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公開番号
2025075312
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023186374
出願日
2023-10-31
発明の名称
収容組立部材セット、建築物、および収容部の施工方法
出願人
積水ハウス株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E04F
19/08 20060101AFI20250508BHJP(建築物)
要約
【課題】収容部を効率的に形成できる、収容組立部材セット、建築物、および収容部の施工方法を提供する。
【解決手段】収容組立部材セット20は、収容部15を組み立てるための部材セットである。収容組立部材セット20は、天井2または壁に取り付けられる第1固定部材21と、第1固定部材21を介して天井2または壁に取り付けられる第1壁部材23と、を備える。第1壁部材23の第1端面23Aには、第1固定部材21が嵌る第1凹部25が設けられる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
収容部を組み立てるための収容組立部材セットであって、
天井または壁に取り付けられる第1固定部材と、
前記第1固定部材を介して前記天井または壁に取り付けられる第1壁部材と、を備え、
前記第1壁部材の第1端面には、前記第1固定部材が嵌る第1凹部が設けられる、
収容組立部材セット。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第1壁部材は、長手方向に連結される2個以上の壁ユニットを備え、
前記壁ユニットは、長手方向に第1連結部材を介して連結可能に構成され、
前記壁ユニットの連結端面には、前記第1連結部材が挿通する挿通溝が設けられる、
請求項1に記載の収容組立部材セット。
【請求項3】
複数の前記壁ユニットのうちの少なくとも1つは、分割可能壁ユニットとして構成され、
前記分割可能壁ユニットは、中空部を有し、
前記中空部は、前記分割可能壁ユニットを切断した場合に、切断面に結合部材が挿通できる結合溝が形成されるように、構成される、
請求項2に記載の収容組立部材セット。
【請求項4】
前記壁ユニットは、長手方向に第2連結部材を介して連結可能であり、
前記壁ユニットの下面には、前記第2連結部材が嵌る嵌合溝が設けられる、
請求項2に記載の収容組立部材セット。
【請求項5】
前記第1固定部材に交差するように前記天井に取り付けられる第2固定部材と、
前記天井から垂れ下がるように配置される側壁部材と、をさらに備え、
前記側壁部材の第1端面には、前記第2固定部材が嵌る第2凹部が設けられる、
請求項2に記載の収容組立部材セット。
【請求項6】
収容部を有する建築物であって、
前記収容部は、請求項1~5のいずれか一項に記載の収容組立部材セットによって構成される、
建築物。
【請求項7】
天井を補強する補強部材を備え、
前記補強部材は、前記天井の裏面に設けられ、
前記第1固定部材は、前記補強部材が設けられる天井部分において、前記第1固定部材および前記天井部分を貫く取付部材によって、固定される、
請求項6に記載の建築物。
【請求項8】
窓が設けられて前記天井に繋がる外壁、および、前記窓を覆うカーテン用のカーテンレールをさらに備え、
前記第1壁部材は、前記外壁に対向するように配置され、
前記カーテンレールは、前記第1壁部材と前記外壁との間に配置される、
請求項7に記載の建築物。
【請求項9】
前記天井に繋がる壁、および、前記壁を照らす照明機器をさらに備え、
前記第1壁部材は、前記壁または前記天井に対向するように配置され、
前記照明機器は、前記第1壁部材と前記壁または前記天井との間に配置される、
請求項8に記載の建築物。
【請求項10】
第1固定部材と、前記第1固定部材が嵌る第1凹部が第1端面に設けられる第1壁部材を用意して、天井に前記第1固定部材を取り付ける第1工程と、
前記第1凹部に前記第1固定部材を嵌めることによって前記天井から垂れ下がるように前記第1壁部材を配置する第2工程と、を含む、
収容部の施工方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、収容組立部材セット、建築物、および収容部の施工方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
カーテンボックスのような収容部が建築物の天井に設けることが知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1のカーテンボックスは、長手板、袖板、上板、下板、および、カバー板、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭58-111087号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、天井の形状は、建築物によって様々である。このため、天井に設けられる収容部は、天井に合わせて個別に作られている。このような現状において、天井に設ける収容部の施工の効率化に関して改善の余地がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(1)上記課題を解決する収容組立部材セットは、収容部を組み立てるための収容組立部材セットであって、天井または壁に取り付けられる第1固定部材と、前記第1固定部材を介して前記天井または壁に取り付けられる第1壁部材と、を備え、前記第1壁部材の第1端面には、前記第1固定部材が嵌る第1凹部が設けられる。
【0006】
この構成によれば、第1凹部を第1固定部材に嵌めることによって天井に第1壁部材を固定できる。このため、収容部の構成するための部品を少なくすることが出来るとともに、箱型の収容部を作る手間を省略できるため、収容部の施工効率を向上できる。
【0007】
(2)上記(1)に記載の収容組立部材セットにおいて、前記第1壁部材は、長手方向に連結される2個以上の壁ユニットを備え、前記壁ユニットは、長手方向に第1連結部材を介して連結可能に構成され、前記壁ユニットの連結端面には、前記第1連結部材が挿通する挿通溝が設けられる。この構成によれば、収容部の長さを調整できる。
【0008】
(3)上記(2)に記載の収容組立部材セットにおいて、複数の前記壁ユニットのうちの少なくとも1つは、分割可能壁ユニットとして構成され、前記分割可能壁ユニットは、中空部を有し、前記中空部は、前記分割可能壁ユニットを切断した場合に、切断面に結合部材が挿通できる結合溝が形成されるように、構成される。
【0009】
この構成によれば、分割可能壁ユニットの切断によって、結合溝を有する任意の長さの分割壁ユニットを形成できる。このため、収容部の長さが、壁ユニットの整数倍でない場合に、分割可能壁ユニットを分割した分割壁ユニットを使うことによって、目的の所定長さの収容部を簡単に形成できる。例えば、2つの柱または2つの壁の間に丁度合う長さの収容部を設ける場合、分割可能壁ユニットによれば、効率的に収容部を設けることができる。
【0010】
(4)上記(2)に記載の収容組立部材セットにおいて、前記壁ユニットは、長手方向に第2連結部材を介して連結可能であり、前記壁ユニットの下面には、前記第2連結部材が嵌る嵌合溝が設けられる。この構成によれば、第2連結部材によって収容部の構造を強くできる。
(【0011】以降は省略されています)
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