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公開番号
2025127873
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2024024855
出願日
2024-02-21
発明の名称
配線基板
出願人
イビデン株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H05K
1/18 20060101AFI20250826BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】電子部品の下面とソルダーレジスト層の上面との間のフラックスの残渣を除去することが困難であり、その対策がすることが求められている。
【解決手段】本開示の配線基板10は、絶縁層21と、前記絶縁層の上に積層され、複数のパッドを含んだ導電層20と、前記導電層の上に積層され、前記複数のパッドを露出させる複数の接続用開口を有するソルダーレジスト層11と、を備え、前記複数のパッドに、直方体形チップ100を含む電子部品の1対の電極101が半田付けされる1対の部品接続用パッド14が含まれる配線基板であって、前記1対の電極に当接して、前記電子部品全体を前記ソルダーレジスト層の上面から浮かせた状態に支持する1対の絶縁性支持台16を備え、前記絶縁性支持台は、第1絶縁支持層16Aと、第2絶縁支持層16Bとの2層構造になっている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
絶縁層と、
前記絶縁層の上に積層され、複数のパッドを含んだ導電層と、
前記導電層の上に積層され、前記複数のパッドを露出させる複数の接続用開口を有するソルダーレジスト層と、を備え、
前記複数のパッドに、電子部品の1対の電極が半田付けされる1対の部品接続用パッドが含まれる配線基板において、
前記1対の電極に当接して、前記電子部品全体を前記ソルダーレジスト層の上面から浮かせた状態に支持する1対の絶縁性支持台を備える。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
各前記絶縁性支持台は、前記部品接続用パッドに重ねられ、前記ソルダーレジスト層より上方となる位置まで突出している請求項1に記載の配線基板。
【請求項3】
各前記絶縁性支持台は、前記ソルダーレジスト層に接続されている請求項2に記載の配線基板。
【請求項4】
各前記絶縁性支持台の両端は、前記ソルダーレジスト層に接続されている請求項3に記載の配線基板。
【請求項5】
各前記絶縁性支持台は、前記1対の部品接続用パッドの並び方向と直交する方向に延びている請求項1に記載の配線基板。
【請求項6】
前記電子部品は直方体形のチップ部品である、請求項1から5の何れか1の請求項に記載の配線基板。
【請求項7】
前記絶縁性支持台は、前記部品接続用パッド上に重ねられる第1絶縁支持層と、前記第1絶縁支持層上に重ねられる第2絶縁支持層と、からなる2層構造であって、
前記第1絶縁支持層は、平面視で前記第2絶縁支持層よりも大きくなっている、請求項1または2に記載の配線基板。
【請求項8】
前記第1絶縁支持層は、前記ソルダーレジストの1部である、請求項7に記載の配線基板。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、配線基板に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の配線基板として、電子部品の1対の電極が半田付けされるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-147982号公報(段落[0047]~[0056],図1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上述した従来の配線基板においては、電子部品と配線基板との間のフラックスの残渣を除去することが困難であるという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
発明の一態様は、絶縁層と、前記絶縁層の上に積層され、複数のパッドを含んだ導電層と、前記導電層の上に積層され、前記複数のパッドを露出させる複数の接続用開口を有するソルダーレジスト層と、を備え、前記複数のパッドに、電子部品の1対の電極が半田付けされる1対の部品接続用パッドが含まれる配線基板において、前記1対の電極に当接して、前記電子部品全体を前記ソルダーレジスト層の上面から浮かせた状態に支持する1対の絶縁性支持台を備える。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、本開示に係る配線基板及び電子部品の断面図
図2は、配線基板及び電子部品の斜視図
図3は、絶縁性支持台の形成工程を示す説明図
図4は、電子部品の実装工程を示す説明図
図5Aは、他の実施形態の配線基板の断面図、図5Bは、他の実施形態の配線基板の断面図、図5Cは、他の実施形態の配線基板の断面図
【発明を実施するための形態】
【0007】
[第1実施形態]
以下、図1から図4を参照して、本開示の一実施形態に係る配線基板10について説明する。配線基板10は、例えば図1に示される導電層20と絶縁層21とを複数積層した多層配線基板であって、その最外層としてソルダーレジスト層11が積層されている。なお、図1には複数の導電層20と絶縁層21のうち、最外の導電層20と絶縁層21のみが示されている。また、以下の説明では、図1における上側を、単に上側ということとする。
【0008】
ソルダーレジスト層11の上面には、直方体形チップ100を含む複数の電子部品が実装される。図1に示された直方体形チップ100は、例えば、セラミックコンデンサであって配線基板10の上面と平行に延びる直方体形をなし、その両端部が金属で覆われた1対の電極101になっている。なお、直方体形チップ100は、セラミックコンデンサに限定されるものではなく、チップ抵抗、チップコイル、チップダイオード、チップLED等であってもよい。以下、直方体形チップ100を単に「チップ100」という。
【0009】
導電層20には、複数の電子部品が接続される複数のパッドが備えられ、ソルダーレジスト層11には、導電層20に形成される複数のパッドに対応した複数の開口が形成されている。図1には、複数のパッドのうちチップ100の1対の電極101に対応する1対の部品接続用パッド14と、それらに対応する1対の接続用開口13とが示されている。
【0010】
図2に示すように、1対の部品接続用パッド14は、例えば、平面視が四角形であって、それらの四角形は、1対の部品接続用パッド14同士が隣り合う辺が長辺となった長方形状になっている。そして、各部品接続用パッド14は、外縁部分をソルダーレジスト層11における接続用開口13の開口縁にて覆われている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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