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公開番号
2025062044
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-11
出願番号
2025016343,2022500446
出願日
2025-02-03,2021-02-10
発明の名称
発光モジュール
出願人
日亜化学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
F21S
2/00 20160101AFI20250404BHJP(照明)
要約
【課題】扱いやすい発光モジュールを実現する。
【解決手段】発光モジュールは、それぞれ光出射面を有し、複数の第1発光素子からの光が出射される複数の第1発光部と、光出射面の反対側に設けられる放熱面と、光出射面と放熱面との間に位置し、複数の第1発光素子が電気的に接続される配線実装面を有する接続部と、を有する第1発光装置を備え、第1の光を出射する第1発光ユニットと、第1の光を反射する第1光学部材と、第1発光ユニット及び第1光学部材が配置される基部と、基部の上に配置された第1発光ユニット及び第1光学部材を囲う発光装置を囲う蓋部と、を有する筐体と、放熱面と接続し、第1発光装置が実装される実装面を有するヒートシンクと、を備え、配線実装面は、筐体の第1上面よりも上方にまで延び、一部分が筐体の外部に露出する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
1または複数の第1発光素子を有し、第1の光を出射する第1発光ユニットと、
1または複数の第2発光素子を有し、前記第1の光とピーク波長の異なる光である第2の光を出射する第2発光ユニットと、
前記第1の光の一部を反射し、一部を透過する第1光学部材と、
前記第2の光の一部を反射し、一部を透過する第2光学部材と、
前記第1発光ユニット、第2発光ユニット、第1光学部材、及び、第2光学部材を囲う筐体と、を備え、
前記筐体は、前記第1光学部材及び第2光学部材を介して所定の方向に進行する前記第1の光及び第2の光を取り出す第1窓部と、前記第1光学部材を介して前記所定の方向とは異なる方向に進行する前記第1の光を取り出す第2窓部と、前記第2光学部材を介して前記所定の方向とは異なる方向に進行する前記第2の光を取り出す第3窓部と、を有する発光モジュール。
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【請求項2】
前記第1発光ユニットは、複数の前記第1発光素子と、複数の前記第1発光素子から出射された光を集光する集光レンズと、集光された光が入射する波長変換部材と、前記波長変換部材により出射される前記第1の光をコリメートするコリメートレンズと、を有する請求項1に記載の発光モジュール。
【請求項3】
前記第2発光ユニットは、複数の前記第2発光素子と、複数の前記第2発光素子から出射された前記第2の光を集光する集光レンズと、集光された前記第2の光を拡散する拡散版と、拡散された前記第2の光をコリメートするコリメートレンズと、を有する請求項1または2に記載の発光モジュール。
【請求項4】
前記筐体は、前記第1発光ユニット、第2発光ユニット、第1光学部材、及び、第2光学部材を配置する基部と、前記基部に配置された前記第1発光ユニット、第2発光ユニット、第1光学部材、及び、第2光学部材を囲い、前記第1窓部、第2窓部、及び、第3窓部を有する蓋部と、を有する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の発光モジュール。
【請求項5】
前記第2窓部から出射される前記第1の光を検出する第1光検出部材を備え、
前記第1光検出部材と前記第1発光ユニットの間に、前記第2窓部が設けられる請求項4に記載の発光モジュール。
【請求項6】
前記第3窓部から出射される前記第2の光を検出する第2光検出部材を備え、
前記第2光検出部材と前記第2発光ユニットの間に、前記第3窓部が設けられ
前記蓋部は、第1面に前記第1窓部を、前記第1面と異なる面である第2面に前記第2窓部及び第3窓部を有する請求項4または5に記載の発光モジュール。
【請求項7】
光の取り出し口となる前記第1窓部の出射口の面積は、光の取り出し口となる前記第2窓部の出射口の面積、及び、光の取り出し口となる前記第3窓部の出射口の面積のいずれよりも大きい請求項6に記載の発光モジュール。
【請求項8】
前記第3窓部は、当該第3窓部に入射する光を集光する集光レンズを有し、
前記第2窓部は、集光レンズを有していない、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の発光モジュール。
【請求項9】
前記筐体は、前記第1光学部材を介して反射された前記第1の光、及び、第2光学部材を介して反射された前記第2の光を前記第1窓部から取り出し、前記第1光学部材を介して透過された前記第1の光を前記第2窓部から取り出し、前記第2光学部材を介して透過された前記第2の光を前記第3窓部から取り出す請求項1乃至8のいずれか一項に記載の発光モジュール。
【請求項10】
それぞれが第1コネクタ部と、第2コネクタ部と、前記第1コネクタ部と前記第2コネクタ部とを繋ぐ導通部と、を有する複数のコネクタを有し、
前記複数のコネクタは、前記第1コネクタ部及び第2コネクタ部を前記導通部が繋ぐ方向と垂直な方向において、前記第1コネクタ部の方が、前記第2コネクタ部より長く、
前記複数のコネクタには、前記導通部の長さが異なる第1コネクタ及び第2コネクタが含まれ、
