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公開番号
2025087125
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2023201563
出願日
2023-11-29
発明の名称
ヒートシンク、光源ユニット及び照明器具
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F21V
29/76 20150101AFI20250603BHJP(照明)
要約
【課題】所望の放熱性を維持しつつベース部におけるフィンの配置自由度を向上させることができるヒートシンク等を提供する。
【解決手段】ヒートシンク100は、第1面10a及び第1面10aの反対側の面である第2面10bを有するベース部10と、ベース部10の第2面10bに固定された複数のフィン20と、を備え、複数のフィン20の各々は、長尺状の底面部21と、底面部21の短手方向における端部から立設する側面部22とを有し、複数のフィン20のうちの少なくとも一つの底面部21には、切欠き部23が1つ以上設けられており、ベース部10の第2面10bには、部品を接続するための接続部が設けられており、ベース部10を平面視したときに、切欠き部23は、前記接続部の少なくとも1つと重なるように配置されている。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
第1面及び前記第1面の反対側の面である第2面を有するベース部と、
前記ベース部の前記第2面に固定された複数のフィンと、を備え、
前記複数のフィンの各々は、長尺状の底面部と、前記底面部の短手方向における端部から立設する側面部とを有し、
前記複数のフィンのうちの少なくとも一つの前記底面部には、切欠き部が1つ以上設けられており、
前記ベース部の前記第2面には、部品を接続するための接続部が設けられており、
前記ベース部を平面視したときに、前記切欠き部は、前記接続部の少なくとも1つと重なるように配置されている、
ヒートシンク。
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記側面部は、一対であって、前記底面部の短手方向における両端部の各々から立設している、
請求項1に記載のヒートシンク。
【請求項3】
前記切欠き部は、前記底面部と一対の前記側面部の少なくとも一方とに連続して設けられている、
請求項2に記載のヒートシンク。
【請求項4】
前記接続部は、前記第2面から突出する凸部であり、
前記複数のフィンのうちの少なくとも一つは、前記接続部と前記側面部における前記切欠き部の端縁とが接触するように構成されている、
請求項1~3のいずれか1項に記載のヒートシンク。
【請求項5】
前記複数のフィンの各々において、前記底面部には、貫通孔が設けられており、
前記ベース部には、前記第2面から突出した突起が複数形成されており、
前記複数のフィンの各々は、複数の前記突起のうちの一つが前記貫通孔に挿入され、かつ、前記突起が塑性変形した状態で前記ベース部に固定されている、
請求項1~3のいずれか1項に記載のヒートシンク。
【請求項6】
前記切欠き部は、前記貫通孔と干渉しない位置に設けられている、
請求項5に記載のヒートシンク。
【請求項7】
前記複数のフィンは、互いに同じ形状である、
請求項1~3のいずれか1項に記載のヒートシンク。
【請求項8】
請求項1~3のいずれか1項に記載のヒートシンクと、
前記ベース部の前記第1面に取り付けられた光源モジュールと、を備える、
光源ユニット。
【請求項9】
請求項8の光源ユニットと、
前記光源ユニットを保持する器具本体と、を備える、
照明器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヒートシンク、ヒートシンクを備える光源ユニット、及び、ヒートシンクを備える照明器具に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
LED(Light Emitting Diode)等の固体発光素子は、照明分野又はディスプレイ分野等の様々な分野において、各種機器の光源として広く利用されている。例えば、照明分野では、LEDを用いた照明器具が知られている。
【0003】
LEDを用いた照明器具は、例えば、照明光を照射する光源ユニットと、光源ユニットを保持する器具本体とを備えている。このような照明器具では、照明器具を点灯させると、光源ユニットから光が照射されるとともに光源ユニットが発熱する。具体的には、光源ユニットの光源として用いられるLEDが発光することでLEDが発熱する。LEDは、自身の発熱によって発光効率が低下して光出力が低下するという性質を有する。このため、LEDが発熱すると、LEDの光出力が低下し、照明器具として照射される照明光の光束が低下してしまう。
【0004】
そこで、LEDを用いた照明器具では、ヒートシンクを用いて光源ユニットで発生する熱を放熱させている。例えば、光源が取り付けられるヒートシンクは、基台となるベース部と、ベース部に取り付けられた複数のフィンとを有する(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2017/150040号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に開示されたヒートシンクでは、断面形状がコの字状のフィンをベース部に固定している。具体的には、ベース部に設けられた突起にフィンの底面部に設けられた貫通孔を挿入して突起をかしめることで、フィンをベース部に固定している。
【0007】
しかしながら、ベース部には、フィンを固定するための突起以外にも、凸部、凹部、段差又は穴等の構造物が設けられている。例えば、ベース部の構造物として、光源モジュール等の他の部品を接続するために凸部(ボス)又は貫通孔等の接続部が設けられている。このため、フィンは、この接続部を避けて配置する必要があり、ベース部におけるフィンの配置位置には制限がある。この結果、フィンの数が少なくなって所望の放熱性を維持することができなくなったり、所望の放熱性を得るためにヒートシンクが大型化したりすることがある。
【0008】
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、所望の放熱性を維持しつつベース部におけるフィンの配置自由度を向上させることができるヒートシンク、光源ユニット及び照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明に係るヒートシンクの一態様は、第1面及び前記第1面の反対側の面である第2面を有するベース部と、前記ベース部の前記第2面に固定された複数のフィンと、を備え、前記複数のフィンの各々は、長尺状の底面部と、前記底面部の短手方向における端部から立設する側面部とを有し、前記複数のフィンのうちの少なくとも一つの前記底面部には、切欠き部が1つ以上設けられており、前記ベース部の前記第2面には、部品を接続するための接続部が設けられており、前記ベース部を平面視したときに、前記切欠き部は、前記接続部の少なくとも1つと重なるように配置されている。
【0010】
また、本発明に係る光源ユニットの一態様は、上記のヒートシンクと、前記ベース部の前記第1面に取り付けられた光源モジュールと、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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