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公開番号
2025081875
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-28
出願番号
2023194933
出願日
2023-11-16
発明の名称
立体物印刷装置
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
2/01 20060101AFI20250521BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】液体吐出ヘッドを小型化する。
【解決手段】立体物印刷装置1は、第1液体を吐出する液体吐出ヘッド30を有するヘッドユニット3aと、第2液体を吐出する液体吐出ヘッド30を有するヘッドユニット3bと、ヘッドユニット3aが装着された状態で立体的なワークWに対してヘッドユニット3aを移動させ、ヘッドユニット3bが装着された状態でワークWに対してヘッドユニット3bを移動させるロボット2と、を備え、ヘッドユニット3aおよびヘッドユニット3bは、ロボット2に対して着脱可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1液体を吐出する第1液体吐出ヘッドを有する第1ヘッドユニットと、
第2液体を吐出する第2液体吐出ヘッドを有する第2ヘッドユニットと、
前記第1ヘッドユニットが装着された状態で立体的なワークに対して前記第1ヘッドユニットを移動させ、前記第2ヘッドユニットが装着された状態で前記ワークに対して前記第2ヘッドユニットを移動させる移動機構と、
を備え、
前記第1ヘッドユニットおよび前記第2ヘッドユニットは、前記移動機構に対して着脱可能である、
ことを特徴とする立体物印刷装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記第1ヘッドユニットは、前記第1液体が貯留される第1インクタンクを有し、
前記第2ヘッドユニットは、前記第2液体が貯留される第2インクタンクを有する、
請求項1に記載の立体物印刷装置。
【請求項3】
前記第1インクタンクおよび前記第2インクタンクに前記第1液体および前記第2液体をそれぞれ供給する液体供給機構をさらに備え、
前記液体供給機構は、
前記第1ヘッドユニットが前記移動機構に装着されていない状態で前記第1インクタンクに前記第1液体を供給し、前記第2ヘッドユニットが前記移動機構に装着されていない状態で前記第2インクタンクに前記第2液体を供給する、
請求項2に記載の立体物印刷装置。
【請求項4】
前記第1ヘッドユニットは、前記第1インクタンクから前記第1液体吐出ヘッドに供給される前記第1液体にかかる圧力を調整する第1圧力調整部を有し、
前記第2ヘッドユニットは、前記第2インクタンクから前記第2液体吐出ヘッドに供給される前記第2液体にかかる圧力を調整する第2圧力調整部を有する、
請求項2に記載の立体物印刷装置。
【請求項5】
前記移動機構は、
前記第1ヘッドユニットおよび前記第2ヘッドユニットとは別に設けられ、前記第1液体および前記第2液体を硬化させるエネルギーを照射する照射部を、有する、
請求項1に記載の立体物印刷装置。
【請求項6】
前記第1ヘッドユニットは、前記第1液体を硬化させるエネルギーを照射する照射部を有する、
請求項1に記載の立体物印刷装置。
【請求項7】
前記移動機構は、
前記第1ヘッドユニットおよび前記第2ヘッドユニットとは別に設けられ、液体を加温する第1加温部を、有し、
前記第1加温部は、
前記第1ヘッドユニットが装着された状態で前記第1液体を加温する、
請求項1に記載の立体物印刷装置。
【請求項8】
液体を加温する第2加温部をさらに備え、
前記第2加温部は、
前記第2ヘッドユニットが前記移動機構に装着されていない状態で前記第2液体を加温する、
請求項1に記載の立体物印刷装置。
【請求項9】
前記第1ヘッドユニットは、前記第1液体を加温する第3加温部を有し、
前記第2ヘッドユニットは、前記第2液体を加温する第4加温部を有する、
請求項1に記載の立体物印刷装置。
【請求項10】
前記第1ヘッドユニットは、
前記第1液体吐出ヘッドを駆動させる第1駆動信号を生成する第1駆動回路と、
前記第1駆動回路に供給する電力を蓄える第1バッテリーと、
を有し、
前記第2ヘッドユニットは、
前記第2液体吐出ヘッドを駆動させる第2駆動信号を生成する第2駆動回路と、
前記第2駆動回路に供給する電力を蓄える第2バッテリーと、
を有する、
請求項1に記載の立体物印刷装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、立体物印刷装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ロボットを用いて立体的なワークの表面にインクジェット方式により印刷を行う立体物印刷装置が知られている。例えば、特許文献1には、複数色のインクを吐出可能なヘッドを有する立体印刷装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-065834号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、複数色のインクを吐出可能な液体吐出ヘッドは、複数色のインクをそれぞれ吐出する複数のノズルを備えるため、液体吐出ヘッド自体が大型化するおそれがある。このため、複数色のインクを用いて印刷可能な立体物印刷装置において、液体吐出ヘッドを小型化することが望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以上の課題を解決するために、本発明に係る立体物印刷装置は、第1液体を吐出する第1液体吐出ヘッドを有する第1ヘッドユニットと、第2液体を吐出する第2液体吐出ヘッドを有する第2ヘッドユニットと、前記第1ヘッドユニットが装着された状態で立体的なワークに対して前記第1ヘッドユニットを移動させ、前記第2ヘッドユニットが装着された状態で前記ワークに対して前記第2ヘッドユニットを移動させる移動機構と、を備え、前記第1ヘッドユニットおよび前記第2ヘッドユニットは、前記移動機構に対して着脱可能である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の実施形態に係る立体物印刷装置の概略を示す斜視図である。
本実施形態に係る立体物印刷装置の電気的な構成を示すブロック図である。
ヘッドユニットの概略的な構造を説明するための説明図である。
保持機構の構成を説明するための説明図である。
第1変形例に係るヘッドユニットを説明するための説明図である。
第3変形例に係る立体物印刷装置を説明するための説明図である。
第5変形例に係る立体物印刷装置を説明するための説明図である。
第6変形例に係る立体物印刷装置を説明するための説明図である。
第7変形例に係る立体物印刷装置を説明するための説明図である。
第8変形例に係る立体物印刷装置の電気的な構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。但し、各図において、各部の寸法および縮尺は、実際のものと適宜に異ならせてある。また、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
【0008】
以下では、説明の便宜上、互いに交差するX軸、Y軸およびZ軸を適宜に用いて説明を行う。また、以下では、X軸に沿う一方向がX1方向であり、X1方向と反対の方向がX2方向である。同様に、Y軸に沿って互いに反対の方向がY1方向およびY2方向である。また、Z軸に沿って互いに反対の方向がZ1方向およびZ2方向である。X1方向は、「第1方向」の一例である。
【0009】
ここで、X軸、Y軸およびZ軸は、後述するロボット2が設置される空間に設定されるワールド座標系の座標軸に相当する。典型的には、Z軸が鉛直な軸であり、Z2方向が鉛直方向での下方向に相当する。当該ワールド座標系には、ロボット2の後述する基部210の位置を基準とするベース座標系がキャリブレーションにより対応付けられる。以下では、便宜上、ワールド座標系をロボット座標系として用いてロボット2の動作を制御する場合が例示される。
【0010】
なお、Z軸は、鉛直な軸でなくともよい。また、X軸、Y軸およびZ軸は、典型的には互いに直交するが、これに限定されず、直交しない場合もある。例えば、X軸、Y軸およびZ軸が80°以上100°以下の範囲内の角度で互いに交差すればよい。
(【0011】以降は省略されています)
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