前記第1コネクタ及び第2コネクタは、並べて配置され、かつ、それぞれの前記第1コネクタ部が、前記導通部が繋ぐ方向にずれて配置される請求項1乃至9のいずれか一項に記載の発光モジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、発光モジュールに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、それぞれ異なる色あるいは波長の光を出射する複数の光源を有する光源部を備え、光源部から各光が合成された合成光が出射される光源装置が開示されている。また、特許文献1の光源部は、レンズやミラーなどの複数の光学部品や、光検出器なども有している。特許文献1の光源部に例示されるように、発光素子と、発光素子からの光を制御する光学制御部品とを有し、所望の光を出射する発光モジュールが既に知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-183690
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、扱いやすい発光モジュールを実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態に開示される発光モジュールは、それぞれ光出射面を有し、複数の第1発光素子からの光が出射される複数の第1発光部と、前記光出射面の反対側に設けられる放熱面と、前記光出射面と前記放熱面との間に位置し、前記複数の第1発光素子が電気的に接続される配線実装面を有する接続部と、を有する第1発光装置を備え、第1の光を出射する第1発光ユニットと、前記第1の光を反射する第1光学部材と、前記第1発光ユニット及び第1光学部材が配置される基部と、前記基部の上に配置された前記第1発光ユニット及び第1光学部材を囲う前記発光装置を囲う蓋部と、を有する筐体と、前記放熱面と接続し、前記第1発光装置が実装される実装面を有するヒートシンクと、を備え、前記配線実装面は、前記筐体の第1上面よりも上方にまで延び、一部分が前記筐体の外部に露出する。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、扱いやすい発光モジュールを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1実施形態に係る発光モジュールの斜視図である。
図2は、第1実施形態に係る発光モジュールの上面図である。
図3は、第1実施形態に係る発光モジュールにおける筐体をある方向からみた斜視図である。
図4は、第1実施形態に係る発光モジュールにおける筐体を、図3と異なる方向からみた斜視図である。
図5は、第1実施形態に係る発光モジュールから筐体の蓋部を除いた斜視図である。
図6は、第1実施形態に係る発光モジュールにおける発光装置の配置を示す模式図である。
図7は、第1実施形態に係る発光モジュールから筐体の蓋部を除いた上面図である。
図8は、第1実施形態に係る発光モジュールにおける光の光路を説明するための上面図である。
図9は、第1実施形態に係る発光モジュールにおける波長変換部材及び保護部材の配置を説明するための側面図である。
図10は、図2のX-X断面線における発光モジュールの断面図である。
図11は、図10の断面図における破線部分の拡大図である。
図12は、第1実施形態に係る発光モジュールにおける導光部の斜視図である。
図13は、第2実施形態に係る発光モジュールの斜視図である。
図14は、第2実施形態に係る発光モジュールにおける光検出部材及び窓部の構造を説明するための断面図である。
図15は、第3実施形態に係る発光モジュールの斜視図である。
図16は、第3実施形態に係る発光モジュールの上面図である。
図17は、図16のXVII-XVII断面線における発光モジュールの断面図である。
図18は、図17の断面図における破線部分の拡大図である。
図19は、第3実施形態に係る発光モジュールが光検出部材を含む状態における、図18に対応する部分の拡大図である。
図20は、第4実施形態に係る発光モジュールの斜視図である。
図21は、第4実施形態に係る発光モジュールの上面図である。
図22は、第4実施形態に係る発光モジュールの側面図である。
図23は、第5実施形態に係る発光モジュールの斜視図である。
図24は、第5実施形態に係る発光モジュールの上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本明細書または特許請求の範囲において、三角形や四角形などの多角形に関しては、多角形の隅に角丸め、面取り、角取り、丸取り等の加工が施された形状も含めて、多角形と呼ぶものとする。また、隅(辺の端)に限らず、辺の中間部分に加工が施された形状も同様に、多角形と呼ぶものとする。つまり、多角形をベースに残しつつ、部分的な加工が施された形状は、本明細書及び特許請求の範囲で記載される“多角形”の解釈に含まれるものとする。
【0009】
また、多角形に限らず、台形や円形や凹凸など、特定の形状を表す言葉についても同様である。また、その形状を形成する各辺を扱う場合も同様である。つまり、ある辺において、隅や中間部分に加工が施されていたとしても、“辺”の解釈には加工された部分も含まれる。なお、部分的な加工のない“多角形”や“辺”を、加工された形状と区別する場合は“厳密な”を付して、例えば、“厳密な四角形”などと記載するものとする。
【0010】
また、本明細書または特許請求の範囲において、上下、左右、表裏、前後、手前と奥などの表現は、相対的な位置、向き、方向などの関係を述べるに過ぎず、使用時における関係と一致していなくてもよい。例えば、部品と完成品において、部品の上面が、完成品の側面に位置するように実装される場合でも、その部品にとっての上面は変わらない。
(【0011】以降は省略されています)
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