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公開番号
2025065476
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2025020966,2023121497
出願日
2025-02-12,2019-09-30
発明の名称
印刷用カセット
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
名古屋国際弁理士法人
主分類
B41J
17/32 20060101AFI20250410BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】プラテンローラの不測の回転を抑制できる印刷装置を提供する。
【解決手段】本開示は、印刷ヘッドと、印刷ヘッドに対向するプラテンローラと、駆動源と、駆動源に駆動連結され、回転軸心周りに回転可能な駆動シャフトと、プラテンローラに駆動連結されたプラテンギアと、印刷ヘッド及び駆動シャフトが配置されたカセット装着部と、を備える印刷装置である。カセット装着部は、被印刷テープ、入力部、及び入力部と駆動連結された出力部を有する印刷用カセットが駆動シャフトの回転軸心の軸方向に装着可能である。印刷用カセットがカセット装着部に装着された状態で、駆動シャフトは入力部と係合し、プラテンギアは出力部と係合する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
印刷ヘッドと、
前記印刷ヘッドに対向するプラテンローラと、
駆動源と、
前記駆動源に駆動連結され、回転軸心周りに回転可能な駆動シャフトと、
前記プラテンローラに駆動連結されたプラテンギアと、
前記印刷ヘッド及び前記駆動シャフトが配置されたカセット装着部と、
を備え、
前記カセット装着部は、被印刷テープ、入力部、及び前記入力部と駆動連結された出力部を有する印刷用カセットが前記駆動シャフトの前記回転軸心の軸方向に装着可能であり、
前記印刷用カセットが前記カセット装着部に装着された状態で、前記駆動シャフトは前記入力部と係合し、前記プラテンギアは前記出力部と係合する、印刷装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記駆動シャフト、前記プラテンギア、及び前記出力部は、それぞれ、外歯を有し、
前記入力部は、内歯を有する、請求項1に記載の印刷装置。
【請求項3】
前記プラテンギアは、前記プラテンローラよりも前記印刷用カセットの前記カセット装着部への装着方向における上流側に配置される、請求項1又は請求項2に記載の印刷装置。
【請求項4】
前記プラテンギアの回転軸心と前記プラテンローラの回転軸心とは、同一直線上に位置する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の印刷装置。
【請求項5】
前記印刷用カセットが前記カセット装着部に装着された状態で、前記駆動シャフトの少なくとも一部は、前記印刷用カセットが有する回転スプールの内部に配置される、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の印刷装置。
【請求項6】
前記印刷用カセットが前記カセット装着部に装着された状態で、前記プラテンローラが前記被印刷テープを搬送することによって前記印刷用カセットに発生する前記駆動シャフト周りのモーメントの方向は、前記駆動シャフトの回転方向と同じであり、
前記印刷用カセットが前記カセット装着部に装着された状態で、前記出力部が前記プラテンギアから受ける反力によって前記印刷用カセットに発生する前記駆動シャフト周りのモーメントの方向は、前記駆動シャフトの回転方向と逆である、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の印刷装置。
【請求項7】
前記プラテンギアは、前記印刷用カセットが前記カセット装着部に装着された状態で、前記出力部と離間した位置と、前記出力部に係合した位置との間で揺動可能である、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の印刷装置。
【請求項8】
印刷ヘッドと、前記印刷ヘッドに対向するプラテンローラと、駆動源と、前記駆動源に駆動連結され、回転軸心周りに回転可能な駆動シャフトと、前記プラテンローラに駆動連結されたプラテンギアと、前記印刷ヘッド及び前記駆動シャフトが配置されたカセット装着部とを備える印刷装置に、前記駆動シャフトの前記回転軸心の軸方向に装着可能な印刷用カセットであって、
被印刷テープと、
入力部と、
前記入力部と駆動連結された出力部と、
を備え、
前記カセット装着部に装着された状態で、前記入力部は前記駆動シャフトと係合し、前記出力部は前記プラテンギアと係合する、印刷用カセット。
【請求項9】
前記出力部は、外歯ギアを有し、
前記入力部は、第1内歯ギアを有する、請求項8に記載の印刷用カセット。
【請求項10】
回転スプールをさらに備え、
前記回転スプールの回転軸心と前記第1内歯ギアの回転軸心とは同一線上に位置する、請求項9に記載の印刷用カセット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、印刷装置及び印刷用カセットに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
印刷用テープに印刷を行う印刷装置では、印刷用テープを収納したカセットを印刷装置に着脱することで、印刷用テープの交換及び供給が行われる(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-234772号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述の印刷装置では、プラテンローラによってカセット内の印刷用テープをカセット外に向けて搬送する。プラテンローラは、例えばモーター等の駆動源によって回転駆動される。
【0005】
しかし、カセットが印刷装置に装着されていない場合にプラテンローラが回転すると、予期せぬ不具合が発生するおそれがある。例えば、カセットの装着途中でプラテンローラが回転すると、印刷用テープのジャムが発生するおそれがある。
【0006】
本開示の一局面は、プラテンローラの不測の回転を抑制できる印刷装置及び印刷用カセットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様は、印刷ヘッドと、印刷ヘッドに対向するプラテンローラと、駆動源と、駆動源に駆動連結され、回転軸心周りに回転可能な駆動シャフトと、プラテンローラに駆動連結されたプラテンギアと、印刷ヘッド及び駆動シャフトが配置されたカセット装着部と、を備える印刷装置である。
【0008】
カセット装着部は、被印刷テープ、入力部、及び入力部と駆動連結された出力部を有する印刷用カセットが駆動シャフトの回転軸心の軸方向に装着可能である。印刷用カセットがカセット装着部に装着された状態で、駆動シャフトは入力部と係合し、プラテンギアは出力部と係合する。
【0009】
本開示の別の態様は、印刷ヘッドと、印刷ヘッドに対向するプラテンローラと、駆動源と、駆動源に駆動連結され、回転軸心周りに回転可能な駆動シャフトと、プラテンローラに駆動連結されたプラテンギアと、印刷ヘッド及び駆動シャフトが配置されたカセット装着部とを備える印刷装置に、駆動シャフトの回転軸心の軸方向に装着可能な印刷用カセットである。
【0010】
印刷用カセットは、被印刷テープと、入力部と、入力部と駆動連結された出力部と、を備える。印刷用カセットがカセット装着部に装着された状態で、入力部は駆動シャフトと係合し、出力部はプラテンギアと係合する。
(【0011】以降は省略されています)
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