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公開番号2025066050
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-22
出願番号2024135522
出願日2024-08-15
発明の名称天然魚皮を備えた釣り用人工餌およびその製造方法
出願人エングラズ コリア リミテッド
代理人個人,個人
主分類A01K 85/00 20060101AFI20250415BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】生きている魚のように対象魚を誘引することができる釣り用人工餌を提供する。
【解決手段】一側に釣り用針が連結される餌本体および餌本体の外面の少なくとも一部を包む天然魚皮外皮を含む釣り用人工餌。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
天然魚皮を備えた釣り用人工餌において、
一側に釣り針が連結される餌本体;および前記餌本体の外面の少なくとも一部を包むように貼り付けられた外皮を含み、
前記外皮は、魚の天然魚皮であり、前記外皮は、前記餌本体の外面全体に貼り付けられ、
前記外皮と前記餌本体の外面との間には接着部材が塗布され、
前記外皮において、前記餌本体を対面する内側面には、複数の凸部からなるエンボパターンが形成され、
前記接着部材は、前記複数の凸部間を埋め、前記外皮の内側面上に塗布される、釣り用人工餌。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記外皮には、前記餌本体の外面に塗布された接着部材の一部が外部に露出するように複数のベントホールが設けられ、前記複数のベントホールの各々は、前記外皮の内側面から前記外皮の外側面に向かうほど幅大きさが徐々に小さくなるようにテーパー状に形成される、請求項1に記載の釣り用人工餌。
【請求項3】
天然魚皮を備えた釣り用人工餌の製造方法において、
魚の天然魚皮からなる魚皮原材の準備段階;
前記魚皮原材に付着した異物を除去する前処理段階;
異物が除去された前記魚皮原材を自然風によって3日~7日間乾燥させる乾燥段階;
乾燥した前記魚皮原材を予め設定した時間にわたって水槽に含浸する後処理段階;
前記後処理段階の後に、前記魚皮原材に外力を加えて圧着する圧着加工段階;
圧着した前記魚皮原材を予め決定された大きさに裁断して加工魚皮を形成する裁断段階;および
前記加工魚皮を餌本体の外面の少なくとも一部に取り付ける接着段階を含む、釣り用人工餌の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の実施形態は、天然魚皮を備えた釣り用人工餌およびその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、釣りには生き餌や人工餌が用いられるが、このうち人工餌としては小型魚類形態のルアーが用いられることがある。
【0003】
対象魚の餌である小型魚類の形状に形成された人工餌を用いて釣りをする場合、ユーザは釣り竿を振って操作することにより人工餌が生きている魚のように対象魚を誘引することができる。
【0004】
しかし、従来の魚類形態の人工餌は、餌本体上に合成樹脂製のフィルムまたは樹脂材の外皮を貼り付けて製造したため、対象魚が実際の魚のように認識しない問題が存在した。
【0005】
また、人工餌を繰り返し使用することにより、餌本体に貼り付けられた合成樹脂材の外皮が脱皮する問題が発生し、脱皮された外皮が海に浮遊して海洋廃棄物が発生された。なお、合成樹脂材の外皮は時間が経っても分解されずに魚などによって摂食される可能性があるため、海洋環境汚染を引き起こす問題が存在した。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
韓国登録特許第10-2401443号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本開示の実施形態は、上述した従来の釣り用人工餌の問題点を改善した天然魚皮を備えた釣り用人工餌を提供するためのものであり、人工餌の外皮を魚の天然魚皮で作製することにより対象魚の誘引効果を向上させて海洋環境汚染を減らすことができる釣り用人工餌を提供することである。
【0008】
本開示の実施形態にて達成しようとする技術的課題は、上記で言及した事項に限定されず、述べられていない他の技術的課題は、以下に説明する様々な実施形態から当該技術分野において通常の知識を有する者によって考慮することができる。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一実施形態によれば、天然魚皮を備えた釣り用人工餌において、釣り針が一側に連結される餌本体;および上記餌本体の外面の少なくとも一部を包むように貼り付けられた外皮を含み、上記外皮は魚の天然魚皮である、釣り用人工餌を提供することができる。
【0010】
上記外皮は、上記餌本体の外面全体に貼り付けられ、上記外皮と上記餌本体の外面との間に接着部材を塗布することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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