特許ウォッチ

公開番号2025067738
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-24
出願番号2023187194
出願日2023-10-13
発明の名称止まり木ステップ
出願人IWKイノベーション株式会社
代理人
主分類A01K 31/12 20060101AFI20250417BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】鳥カゴ内に固定する止まり木に固定が可能な鳥が休める平面の台座を提供する。
【解決手段】本体板材1に木ネジ4を使用し固定した第1ホルダー2と第2ホルダー3で止まり木をはさみ固定することにより、鳥カゴ内部の中心部等、以前は設置できなかった場所に台座を設置することができる。
特許請求の範囲【請求項１】
裏面にホルダー（２）（３）を有し、ホルダーの設置数は板材の大きさにより上下する止まり木スタンド。
続きを表示（約 75 文字）【請求項２】
止まり木スタンド裏面のホルダーは止まり木に固定し、鳥が乗っても動かない程度の強度を有する物であり材質に制限は設けない。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、インコ等の飼育における鳥用の台座に関するものである。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
インコ、フィンチなどの鳥の一般的な飼育において、主に鳥は鳥カゴ内部に設置された止まり木の上、もしくは平面の台座などで過ごす個体がおり、止まり木図２、台座図５共に鳥カゴの内部壁面に固定するタイプの物が主流である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
上記の止まり木、台座共に構造上鳥カゴ内部の壁付近にしか設置できず蝶型ナットなどによる取り外しや取り付けが必要で糞などによる本体の汚れを洗浄する際も手間がかかっていた。また鳥が台座上にいる場合、鳥カゴの中心部で鑑賞ができないという側面もあった。
【０００４】
本発明は、既存の止まり木にワンタッチで着脱可能な台座であり、今まで不能であった鳥カゴ内の中心部などにも台座が設置できるものである。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明に係る台座は、図１に示すように円形等の板材１の裏面に金属又はプラスチック製のホルダー２、３がついており、ホルダーを鳥カゴ内部の止まり木５にはめ込み、止まり木上部の自由な位置に平面台座を設置できるものである。止まり木は鳥カゴ内部の柵６にワッシャー７を用いて蝶型ナット８などで固定するものを指す。
【発明の効果】
【０００６】
本発明においては、平面の台座を止まり木上の好みの位置にホルダー２、３で挟み込んで固定できるため、省スペースかつ台座で休む鳥を鳥カゴの中心部など好みの位置で鑑賞することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
本発明に係る台座の裏面図である。
本発明品を設置する止まり木の柵への設置図である。
本発明品を止まり木へ取り付ける方法を記した図である。
本発明品を止まり木へ取り付け鳥が乗っている状態の図である。
現在流通している壁面に取り付けるタイプの台座の図である。
【発明を実施するための形態】
【実施例】
【０００８】
図１は本発明の製造方法である。板材１にプラスチック又は金属製のホルダー２、３に木ネジ４を通して固定し製作する。
【０００９】
図３ないし図４は本発明に係る台座の実施例を示す。図３において台座裏面のホルダーで固定された止まり木をはさみ固定し、止まり木の上で固定された台座で鳥が休息をする。
【符号の説明】
【００１０】
１‥本体板材
２‥第１ホルダー
３‥第２ホルダー
４‥木ネジ
５‥止まり木
６‥鳥カゴの柵部分
７‥ワッシャー
８‥蝶ネジ

関連特許