求項1~5のいずれか1つに記載の面状光源。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明に係る実施形態は、面状光源に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
発光ダイオード等の複数の発光素子を備えた面状光源は、例えば液晶ディスプレイのバックライト等に広く利用されている。例えば、特許文献1には、複数の光源部と、複数の光源部が配置される配線基板を備えた面状光源が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-056369号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明に係る実施形態は、基材の両面に配線を配置する面状光源において、配線における通電不具合の発生を低減した面状光源を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る面状光源は、可撓性のある絶縁フィルムを含む基材と、前記基材の第1面に配置された第1配線と、前記基材の前記第1面とは反対の第2面に配置された第2配線と、を備える。平面視において、前記第1配線は、前記第2配線と交差する。前記第1配線は、前記第2配線と交差する交差部において、前記第2配線と交差しない非交差部よりも幅が広い幅広領域を備える。
【発明の効果】
【0006】
本発明の一実施の形態の面状光源によれば、基材の両面に配線を配置する面状光源において、配線における通電不具合の発生を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態に係る面状光源300の模式上面図である。
本実施形態に係る面状光源300の一部の模式上面図である。
本実施形態に係る光源部20の模式断面図である。
図2のIV-IV線における模式端面図である。
本実施形態に係る面状光源300の一部の模式下面図である。
本実施形態に係る面状光源300の一部の模式下面図の拡大図である。
本実施形態に係る交差部13の拡大図である。
比較例としての交差部Cの拡大図である。
図4における領域Rの拡大図である。
変形例1における交差部13の拡大図である。
変形例2における交差部13の拡大図である。
変形例3における交差部13の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照し、実施形態について説明する。以下に示す形態は、本実施形態の技術思想を具現化するための面状光源を例示するものであって、以下に限定するものではない。実施形態に記載されている構成部の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本開示の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさ、位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。また、以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており詳細説明を適宜省略する。また、断面図として、切断面のみを示す端面図を示す場合がある。
【0009】
以下の説明において、特定の方向又は位置を示す用語(例えば、「上」、「下」およびそれらの用語を含む別の用語)を用いる場合がある。しかしながら、それらの用語は、参照した図面における相対的な方向又は位置を分かり易さのために用いているに過ぎない。参照した図面における「上」、「下」等の用語による相対的な方向又は位置の関係が同一であれば、本開示以外の図面、実際の製品等において、参照した図面と同一の配置でなくてもよい。
【0010】
本明細書において、「上(または下)」と表現する位置関係は、例えば、2つの部材があると仮定した場合に、2つの部材が接している場合と、2つの部材が接しておらず一方の部材が他方の部材の上方(または下方)に位置している場合とを含む。また、本明細書において、特定的な記載がない限り、部材が被覆対象を覆うとは、部材が被覆対象に接して被覆対象を直接覆う場合と、部材が被覆対象に非接触で被覆対象を間接的に覆う場合を含む。また、本明細書において、「面積」とは、特に断りがない限り平面視における面積を意味する。また、「平行」とは、2つの直線、辺、面等が延長しても交わらない場合だけでなく、2つの直線、辺、面等がなす角度が10°以内の範囲で交わる場合も含む。
(【0011】以降は省略されています)

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