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公開番号2025086316
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-06
出願番号2024095436
出願日2024-06-12
発明の名称ランプボディ接続構造、ランプシェード、ランプボディ、ランプグループおよび取付方法
出願人江門市聖達灯飾有限公司,JIANGMEN CITY SHENGDA LIGHTING CO., LTD.
代理人個人,TRY国際弁理士法人
主分類F21S 2/00 20160101AFI20250530BHJP(照明)
要約【課題】ランプボディ接続の技術分野に関し、ランプボディ接続構造、ランプシェード、ランプボディ、ランプグループおよび取付方法を開示する。
【解決手段】ランプボディに電気的に接続された配線端子1とリード線2を含み、配線端子1は、ランプシェードの開口に適合する端子本体11と、端子本体の一端に伸縮可能に接続されたプラグアセンブリ12を含み、リード線2の一端が端子本体11の他端から通された後プラグアセンブリ12に電気的に接続される。プラグアセンブリ12と端子本体11を伸縮可能に接続することにより、異なるサイズのランプシェードの場合プラグアセンブリ12を伸縮させ、ランプシェード内のランプボディに対する適合取付を満たし、汎用性があり、生産コストを削減することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
ランプボディに電気的に接続された配線端子とリード線を含み、
前記配線端子は、
ランプシェードの開口に適合する端子本体と、
前記端子本体の一端に伸縮可能に接続されたプラグアセンブリと、を含み、
前記リード線の一端が前記端子本体の他端から通された後前記プラグアセンブリに電気的に接続される、ことを特徴とするランプボディ接続構造。
続きを表示（約 1,800 文字）【請求項２】
前記プラグアセンブリは配線プラグと伸縮部材を含み、前記配線プラグは前記伸縮部材に着脱可能に接続され、
前記端子本体に、前記伸縮部材に適合された取付溝が設けられ、
前記伸縮部材は前記取付溝に可動に接続され、前記配線プラグが前記伸縮部材を介して前記取付溝に沿って伸縮可能であり、
前記リード線は、前記伸縮部材を介して前記配線プラグに電気的に接続される、ことを特徴とする請求項１に記載のランプボディ接続構造。
【請求項３】
前記伸縮部材は円形筒状であり、前記伸縮部材の外壁に雄ネジが設けられ、
前記取付溝に前記雄ネジに適合された雌ネジが設けられ、前記伸縮部材は前記取付溝にねじ接続される、ことを特徴とする請求項２に記載のランプボディ接続構造。
【請求項４】
前記配線プラグは回転可能に差し込まれたプラグであり、前記端子本体の外側にランプシェードの開口に適合する雄ネジが設けられ、前記端子本体の前記リード線が通された一端面の外側に環状係合エッジが設けられる、ことを特徴とする請求項２に記載のランプボディ接続構造。
【請求項５】
前記リード線の外側にスナップ部材が設けられ、前記スナップ部材と前記配線プラグ間のリード線の長さは、前記伸縮部材の長さに適合され、前記リード線の直径は前記伸縮部材の内径に適合され、前記配線プラグとスナップ部材のサイズはいずれも前記伸縮部材の内径よりも大きく、
前記伸縮部材の一側に垂直に貫通するワイヤ溝が設けられ、前記ワイヤ溝の幅は前記リード線の直径に適合され、前記スナップ部材と前記配線プラグ間のリード線が前記ワイヤ溝を貫通して前記伸縮部材の内輪に係合され、前記配線プラグと前記スナップ部材はそれぞれ前記伸縮部材の頂部と底部に係合される、ことを特徴とする請求項３に記載のランプボディ接続構造。
【請求項６】
前記プラグアセンブリは、サイズが前記伸縮部材の内径よりも大きい係合部材をさらに含み、前記配線プラグのサイズは前記伸縮部材の内径よりも小さく、前記配線プラグは前記伸縮部材の内径を通して前記係合部材に着脱可能に接続され、前記係合部材は前記伸縮部材の頂部に着脱可能に接続される、ことを特徴とする請求項３に記載のランプボディ接続構造。
【請求項７】
支持部材をさらに含み、前記支持部材の内部に前記リード線の配線のためのチャンネルが設けられ、外部に２つ以上の配線ポートが設けられ、前記配線ポートは前記チャンネルと連通し、
前記端子本体の他端は前記支持部材に着脱可能に接続され、前記リード線の一端はそれぞれ前記支持部材および前記端子本体を通して前記プラグアセンブリに電気的に接続される、ことを特徴とする請求項１に記載のランプボディ接続構造。
【請求項８】
前記端子本体の他端に前記支持部材に適合された取付インタフェースが設けられ、前記端子本体は前記取付インタフェースを介して前記支持部材に着脱可能に接続され、
前記端子本体の一端はプラグアセンブリの取付溝と前記端子本体他端の取付インタフェースを連通して接続させ、
前記支持部材が前記取付インタフェースに接続される場合、前記支持部材の配線ポートは前記取付インタフェースと整列され、前記配線ポートのサイズは前記取付溝よりも大きく、前記プラグアセンブリが前記配線ポートから前記支持部材内に延びることができる、ことを特徴とする請求項７に記載のランプボディ接続構造。
