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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025071135
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2025023427,2022135679
出願日
2025-02-17,2022-08-29
発明の名称
液体噴射ヘッド
出願人
エスアイアイ・プリンテック株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
2/01 20060101AFI20250424BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】冷却効率を向上させる。
【解決手段】インクジェットヘッド5は、インクを噴射するヘッド本体30と、ヘッド本体30の動作を制御する駆動回路35と、駆動回路35が実装されており、ヘッド本体30に電気的に接続されているフレキシブル基板62と、駆動回路35と熱的に接触している冷却部材50と、駆動回路35から熱を受ける支持部材70と、を備え、冷却部材50と支持部材70とは、ヘッド本体30の長手方向の中央部において固定されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
液体を噴射するヘッド本体と、
前記ヘッド本体の動作を制御する駆動回路と、
前記駆動回路が実装されており、前記ヘッド本体に電気的に接続されているフレキシブル基板と、
前記駆動回路と熱的に接触している冷却部材と、
前記駆動回路から熱を受ける支持部材と、を備え、
前記冷却部材と前記支持部材とは、前記ヘッド本体の長手方向の中央部において固定されている、
液体噴射ヘッド。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記フレキシブル基板には、前記長手方向に間隔をあけて複数の前記駆動回路が実装されており、
前記冷却部材と前記支持部材とは、複数の前記駆動回路のうち前記長手方向の中央の前記駆動回路の直下において固定されている、
請求項1に記載の液体噴射ヘッド。
【請求項3】
前記冷却部材と前記支持部材とは、前記フレキシブル基板に形成された貫通孔を介して固定されている、
請求項1又は2に記載の液体噴射ヘッド。
【請求項4】
前記貫通孔は、前記フレキシブル基板の面内で閉じている、
請求項3に記載の液体噴射ヘッド。
【請求項5】
前記フレキシブル基板には、前記長手方向に間隔をあけて複数の前記駆動回路が実装されており、
前記貫通孔は、複数の前記駆動回路のうち前記長手方向の中央の前記駆動回路と前記長手方向と直交する断面で重なる位置に形成されている、
請求項4に記載の液体噴射ヘッド。
【請求項6】
前記ヘッド本体には、前記液体を噴射するノズル列が設けられており、
前記ヘッド本体の上に位置し、下面に前記ノズル列を露出させる長孔が形成されているベース部材と、
前記ヘッド本体の前記長手方向の両端側に取り付けられている流路部材と、を備え、
前記冷却部材と前記流路部材とは、前記ヘッド本体の前記長手方向の両端部において固定される、
請求項1又は2に記載の液体噴射ヘッド。
【請求項7】
前記流路部材は、前記ヘッド本体の前記長手方向における前記支持部材の両端部に設けられる、
請求項6に記載の液体噴射ヘッド。
【請求項8】
電気回路が実装されており、前記フレキシブル基板に電気的に接続されている基板本体と、
前記基板本体と前記冷却部材とを連結する連結部材と、を備える、
請求項6に記載の液体噴射ヘッド。
【請求項9】
液体を噴射するノズル列が設けられているヘッド本体と、
前記ヘッド本体の上に位置し、下面に前記ノズル列を露出させる長孔が形成されているベース部材と、
前記ヘッド本体の動作を制御する駆動回路と、
前記駆動回路が実装されており、前記ヘッド本体に電気的に接続されているフレキシブル基板と、
前記駆動回路と熱的に接触している冷却部材と、
前記ヘッド本体の長手方向の両端側に取り付けられている流路部材と、を備え、
前記冷却部材と前記流路部材とは、前記ヘッド本体の前記長手方向の両端部において固定されている、
液体噴射ヘッド。
【請求項10】
前記駆動回路から熱を受ける支持部材を備え、
前記流路部材は、前記ヘッド本体の前記長手方向における前記支持部材の両端部に設けられる、
請求項9に記載の液体噴射ヘッド。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の実施形態は、液体噴射ヘッドに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、液体を噴射する液体噴射ヘッドチップと、冷媒が通過する冷媒流路を含む冷却部と、を備えた液体噴射ヘッドが開示されている。冷却部は、冷媒流路を形成する冷却配管と、冷却配管の外面と当接する冷却板と、を有する。冷却配管は、一対の冷却板で挟まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-84704号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、冷却配管を一対の冷却板で挟む構成の場合は、冷却配管と冷却板との間に空隙が生じる可能性が高い。冷却配管と冷却板との間に空隙が生じた場合、冷却配管から冷却板へ熱が伝わりにくくなり、冷却効率が低下する可能性がある。
【0005】
本開示は、上記課題に鑑みてなされたものであり、冷却効率を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本開示の一態様に係る液体噴射ヘッドは、液体を噴射するヘッド本体と、前記ヘッド本体の動作を制御する駆動回路と、前記駆動回路が実装されており、前記ヘッド本体に電気的に接続されているフレキシブル基板と、前記駆動回路と熱的に接触している冷却部材と、前記駆動回路から熱を受ける支持部材と、を備え、前記冷却部材と前記支持部材とは、前記ヘッド本体の長手方向の中央部において固定されている。
【0007】
(2)(1)の態様の液体噴射ヘッドにおいて、前記フレキシブル基板には、前記長手方向に間隔をあけて複数の前記駆動回路が実装されており、前記冷却部材と前記支持部材とは、複数の前記駆動回路のうち前記長手方向の中央の前記駆動回路の直下において固定されていてもよい。
【0008】
(3)(1)又は(2)の態様の液体噴射ヘッドにおいて、前記冷却部材と前記支持部材とは、前記フレキシブル基板に形成された貫通孔を介して固定されていてもよい。
【0009】
(4)(3)の態様の液体噴射ヘッドにおいて、前記貫通孔は、前記フレキシブル基板の面内で閉じていてもよい。
【0010】
(5)(4)の態様の液体噴射ヘッドにおいて、前記フレキシブル基板には、前記長手方向に間隔をあけて複数の前記駆動回路が実装されており、前記貫通孔は、複数の前記駆動回路のうち前記長手方向の中央の前記駆動回路と前記長手方向と直交する断面で重なる位置に形成されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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