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公開番号2025092442
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2024205575
出願日2024-11-26
発明の名称表示パネル、その製造方法及び表示装置
出願人合肥維信諾科技有限公司,HEFEI VISIONOX TECHNOLOGY CO.,LTD.,昆山国顕光電有限公司,KUNSHAN GO-VISIONOX OPTO-ELECTRONICS CO., LTD.
代理人個人,個人
主分類G09F 9/30 20060101AFI20250612BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】表示パネルの製造方法及び表示装置を提供する。
【解決手段】表示パネルは、基板、第1電極、補助電極、画素定義層及び隔離構造を備え、第1電極は基板の一側に位置し、補助電極は少なくとも第1電極のエッジに接触し、画素定義層には、補助電極及び/又は第1電極を露出させる複数の第1開口が設けられている。隔離構造は第2開口を備え、第1電極の基板における垂直投影は第2開口の基板における垂直投影内に位置する。本態様は、第1電極を隔離構造が囲み閉じてなる第2開口内に限定的に縮小させ、補助電極を介して第1電極に電気信号を提供することにより、画素定義層及び隔離構造の平坦度を高めることができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
基板と、
前記基板の一側に位置する第１電極、少なくとも前記第１電極のエッジに接触し、前記第１電極に電気信号を提供するために使用される補助電極、及び前記補助電極及び／又は前記第１電極を露出させる複数の第１開口が設けられた画素定義層と、
前記画素定義層の前記基板から遠い側に位置し、前記基板における垂直投影内に前記第１電極の前記基板における垂直投影が位置する第２開口が設けられた隔離構造と、を備える、
ことを特徴とする表示パネル。
続きを表示（約 1,000 文字）【請求項２】
前記第１電極の前記基板から遠い側に位置する発光機能層と、前記発光機能層の前記基板から遠い側に位置し、前記第１開口及び前記第２開口内に位置する第２電極と、をさらに備え、
前記第２電極は、少なくとも一部の前記隔離構造に接触する、
ことを特徴とする請求項１に記載の表示パネル。
【請求項３】
異なる色の前記発光機能層に対応する前記第２電極は間隔を空けて設けられ、且つ互いに絶縁する、
ことを特徴とする請求項２に記載の表示パネル。
【請求項４】
前記第２開口は前記第１開口に連通し、少なくとも一部の前記画素定義層を露出させ、
前記補助電極は前記第１電極の前記基板から遠い側に位置し、
前記画素定義層は無機材料を含む、
ことを特徴とする請求項１に記載の表示パネル。
【請求項５】
前記補助電極の前記基板における垂直投影は、前記第１電極の前記基板における垂直投影を覆い、前記第１開口は前記補助電極を露出させる、
ことを特徴とする請求項１に記載の表示パネル。
【請求項６】
前記表示パネルは、前記第１電極の前記基板に近い側に位置し、前記補助電極に接続される複数の画素回路をさらに備え、
前記画素定義層の前記基板における垂直投影と前記第１電極の前記基板における垂直投影とは、部分的に重なり合う、
ことを特徴とする請求項１に記載の表示パネル。
【請求項７】
前記補助電極の前記基板における垂直投影と前記隔離構造の前記基板における垂直投影とは、部分的に重なり合う、
ことを特徴とする請求項１に記載の表示パネル。
【請求項８】
前記補助電極は、前記隔離構造と重なり合い、ビアホールを介して前記画素回路に接続される重合部を備える、
ことを特徴とする請求項６に記載の表示パネル。
【請求項９】
前記表示パネルの厚さ方向に沿って、前記補助電極の厚さは前記第１電極の厚さよりも小さい、
ことを特徴とする請求項１に記載の表示パネル。
【請求項１０】
前記補助電極の厚さは０.０１μｍ～０.１μｍである、
ことを特徴とする請求項１に記載の表示パネル。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施例は表示の技術分野に関し、特に表示パネル、その製造方法及び表示装置に関する。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
表示技術の発展に伴い、人々の表示品質への要求はますます高まっている。
【０００３】
しかしながら、従来の表示パネルは、表示時に表示効果が悪いという問題が発生しやすく、表示パネルのより一層の応用が制限されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明の実施例は、表示パネルの表示効果が悪いという問題を改善するための表示パネル、その製造方法及び表示装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明の一側面によれば、
基板と、
基板の一側に位置する第１電極、少なくとも第１電極のエッジに接触し、第１電極に電気信号を提供するために使用される補助電極、及び補助電極及び／又は第１電極を露出させる複数の第１開口が設けられた画素定義層と、
画素定義層の基板から遠い側に位置し、基板における垂直投影内に第１電極の基板における垂直投影が位置する第２開口が設けられた隔離構造と、を備える、
表示パネルを提供する。
【０００６】
好ましくは、第２開口は第１開口に連通し、少なくとも一部の画素定義層を露出させ、
好ましくは、補助電極は第１電極の基板から遠い側に位置し、
好ましくは、画素定義層は無機材料を含む。
【０００７】
好ましくは、補助電極の基板における垂直投影は、第１電極の基板における垂直投影を覆い、第１開口は補助電極を露出させ、
好ましくは、表示パネルは、第１電極の基板に近い側に位置し、補助電極に接続される複数の画素回路をさらに備え、
好ましくは、画素定義層の基板における垂直投影と第１電極の基板における垂直投影とは、部分的に重なり合う。
【０００８】
好ましくは、補助電極の基板における垂直投影と隔離構造の基板における垂直投影とは、部分的に重なり合い、
好ましくは、補助電極は、隔離構造と重なり合い、ビアホールを介して画素回路に接続される重合部を備える。
【０００９】
好ましくは、表示パネルの厚さ方向に沿って、補助電極の厚さは０.０１μｍ～０.１μｍであり、
好ましくは、補助電極の厚さは第１電極の厚さよりも小さく、
好ましくは、表示パネルの厚さに垂直な方向に沿って、画素定義層の隣り合う２つの第１開口の間に位置する部分のサイズは８μｍよりも大きいか又は等しい。
【００１０】
好ましくは、隔離構造は導電材料を含み、
好ましくは、隔離構造の基板に近い側の表面の基板における垂直投影は、隔離構造の基板から遠い側の表面の基板における垂直投影内に位置し、
好ましくは、隔離構造は、支持部、及び支持部の基板から遠い側に位置し、基板における垂直投影内に支持部の基板における垂直投影が位置するクラウン部を備え、
好ましくは、支持部の基板における垂直投影と第１電極の基板における垂直投影とは重なり合わず、
好ましくは、クラウン部の基板における垂直投影と第１電極の基板における垂直投影とは重なり合わず、
好ましくは、表示パネルは、第１電極の基板から遠い側に位置する発光機能層と、発光機能層の基板から遠い側に位置して隔離構造に電気的に接続される第２電極とをさらに備える。
（【００１１】以降は省略されています）

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