【請求項９】
前記リード線の両端にそれぞれ前記配線端子が接続され、前記リード線は前記配線端子の配線プラグと一体的に成形される、ことを特徴とする請求項７に記載のランプボディ接続構造。
【請求項１０】
請求項１～９のいずれか１項に記載のランプボディ接続構造に適用されるランプシェードであって、
一体成形されたランプシェード本体を含み、前記ランプシェード本体の内部に、発光部材を収納するための収容空洞が設けられ、外部に前記収容空洞と連通する多数の開口が設けられ、前記開口はランプボディ接続構造の配線端子に適合され、前記配線端子は前記開口に着脱可能に接続される、ことを特徴とするランプシェード。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、ランプボディ接続構造、ランプシェード、ランプボディ、ランプグループおよび取付方法に関し、ランプボディ接続の技術分野に属する。
続きを表示（約 1,800 文字）【背景技術】
【０００２】
ランプグループとは、複数のランプまたは照明装置を連結し、対応する形状に組み立て、集中制御して、協調作業または明るさと色の均一な調整を実現するグループを指す。ランプグループは、シーンに応じて所望の形状を設定し、ボディ形状、ライトの明るさ、色などを調整し、異なる環境のニーズに応え、照明効果の異なるシーンを作り出すことができる。
【０００３】
そして、先行技術の特許出願番号ＣＮ２０２２２１８４０７３７．０では雌ネジ式ランプシェード接続構造、ランプボディおよびランプストリングが開示され、該技術では一体成形されたランプシェードが開示され、２つの端子の差し込み長さが一定であり、ランプボディに差し込まれた後の全体長さがランプシェードの２つの開口の長さに適合される必要があり、２つの端子を介してランプシェードの２つの開口に接続される同時にランプボディをランプシェード内に固定する必要があるため、生産時、２つの端子がランプボディに差し込まれた後の全体長さが短すぎたり長すぎたりしないように制御する必要があるため、異なるサイズのランプシェードが異なるランプボディまたは端子に対応する必要があり、別の生産ラインを生産する必要があり、制御と生産ラインのコストが増加し、さらに、ランプボディに突き合わせされたプラグが複数あり、多角度で長さが異なる場合、対応の異なる端子アセンブリが必要であり、各端子の管理コストが上昇するため、端子プラグの長さを調整可能であり、生産コストを削減することができる汎用型端子の開発が急務となっている。
【発明の概要】
【０００４】
上記先行技術の欠点に鑑み、本発明の目的は、端子配線プラグの長さを調整可能なランプボディ接続構造を提供することであり、プラグアセンブリを介して端子本体に伸縮可能に接続され、異なるサイズのランプシェードに対応してプラグアセンブリを伸縮することができ、ランプシェード内のランプボディとの適合取付を満たし、汎用性があり、生産コストが削減される。
【０００５】
上記目的を達成するために、本出願は、ランプボディ接続構造を提供し、ランプボディに電気的に接続された配線端子とリード線を含み、配線端子は、ランプシェードの開口に適合する端子本体と、端子本体の一端に伸縮可能に接続されたプラグアセンブリとを含み、リード線の一端が端子本体の他端から通された後プラグアセンブリに電気的に接続される。
【０００６】
さらに、プラグアセンブリは配線プラグと伸縮部材を含み、配線プラグは伸縮部材に着脱可能に接続され、端子本体に伸縮部材に適合された取付溝が設けられ、伸縮部材は取付溝に可動に接続され、配線プラグは伸縮部材によって取付溝に沿って伸縮可能であり、リード線が伸縮部材を介して配線プラグに電気的に接続される。
【０００７】
さらに、伸縮部材は円形筒状であり、伸縮部材の外壁に雄ネジが設けられ、取付溝に雄ネジに適合された雌ネジが設けられ、伸縮部材は取付溝にねじ接続される。
【０００８】
さらに、配線プラグは回転可能に差し込まれたプラグであり、端子本体の外側にランプシェードの開口に適合する雄ネジが設けられ、端子本体はリード線が通された一端面の外側に環状係合エッジが設けられる。
【０００９】
さらに、リード線の外側にスナップ部材が設けられ、スナップ部材と配線プラグ間のリード線の長さは伸縮部材の長さに適合され、リード線の直径は伸縮部材の内径に適合され、配線プラグとスナップ部材のサイズはいずれも伸縮部材の内径よりも大きく、取付溝は端子本体を貫通し、伸縮部材の一側に垂直に貫通するワイヤ溝が設けられ、ワイヤ溝の幅はリード線の直径に適合され、スナップ部材と配線プラグ間のリード線がワイヤ溝を貫通して伸縮部材の内輪に延び、配線プラグとスナップ部材はそれぞれ伸縮部材の頂部と底部に係合される。
【００１０】
さらに、取付溝は端子本体を貫通し、プラグアセンブリはサイズが伸縮部材の内径よりも大きい係合部材をさらに含み、配線プラグのサイズは伸縮部材の内径よりも小さく、配線プラグは伸縮部材の内径から通して係合部材に着脱可能に接続され、係合部材は伸縮部材の頂部に着脱可能に接続される。
（【００１１】以降は省略されています）

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